Ｊ１浦和ｖｓＣ大阪（埼玉）

Ｊリーグ・ディビジョン１　第４節
２００６年３月２１日（火）１５：００キックオフ
埼玉スタジアム２００２
浦和レッズ　３－０　セレッソ大阪

志木と浦和（さいたま）は荒川を隔てて隣接しています。２日前に自転車で渡ったばかりの荒川を、今日はＪＲ武蔵野線で渡っています。今まで一体何往復しているのでしょうねえ。いっそのこと浦和に住んじゃえばいいじゃん。という意見も聞こえてきますが、何事にも距離を置いて接することを身上としているので、この微妙な距離感が大切なんですよ。

めずらしくゴール裏、しかもアウェー席のすぐ横での観戦です。最近はバックスタンドが多かったので、縦の距離感がつかめません。

前半は、攻めているのに点が入らないという展開に終始。伸二、長谷部、ポンテを中心にしたパス回しは圧巻ですが、さすがにこれではポゼッションというより悪ふざけに近いものがあります。昔のヴェルディみたいな真似はやめなさいって感じ。いいからもっと早くシュートを撃てよ！相手が超不調のＣ大阪とはいえ、こういうのはあまり感心しません。

後半早々の先制点は、下がりながらドライブをかけた伸二のダイレクトボレー。ボールの軌道がハッキリ見えました。このスーパーゴールを見れただけでも来てよかったと言えます。まだちょっとチームにフィットしていない感じもしますけどね。それから、改めてこんなことを言うと笑われそうですが、ポンテってすごく上手い。ひとりだけ別次元。

まあ、今日は安心して見ていられる試合でしたが、気になるといえば気になるのがこの人のプレー。ワシントンとツートップかと思いましたよ。で、後ろを見れば啓太が３バックに入っているし。闘志だとか気合だとか、必要なものだとは思いますが、バランスを崩さない程度にしてほしいものです。前の席に座っていた若者達も盛んに叫んでいました。「闘莉王うぜえっ！」。賛否両論を繰り返してチームはもっと強くなる。

ｔｏｔｏ２０１

おお、あっという間に２０１回だ。時は休むことなく動き続ける。立ち止まっている暇はないのだ。

まずはＡ組ダブル。

１　　鹿島×甲府　　１
２　　新潟×磐田　　１
３　　大分×横浜Ｍ　２
４　　川崎×Ｆ東京　１０
５　　京都×広島　　０

そしてＢ組ダブル。

１　　福岡×名古屋　１
２　　浦和×Ｃ大阪　１
３　　清水×千葉　　１２
４　　草津×徳島　　２
５　横浜Ｃ×山形　　１

今回も４００円の勝負。

自覚と満足

天気が良いので、浦和のレッドボルテージまで自転車で行って来ました。しかしこの強風にはまいりましたわ。荒川に架かる秋が瀬橋を渡る途中、突風で吹き飛ばされそうになりました。横を走るＪＲ武蔵野線は一時ストップしていたそうです。そんな思いをして何しに行ったのかといえば、もちろん完成したレプリカユニフォームを受け取るためです。

今年のデザインのポイントは、かっこ良いのか悪いのかよくわからないところです。例えば、一昨年はＰＵＭＡからＮＩＫＥに変わって自慢の襟がなくなったぞ！とか、昨年はスポンサーがｖｏｄａｆｏｎｅになってまんまマンＵじゃん！とか言ったりしていましたが、今年は劇的な変化はなし。何かこう力まず普通にデザインしましたって感じが、個人的にはとても好きだったりします。

以前にも書いたとおり今年は長袖です。サッカーのユニフォームはやっぱ長袖でしょう。すごく良い感じです。新しいデザインに変わっても、これは多分長く着続けることになりそうだ。しかし夏は暑いだろうなあ。着こなしは難しいかも。

レプリカユニフォームの売り上げは、ホームゲームの入場料と共に、どのクラブにとっても貴重な収入源のひとつです。決して安い買物ではありませんが、そんな風に考えると自分もクラブを支えているのだという自覚と満足が得られるので、まあいいかあと思います。ちょっと無理してでも買える時は買っておくことにします。

で、なんだかんだ言って結局今年も背番号は９番です。

Ｊ２東京Ｖｖｓ愛媛（駒沢）

Ｊリーグ・ディビジョン２　第３節
２００６年３月１８日（土）１４：００キックオフ
駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場
東京ヴェルディ１９６９　１－０　愛媛ＦＣ

東京Ｖの試合を見たいわけではないのですが、都内でのＪリーグとなると結果的にはこうなります。渋谷駅から田園調布駅行のバスに乗り込んで、やって来ました駒沢公園。しかし駒沢でＪリーグを見るのは初めてです。すごく新鮮。

この日、東京Ｖのホーム味の素スタジアムでは、もうひとつのホームチームであるＦＣ東京の試合があります。もちろんＪ１優先。というわけで、今シーズンＪ２で戦う東京Ｖは、味スタの他に国立、駒沢、そして西が丘もホームスタジアムとして利用します。サポーターにとっては辛いけど、部外者にとっては便利で喜ばしいことです。

どちらのチームも今シーズンからＪ２に参戦しています。東京ＶはＪ１から降格、愛媛ＦＣはＪＦＬから昇格。その実力差はいかがなものか。サッカーマガジンの連載「サッカー景」を読んでいたこともあって、興味は専ら愛媛ＦＣの方なので、当然のように愛媛ＦＣのゴール裏へ。

結果だけを言ってしまうと、東京Ｖがワンチャンスを確実に決めて勝点３を得たということになりますが、スタジアムにいた誰もが愛媛ＦＣのサッカーに魅せられたのではないでしょうか。すごくいいです。あのヴェルディに引けをとらないどころか、完全に愛媛ＦＣが試合の主導権を握っていたと思います。ハーフタイムに東京Ｖサポーターからブーイングが起こるのも無理ありません。

愛媛ＦＣで特に注目していたのは、広島からレンタル中のボランチ高萩洋次郎ですが、これがなかなか良い選手です。前へ出るというよりは後ろへ引くタイプで、後ろから前へ、右から左へとボールをさばいていました。視野の広さを持っているし、ここぞという場面では自ら攻めることもできます。ユース代表で活躍していたので知っている人も多いと思いますが、今後も注目の選手です。

後半２０分過ぎからの愛媛ＦＣの猛攻は圧巻でした。決定的チャンスを何度も作ってサポーターを沸かせました。私のように、別にサポーターではないけれど、東京Ｖのゴール裏には絶対行きたくないような人達も愛媛ＦＣのゴール裏には沢山いたと思いますが、そんな人達からも徐々に拍手が起こるようになりました。どんどんゲームに引き込まれた感じです。

試合終了後、愛媛ＦＣは選手に加えて監督、コーチとベンチ総出でゴール裏のサポーターへ挨拶。気がつけば、周囲の人達はみんな立ち上がって拍手を贈っていました。この日の愛媛ＦＣは、確かに人を惹きつけるサッカーを見せてくれたのでした。勝たなければ意味がない？いや、勝たなくても意味はあるのかもしれない。そんな好ゲームでした。

今後の方向性について

ゲータレードが５２５ｍｌ になって新登場！キャンペーン実施中。ゲータレード５２５ｍｌ ペット１本につき「ゲータレードＪリーグベアブリックコレクション（全１９種）」が、もれなく１個付いてきます。
※２００５年１１月時点でのＪ１ならびに所属選手をもとに制作しております。

注意書のとおり、東京Ｖ、柏、神戸がＪ１として登場。今シーズン、玉田はまだ名古屋で活躍していないけど、小林大悟はすでに大宮で活躍している。なんだか微妙にファン心理を揺さぶりそうなベアブリックたち。早速会社の近くのコンビニで購入。もちろん浦和レッズ。これが結構かわいいです。でも何でアレ（ックス）なのか？

さてそこで、今後の方向性について思案しなければなりません。ああ、また選択肢が登場だよ我が人生。

①浦和レッズがあればいいのでもう買わない
②ただひたすら浦和レッズを買い集める
③やっぱり川崎の箕輪義信も買っておく
④実は千葉の阿部勇樹もほしかったりする
⑤でも鹿島の小笠原満男だけは買わない
⑥大分の高松大樹もどうかなあ

さあ、どうする？

ｔｏｔｏ２００

２００回記念だからというわけではないけれど、今回はもうガチガチの当て狙い。これが当たったとしても当選金はおそらく千円に届かない。それでもとにかく当てたい。波乱が起こらないことを祈る。頼むよ～。

まずはＡ組ダブル。

１　Ｆ東京×清水　　２
２　　磐田×京都　　１
３　　広島×浦和　　２
４　名古屋×鹿島　　２
５　　千葉×福岡　　１０

そしてＢ組ダブル。

１　　大宮×新潟　　１２
２　　甲府×川崎　　２
３　横浜Ｍ×Ｃ大阪　１
４　Ｇ大阪×大分　　１
５　　鳥栖×神戸　　２

今回も４００円の勝負。

九州２８

今回は寒いです。先日、雪が舞ったそうです。よくわからないところですね鹿児島って。べつにどうでもいいですね。いつもの鹿児島空港から。

今仕事をしている農学部というのは、キャンパスの端っこにあります。校舎は実習用の畑やら何やらに囲まれていて、なかなか牧歌的な風景をかもし出しています。それとは対照的に、年度内完成の現場は慌ただしさを通り越していて、もはや殺気立っています。

正直言って学生の頃は、作業服ってかっこ悪いなあ、と思っていました。ヘルメットなんかかぶりたくないなあ、と。でも今では現場に来ると、できるだけ作業服に着替えるようにしています。もちろんヘルメットだってかぶらなければなりません。そしてそれがなぜかとてもかっこよく思えるようになりました。スーツで現場をウロウロするのは、すごくイヤです。こういう心境の変化が、最近いたるところで見受けられます。要するに、それだけ歳をとったということです。

作業服にヘルメットを抱えて学食へ行ったり、キャンパス内を歩いていると、当然ながら学生たちにジロジロ見られます。残念なことに、あまり憧れの眼差しには出会いません。まあ、そうかもしれない。このかっこよさがわかるには、もう少し年月を必要とするだろうな。しかし、かわいい女子大生が自転車ですれ違ったりすると、ちょっと複雑な気持ちになったりします。このかっこよさがわかるまで待っていてはいけない。とか。

今週末は駒沢でヴェルディ戦がいいかな？と思案しつつ、これから搭乗です。

いつもの

いつもの時間に会社を出て、いつもの電車に乗って、いつものモノレールに乗って、いつものお店でお昼を食べて、いつもの書店でサッカーマガジンを買って、いつもの飛行機に乗って、いつものシャトルバスに乗って、いつものとおり鹿児島へ到着しました。

いつものホテルへチェックインすると、前回とまったく同じ部屋でした。いつものとおりＮｓ’あおいを見ることにします。

そんな人生をおくっています。

聖ジェームス病院

久間十儀 光文社

病院は生と死が交錯する、日常の隣に口を開いた異界だ。という本を読んでみました。

みんな

浦和レッズを応援している時は、みんなとても幸せそうだ。