教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

玩具も学びの側面を意識する時代

2009-01-26 03:36:37 | 文化・芸術
☆「ゴーオンジャー」のおもちゃで事故14件、子供が指挟む(1月25日19時39分配信 読売新聞)によると、

大手おもちゃメーカー「バンダイ」(東京都)が製造した特撮ヒーロー番組のキャラクターのおもちゃで、子供が指を挟む事故が14件発生していることが25日、わかった。・・・・・・同社は、ホームページに「足のすき間やひざの穴などに指を差し込んだりしないように」というお知らせを掲載して注意を呼びかけている。

☆もともとおもちゃやゲームは、遊びと学びの両義性を有していた。ただ、それは意識しないと目に見えなかった。

☆しかし、無意識のうちにその両義性のよき影響が心身に影響するものも多かった。

☆ところが近年の玩具やゲームの中には、学びの部分を切り捨てるものもでてきている。その方がわかりやすいからだ。

☆その場合、学びの不足の部分がリスクとして表面化する。脳や身体にマイナスの影響を与えるという形で表出する。

☆玩具やゲームのリスクマネジメンは、学びの要素をどのように付け加え直すかということだろう。もちろん、学びが前面に出れば、それはもはや玩具でもゲームでもないが・・・。

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