2022年8月第3週チャート

所謂「政策に売りなし」と言うか「FRB高官発言に売りなし」だった。
ドルが急激に切り返したが、重要イベント前に雲行きが怪しい。

金曜にはかつてのような米金利高が再び鮮明になり、
金利上昇を警戒した円安・株安が復活してきてしまった。

通常なら「半値戻しは全値戻し」なのであろうが
ここ迄に米金利が上がってしまっているのだから通常の状況ではない。
しかも不吉な長短金利逆転が既に生じてしまっているのだから。

東証は円安に支えられる面はあろうが
（それ自体、自国通貨の価値が下がる貧困化でもある）
かなり荒れてきそうな気がしてならない。


ドルがFRB要人発言で急騰、ドル高株安は不吉な兆しだが。。


ユーロは案の定こうなった、凄まじい下方圧力で再度のパリティが目前に


（以上のチャートはZAI）

7211は急落しなくなった、どこまでトレンドを維持できるか。。


6141は今ひとつ伸びない、形は悪くないがマクロの市況は不穏。。


上値を切り下げてきた9107、空前の好況でもシクリカルの本質を忘れてはならない


（以上のチャートはRakuten.sec）