教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

選択嗜好性【4】 慶應普通部・早実・早稲田

2006-04-01 08:27:37 | 学校選択
◆多い順7番目まで取り上げてみる。

◆慶應普通部
浅野・慶應中等部・サレジオB・慶應湘南藤沢・聖光学院②・鎌倉学園③・法政第二②

◆早稲田実業(男子の併願)
立教新座①・明大明治①・明大中野②・明大明治②・西武文理①・国学院久我山③・慶應中等部

◆早稲田
市川①・東邦大東邦(前)・渋谷幕張①・芝②・立教新座①・本郷③・早稲田②

◆きれいにエリアに分かれる。慶應普通部は神奈川中心。早稲田実業は東京多摩地区エリア。2008年明大明治が共学校になり西調布に移転したとき、この両校は、同地区で良い意味でシナジー効果を生み出すだろう。早稲田は、千葉・東京エリアの学校選択者の視野の中にある。

◆また早稲田実業が大学附属嗜好なのに対し、慶應普通部は大学附属なら慶應系。それ以外なら進学校。つまり大学入試で再び慶應にチャンレンジできるチャンスを残すということか。早稲田は一般に「大学附属」という嗜好性が強いとされているが、併願校を見ると、早稲田の場合は「大学附属」的な要素も魅力だが、残り半分は進学嗜好。というよりも進学嗜好で、早稲田なら中学時から決まっていてもよいという嗜好性だろう。結局慶應普通部と嗜好性の性格が似ている。慶應か早稲だかの違いはあるが。

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