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『週刊エコノミスト』6月1日号-小田兼利・日本ポリグル会長「日本の中小企業の生きる道は海外にある」

2010-05-24 | 『週刊エコノミスト』より
今週の『週刊エコノミスト』の特集は「電子出版革命」でした。
いいタイミングです。

『週刊エコノミスト』の内容案内

最新号の内容の確認は、こちらの毎日新聞のサイトの方が正確で早いです。
(定期購読は方式によりディスカウント率が複雑なので御注意下さい)
http://www.mainichi.co.jp/publish/magazine.html

iPadがどのようなインパクトを与えるのかまだ分かりませんが、
いずれにせよ電子書籍の時代の到来は必至です。

P30以降で出版界の現状を巧みにまとめた
永江朗氏や黒木亮氏などの分析が参考になります。

P32にはいつの間にマーケットを拡大させている電子コミックの紹介記事も。
電子コミックを「輸出」しているあのNTTソルマーレも登場。

    ◇     ◇     ◇     ◇

今週号で最も驚いたのはP46のインタビューです。

納豆の成分であるポリグルタミン酸を用いて
もの凄い浄化剤を開発された方で、
菌類だけでなく何と水中の砒素すら除去してしまうとのこと。
(ただ、農薬や毒物は無理だそうですが)

現在はバングラディッシュでヤクルト方式を採用し販売拡大中。
現地の人に大変歓迎されているようです。

「中進国、後進国の日本に対する信頼は高い。我々が
 彼らのことを思う気持ちの10倍くらい、彼らは日本
 を愛している。約束を守る、信頼を裏切らない、勤
 勉さ、などへの信頼です」

「『今後の中小企業の生きる道は海外にあり』と痛感
 しました。ビジネスチャンスはあちこちに転がって
 いる」

とのこと。実績をあげた方の言葉は重い。。
(注:「後進国」は差別的な表現だとして近年は使われません)

    ◇     ◇     ◇     ◇

今週の『週刊ダイヤモンド』の特集は「ユニクロ」。
経済誌に取り上げられると業績が減速・下降するのが通例ですが。。
さていかに??





『週刊ダイヤモンド』2010年 5/29号


P18に昭和シェル石油の香藤繁常会長へのインタビューがあります。
昭和シェルの漆黒の薄膜太陽電池は高温に強く、
会長は国際競争に勝ち抜けると確信されているようです。

中東での実証実験に注目ですね。
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