教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

アウン・サン・スー・チー氏の外交に学ぶ

2012-09-19 09:35:01 | グローバリゼーション
☆時事通信 9月19日(水)9時17分配信 によると、

訪米中のミャンマー最大野党・国民民主連盟(NLD)のアウン・サン・スー・チー氏は18日、ワシントン市内で講演し、対米関係が2011年から急進展した現状について「中国を敵視するものではないし、米中両国の友好関係はわれわれにとっても有益だ」と強調した。同氏がミャンマーの外交や東アジア情勢に言及するのは珍しい。

☆このスー・チー氏の発言は、戦略的だろうか?それとも

☆了解志向型のコミュニケーションだろうか?

☆おそらく戦略的にみえるが、了解思考型である。

☆次のような記事がある。

スー・チー氏は自国の民主化プロセスについて「どれくらい本物で、どれほど持続性があるのか。これらの疑問に完全には答えられていない」と語り、オバマ政権に対し投資面だけではなく、政府や議会を含めた改革全体の支援を訴えた。

☆つまり、ハードパワーの支援ばかりでなくソフトパワーの支援も依頼している。

☆これはおもしろい。

☆ハードパワーは歓迎しるが、

☆ソフトパワーは自前でやるよと言うのが今までの外交だったのではないだろうか。

☆中日の外交のぶつかり合いは、互いに戦略的であるが

☆スー・チー氏のようにソフトパワーで外交を行う了解志向型で

☆行く必要がありそうだ。

☆権力に毅然とたち臨んできたスー・チーさんだけに

☆権力にこだわる中日の指導者、そしてそういう指導者をよしとしてきた

☆私たちは学ぶべき点がたくさんあるだろう。

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