ルドルフ・ケンペのメンデルスゾーン交響曲公式録音は確か1950年代初頭にチェコのスプラフォンに「ドレスデン国立管弦楽団」と録音した「スコットランド」(モノラルSP盤)が唯一と思われる。写真は1960年代にリリースされた同音源の「米パーリアメントLP盤」(PLP-142)である。当時の録音としては音質も良好で味わいある演奏が心地よい。聞くところにればプライベート盤で「バンベルク交響楽団」との「スコットランド」のほか「第4番<イタリア>」・「第5番<宗教改革>」もステレオ録音でのこされているそうで機会があればぜひ聴いてみたい思っている。
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