Ｊ１浦和ｖｓ磐田（埼玉）

Ｊリーグ・ディビジョン１　第２節
２００６年３月１１日（土）１４：００キックオフ
埼玉スタジアム２００２
浦和レッズ　３－１　ジュビロ磐田

良い天気だ！気分は最高だ！絶対勝つのだ！というわけで行って来ましたホーム開幕戦。

長谷部の絶妙のクロスをダイビングヘッドで押し込んだ闘莉王だとか、なぜか今日は絶好調のアレックスだとか、派手なプレーは目立つけれど、そうではないところもしっかりしているのが最近の浦和レッズ。スタジアムではそれがよくわかる。

開幕戦から一番の活躍を見せているのは、間違いなく啓太。彼がいるから、伸二、ポンテ、長谷部の攻撃的ポテンシャルが引き出されている。闘莉王がどんどん攻め上がってしまう穴を体を張って懸命に埋める啓太は、本当に頼りになる。かっこいい。

７０分、暢久に代えて平川を投入しようとした時にアクシデント発生。アレックスが負傷。しかし、平川はそのままアレックスに代わって左サイドに入る。得意の右サイドでいっちょやったるかい！と意気込んでピッチサイドに出て行ったら、えっ左サイドなの？それでも全然問題なく対応できちゃうのが平川のすごいところ。

村井への対応でいいかげんヘトヘトの暢久はもう限界。ここで期待の新加入選手相馬が初登場。スタジアム全体に大きな拍手が広がる中、平川は今度こそ右サイドへ。ヘイヘイどこでもやりまっせ。仕事場を選ばない平川もまた頼りになる。かっこいい。

３－０となったところで初出場を果たした相馬と黒部は、残り時間も関係なしにガンガン攻めに行く。キープする気なんて更々なさそうだ。せっかくもらったチャンスなんだから自分をアピールしなくちゃ。まあ、それはそれで良いこと。こういうところはチーム内に競争意識がある証拠で、レベルアップには欠かせない要素であることは確か。

でも、それを可能にしている他の選手の存在も忘れてはならない。この日は出番がなかったけれど、ベンチには内館や酒井が控えている。こういう駒をこっそり持っているチームは絶対強いと思う。

それから、都築に黄色は似合わない。