以前のブログでも指揮者ペーター・マーク(Peter Maag/1919~2001)については1960年代の日本フィルとのモーツアルト交響曲第39番/41番リハーサル付きCDで紹介したが今日は彼の貴重な映像記録とも言える超廉価DVD(写真)を紹介しようと思う。
最近、街の書店でも超廉価な映画作品、ドキュメント作品等々のDVDを販売しているが先日そんなコーナーで偶然にみつけたDVDである。私は前から指揮者ペーター・マークの映像を探していたのだが彼の映像記録はなかなか見つからなかった。彼は「知る人ぞ知る」地味な指揮者だったが1963年日本フィル、1981年3月東京都響の公演には私も会場に足を運んだファンの一人であった。この他にも80年代にはたびたび来日し格調高い演奏を聴かせてくれた。
最初は自分の目を疑ったが半信半疑でそのDVDを購入し早速再生して驚いた。記録のクレジットによれば「スイス・イタリア語放送1996年制作」で聴衆をいれたライヴ収録で音質(ステレオ)並びに画質、演奏、3拍子揃って申し分ない。これで500円とは有り難いことだが掘り出しものは探せばあるものだとつくづく感じた。オーケストラはミラノからほど近いスイス、ルガノに本拠をおくスイス・イタリア語放送管弦楽団である。(この地域はスイスでもイタリア語を公用語とする)収録曲目はドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」、シューポア「クラリネット協奏曲第1番ハ短調作品26(Cl:クルツィオ・ペトラリオ)、ドヴォルジャーク交響曲第9番ホ短調「新世界から」作品95の3曲で収録時間も80分を超える
超お徳用DVDである。演奏は先に述べたようにどれも素晴らしいがメイン・プロのドヴォルジャークはずっしりと手ごたえのある演奏を聴かせてくれている。
最近、街の書店でも超廉価な映画作品、ドキュメント作品等々のDVDを販売しているが先日そんなコーナーで偶然にみつけたDVDである。私は前から指揮者ペーター・マークの映像を探していたのだが彼の映像記録はなかなか見つからなかった。彼は「知る人ぞ知る」地味な指揮者だったが1963年日本フィル、1981年3月東京都響の公演には私も会場に足を運んだファンの一人であった。この他にも80年代にはたびたび来日し格調高い演奏を聴かせてくれた。
最初は自分の目を疑ったが半信半疑でそのDVDを購入し早速再生して驚いた。記録のクレジットによれば「スイス・イタリア語放送1996年制作」で聴衆をいれたライヴ収録で音質(ステレオ)並びに画質、演奏、3拍子揃って申し分ない。これで500円とは有り難いことだが掘り出しものは探せばあるものだとつくづく感じた。オーケストラはミラノからほど近いスイス、ルガノに本拠をおくスイス・イタリア語放送管弦楽団である。(この地域はスイスでもイタリア語を公用語とする)収録曲目はドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」、シューポア「クラリネット協奏曲第1番ハ短調作品26(Cl:クルツィオ・ペトラリオ)、ドヴォルジャーク交響曲第9番ホ短調「新世界から」作品95の3曲で収録時間も80分を超える
超お徳用DVDである。演奏は先に述べたようにどれも素晴らしいがメイン・プロのドヴォルジャークはずっしりと手ごたえのある演奏を聴かせてくれている。