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2010年もうあとわずかで暮れようとしている。いつも思うことだが年をとるにつれて1年経つのが早く感じる。まさに「光陰矢の如し」である。
さて今年も生のコンサートによく足を運んだが中でも筆者が一番印象的だったコンサートはやはり9月15日、パリの「サル・プレイエル(Salle Pleyel)」で聴いたパーヴォ・ヤルヴィ指揮、パリ管弦楽団によるシベリウスの「クレルヴォ交響曲」である。このコンサートについてはすでに9月20日のブログで紹介ずみだが今一度ふれてみたい。当日は「パリ管弦楽団」2010年ー11年シーズン開幕の初日に当たり会場の「サル・プレイエル」も華やかな賑わいを見せていた。(写真/サル・プレイエルー2010年9月15日、筆者撮影)しかもこのシーズンよりパリ管の音楽監督に就任したエストニアの首都タリン出身の指揮者パヴォ・ヤルヴィの披露公演ということで注目を集めたコンサートでもあった。プログラム前半がポール・デュカの舞踊音楽「ラ・ペリ」、後半がこのシベリウスの大曲「クレルヴォ交響曲」と聴きごたえ充分であった。特にシベリウスの演奏は筆者が期待したとおり素晴らしいものでソリストの二人の歌手ソイレ・イソコスキ(ソプラノ)、ユハ・ウーシタロ(バリトン)の美声もさることながらヤルヴィがレコーディングでも起用した母国「エストニア国立男声合唱団」の素晴らしいアンサンブルも見事だった。今でもその印象が筆者の頭に焼き付いている。
実際、生の演奏会で心に残る素晴らしいものに出会える機会はそう多くはないが来年もこのような素晴らしいコンサートに出会えることを期待して新しい年を迎えたい。
2010年もうあとわずかで暮れようとしている。いつも思うことだが年をとるにつれて1年経つのが早く感じる。まさに「光陰矢の如し」である。
さて今年も生のコンサートによく足を運んだが中でも筆者が一番印象的だったコンサートはやはり9月15日、パリの「サル・プレイエル(Salle Pleyel)」で聴いたパーヴォ・ヤルヴィ指揮、パリ管弦楽団によるシベリウスの「クレルヴォ交響曲」である。このコンサートについてはすでに9月20日のブログで紹介ずみだが今一度ふれてみたい。当日は「パリ管弦楽団」2010年ー11年シーズン開幕の初日に当たり会場の「サル・プレイエル」も華やかな賑わいを見せていた。(写真/サル・プレイエルー2010年9月15日、筆者撮影)しかもこのシーズンよりパリ管の音楽監督に就任したエストニアの首都タリン出身の指揮者パヴォ・ヤルヴィの披露公演ということで注目を集めたコンサートでもあった。プログラム前半がポール・デュカの舞踊音楽「ラ・ペリ」、後半がこのシベリウスの大曲「クレルヴォ交響曲」と聴きごたえ充分であった。特にシベリウスの演奏は筆者が期待したとおり素晴らしいものでソリストの二人の歌手ソイレ・イソコスキ(ソプラノ)、ユハ・ウーシタロ(バリトン)の美声もさることながらヤルヴィがレコーディングでも起用した母国「エストニア国立男声合唱団」の素晴らしいアンサンブルも見事だった。今でもその印象が筆者の頭に焼き付いている。
実際、生の演奏会で心に残る素晴らしいものに出会える機会はそう多くはないが来年もこのような素晴らしいコンサートに出会えることを期待して新しい年を迎えたい。