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football smile

the days turn into months and years

J2草津vs熊本(正田醤油)

2008-09-28 | J2
Jリーグ・ディビジョン2第38節
2008年9月28日(日)13:00キックオフ
正田醤油スタジアム群馬
ザスパ草津 0-0 ロアッソ熊本

昨日の練習試合の筋肉痛を引きずりつつ、早起きして高崎線に乗り込む。もちろん、草津の試合が目当てではないけれど、せっかく高崎まで行くのだから久しぶりにJ2を観ていこう。というわけで、前橋まで足を伸ばすことにした。ところが群馬をなめてはいけない。前橋駅からさらにバスに揺られなければならない。こうしてはるばるやって来た正田醤油スタジアム群馬(旧群馬県立敷島公園県営陸上競技場)。さすがに遠いぜ。

J2の中でもかなり渋いカードと思われる本日の試合。しかしなかなかどうして予想以上にスタジアムは盛り上がっていて、レプリカを着た熱いサポーターの熱い声援が響き渡っていた。どこのスタジアムへ行ってもこうしたサポーターが根付いている光景を目にすると、日本のサッカー文化も徐々に浸透してきているように感じてうれしくなる。

さすがに知ってる選手は少ないだろうと思っていたが、案外そうでもない。草津の高田保則、熊林親吾、秋葉忠宏なんかは、以前にも別のチームで見たことがあるし、熊本の小林陽介は元浦和の選手である。中でも注目は、このfootball smileにもたびたび登場している草津の高田保則ということになる。かつて湘南の生え抜きストライカーとして活躍していた。最近、網膜剥離から復帰したばかりということで、まだまだ本調子ではないようだが、草津でもエースとして君臨していた。

開始早々に熊本に退場者が出たため、草津が勝たなければならない試合だった。しかし、草津の攻撃をしのいで熊本がカウンターを仕掛けるという形が上手くはまって、思いのほか白熱した好ゲームとなってしまった。終了間際の草津のゴールもオフサイドとなり、結局は熊本が何とか逃げ切ってしまった。

ノーゴールは残念だったが、わざわざやって来たかいはあった。またひとつ、未知のホームゲームを体験することができたから。草津のサポーターも熱かった。群馬のサッカーも予想以上に盛り上がっていた。日本一と言われる浦和も負けてはいられないなあと気を引き締める。

     
コメント (2)
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