みんなの心にも投資 … ソーシャルインベスター(社会投資家)への道

個人投資家の”いとすぎ ”が為替・株式投資を通じた社会貢献に挑戦します。すべてのステークホルダーに良い成果を!

2022年6月第4週チャート

2022-06-26 | 注目投資対象・株価の推移
矢張り問題は米金利高だった。
先週金曜のNY急反発は利上げ観測後退が原因で、
いかに現下のバブルが緩和マネーに支えられてきたかを立証した。

東証は他力本願で何とか反発の形になりつつあるが、
言う迄もないこと乍ら決して油断してはならない。

ウクライナ相場に助けられていた陳満咲杜説は
またおかしな円安煽りになっているのでこれが逆指標になる可能性がある。

また、今春に一瞬起きて話題になった長短金利逆転が再び迫ってきている。
2019年に長短金利逆転が生じた際に暢気な楽観に縋った輩は多かったが、
その後の急落は周知の通りである。直近の事実にすら学ばない愚者になってはならない。

ウクライナでは老いたプーチンが強がるのとは対照的にロシア軍の進度は遅い。
ハイマース等、遅れていた米提供の兵器が揃うようになると
南部でウクライナが攻勢に出ることは必定であり、
ロシア軍は戦力集中による優勢維持が難しくなり戦線は膠着状態に陥る。
そうなるとインフレ抑止のため米金利の高止まりも避けられない筈だ。


週央に急落したドルよりも強含みのユーロ、市場は利上げ織り込み中か


ポンドも強含みだが、今のところユーロよりやや出遅れ


(以上のチャートはZAI)

驚く程に堅調だった7211が金曜に急落、変調あるか要警戒


中々上に抜けられない7261、為替の影響度を注視したい


ここで大転換なるか、の2039は米金利高の影響を見ておきたい


(以上のチャートはRakuten.sec)
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