教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

トヨタ奥田氏「報復宣言」?

2008-11-14 07:46:48 | 文化・芸術
☆「メディアから広告引き上げ トヨタ奥田氏「報復宣言」の効果(2008年11月13日(木)20時36分配信 J-CASTニュース)」によると、

「財界総理」として君臨した奥田碩(ひろし)トヨタ自動車相談役(日本経団連名誉会長)が、政府の懇談会で、マスコミの厚生労働省批判に対して「何か報復でもしてやろうか」と、自社の広告引き上げを示唆した。同社は、業績不振のあおりで広告・宣伝費を前年と比べて3割削減するとも報じられており、メディア関係者からは「すでに広告を削減した理由を『後付け』しているのでは」といったうがった見方も出かねない状況だ。

☆たしかに、マスコミというかバラエティの取り上げ方は、興味本位の部分もあるし、世論にウケることがねらいであるから、公平を逸していることはあるだろう。
しかし、奥田氏の次のような発言もまた政治的だ。

「新聞もそうだけど、特にテレビが朝から晩まで、名前を言うとまずいから言わないけど、2~3人のやつが出てきて、年金の話とか厚労省の話に関する話題について、ワンワンやっている。あれだけ厚労省だけ叩かれるのは、ちょっと異常な話」

「なんか報復でもしてやろうかな。それくらいの感じは、個人的に持っている。例えばスポンサーにならないとかね」「(テレビ局の)編集権に経営者は介入できないといわれるけれども、本当はやり方がある」

「ああいう番組のスポンサーは大きな会社じゃない。いわゆる地方のパチンコ屋とかサウナとかうどん屋とか」

☆この前後の文脈がわからないから、なんとも判断がつかないが、水面下でトヨタと他社とのツバゼリアイというか政治的闘争というか、そういうものがあることを憶測させるような発言だなぁ。

☆こういうときだからこそ、奥田氏が、ちゃんと議論しようよと言った方がよいことは間違いない。


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