FIFAワールドカップ・南アフリカ大会 グループC 第3戦
2010年6月23日(水)23:00キックオフ
ポートエリザベス(NHK)
スロベニア 0 - 1 イングランド
ジョン・テリーが相手のシュートへ体を投げ出して守る。ジョー・コールがボールをキープして時間を稼ぐ。試合終了のホイッスルが鳴るまで何が起こるかわからない。ゾクゾクするような重く緊迫した時間が流れて行く。いやいや本当に鳥肌が立った。これだよこれ、これがフットボールなのだ。昨夜のフランスは最低だったけど、今夜のイングランドは最高だ!フットボールの威厳を示したのは、やはり母国の誇りであった。
伝統の4-4-2の布陣でサイドから無骨に勝負を仕掛ける。決して華麗なパスワークというわけにはいかないけれど、それでも前へ前へと向かう姿勢は、見ている者を引き込む強さがある。こういうイングランドのスタイルは、いつ見てもかっこいいなあと思う。小細工なしのガチンコ勝負。スペインでもドイツでもブラジルでもアルゼンチンでもない、イングランドのフットボール(あえてサッカーとは記さない)。
キャプテンとしてチームを引っ張るジェラード、不発ながらもチームプレーに徹するルーニー、テリーもランパードも健在である。デフォーの先発を英断したカペッロ監督に加えて、ベンチにはベッカムだっているんだぞ。ここへきてチームの団結力は、より強固なものになったような気がする。こういうチームこそが優勝する資格を有する。44年ぶりの歓喜へ突き進め!
2010年6月23日(水)23:00キックオフ
ポートエリザベス(NHK)
スロベニア 0 - 1 イングランド
ジョン・テリーが相手のシュートへ体を投げ出して守る。ジョー・コールがボールをキープして時間を稼ぐ。試合終了のホイッスルが鳴るまで何が起こるかわからない。ゾクゾクするような重く緊迫した時間が流れて行く。いやいや本当に鳥肌が立った。これだよこれ、これがフットボールなのだ。昨夜のフランスは最低だったけど、今夜のイングランドは最高だ!フットボールの威厳を示したのは、やはり母国の誇りであった。
伝統の4-4-2の布陣でサイドから無骨に勝負を仕掛ける。決して華麗なパスワークというわけにはいかないけれど、それでも前へ前へと向かう姿勢は、見ている者を引き込む強さがある。こういうイングランドのスタイルは、いつ見てもかっこいいなあと思う。小細工なしのガチンコ勝負。スペインでもドイツでもブラジルでもアルゼンチンでもない、イングランドのフットボール(あえてサッカーとは記さない)。
キャプテンとしてチームを引っ張るジェラード、不発ながらもチームプレーに徹するルーニー、テリーもランパードも健在である。デフォーの先発を英断したカペッロ監督に加えて、ベンチにはベッカムだっているんだぞ。ここへきてチームの団結力は、より強固なものになったような気がする。こういうチームこそが優勝する資格を有する。44年ぶりの歓喜へ突き進め!