次の選挙の帰趨を予言するような毎日新聞の調査が出ています。
矢張り当ウェブログで何度か書いているように
民主・公明・みんなの「呉越同舟」内閣の道しかないようです。
それでも今の学級崩壊内閣よりましでしょう。
毎日新聞の調査から読み取れるのは、
現内閣が明確に「No!」を突き付けられていること、
かと言って自民党に期待している訳ではないこと、
民主に対してはまだ変革期待が残っていること、
しかし国民新党と社民党の増長には強い不快感を示していること、
特に郵政改革案には有権者側の不満がかなり多いこと、
連立の組み替えを望んでいること。
予想される結末は明らかです。
民主・国民新・社民が顔面蒼白になるような惨状を呈し、
みんなの党が不満票を集めて大躍進するでしょう。
さてそれでは象徴的な毎日新聞の記事をどうぞ。
外国人地方選挙権:議員にヤジと喝采乱れ飛ぶ…反対派会場(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100418k0000m010056000c.html
”永住外国人への地方選挙権付与に反対する「一万人大会」(呼びかけ人=佐々淳行・
元内閣安全保障室長ら)が17日、東京都の日本武道館で開かれ、与野党議員が参院
選を前に反対の姿勢をアピールした。
国民新党代表の亀井静香金融・郵政担当相は「拒否権を発動しているから(選挙権付
与法案は)成立しない」と与党の立場を強調したが、持論の郵政改革に言及すると会
場から「関係ないだろ」とヤジが相次ぐ一幕も。
みんなの党の渡辺喜美代表は「日本は外国人でも日本国籍を取れば首相になれる開か
れた国だ」と指摘し喝采を浴びた。平沼赳夫たちあがれ日本代表は「命がけで頑張る」
と訴え、自民党の大島理森幹事長も「断固反対」を唱えた。
一方、民主党の松原仁衆院議員も反対を表明したが、小沢一郎幹事長ら党幹部が付与
に積極的なため、会場は「小沢に言え」などのヤジの嵐に。連合傘下の労組で民主党
支持のUIゼンセン同盟幹部も壇上で反対を明言した。”
→ 絶妙な一瞬を切り取っています。
次の参院選の縮図を見るようだ。
…渡辺喜美代表は以前より民心掌握が巧みになったと思う。
クローズアップ2010:鳩山内閣支持率急落 不信の矛先、首相に(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20100419ddm003010178000c.html
”毎日新聞が17、18の両日に行った全国世論調査で内閣支持率が33%へ急落し、
鳩山由紀夫首相が急速に民意の支持を失っている現状を浮き彫りにした。米軍普天間
飛行場の移設問題などの迷走により、政治不信の矛先は鳩山首相に向かい、支持率下
落の主要因が「政治とカネ」問題や強権的な政治手法で批判を集める小沢一郎・民主
党幹事長から、指導力不足を露呈した首相の資質問題に移りつつある。夏の参院選で
単独過半数を目指してきた民主党の政権戦略は見直しを余儀なくされている。
【中村篤志、中田卓二】
◇参院選へ戦略崩れ
平野博文官房長官は18日、毎日新聞の世論調査結果について「支持率下落は真摯に
受け止める」としながらも、普天間移設問題に関しては「5月末に結論を出すので首
相退陣という話ではない」と強調。松野頼久官房副長官は「マニフェストは着実に実
施しているが、うまく国民に伝わっていない」と分析した。
普天間移設問題は昨夏の衆院選で党代表だった鳩山首相が「最低でも県外」と訴えた
ことで、鳩山政権の重要課題に浮上した。「5月末決着」を公約したのも首相自身。
移設先を巡る調整が難航するなか、首相は「覚悟を決めて臨んでいる」などと繰り返
し、進退論にまで発展しかねない事態を招いた。
長引く混乱が政権にもたらした代償は計り知れない。何より鳩山首相の統治能力に疑
問符がつき、支持率下落に伴い閣僚への「抑え」が利かなくなった。高速道路の新料
金制度や独立行政法人改革など政権の看板政策で、各閣僚から異論が続出。収拾がつ
かない現状に官邸内でも「首相の自爆」(首相周辺)とのため息がもれる。
〔中略〕
「ポスト鳩山」を検討しようにも、政権発足から1年足らずで首相を交代させれば、
毎年のように首相・総裁を代え続けた自民党の二の舞いになる。民主党内の「親小沢」
系と「非小沢」系の双方から支持を得られる有力候補もなかなか見当たらないのが現
状だ。小沢氏主導の党運営を巡る党内の綱引きはなおくすぶっており、後継次第では
再燃しかねない。政府・民主党は八方ふさがりのまま、参院選に突入しようとしてい
る。
◇舛添新党、期待低く
党勢が低迷する自民党にあって、谷垣禎一総裁ら執行部への批判を続ける舛添要一前
厚生労働相。世論調査で舛添氏について聞いたところ「離党して新党を結成すべきだ」
との回答は20%にとどまり、「自民党総裁を目指すべきだ」が44%だった。自民
党に残って党再生に努力するよう求める声が強いことを示す調査結果だが、「舛添氏
には期待していない」も35%あった。
自民支持層に限ると、舛添氏が「総裁を目指すべきだ」との回答は56%にはね上が
る。若手議員の一人は「参院選前に舛添氏を総裁か幹事長にするぐらいでなければだ
め」と反転攻勢を舛添氏に託す。舛添氏も取材に対し「政策と体制を刷新すれば政党
支持なし層を取れる」と総裁への意欲を隠さない。だが、新党結成をちらつかせる手
法で存在感を高めながら、あいまいな態度で状況を見極める姿勢が党内の反感を買い、
「次の一手」は縛られつつある。
そんな舛添氏が注目を集める現状は、民主党を離れた層を取り込めず、参院選への展
望が開けない自民党の苦境も示している。調査結果を受け、谷垣氏は「与党がこれだ
けふがいないのに十分な受け皿になっていない」と率直に認めた。
〔中略〕
==============
◇世論調査の質問と回答◇
◆鳩山内閣を支持しますか。
全体 前回 男性 女性
支持する 33 (43) 34 32
支持しない 52 (45) 53 51
関心がない 15 (11) 12 17
◇<「支持する」と答えた方に>支持する理由は何ですか。
民主党の首相だから 14 (7) 18 10
指導力に期待できる 1 (1) 1 2
政策に期待できる 18 (17) 20 17
政治のあり方が変わりそうだから 66 (73) 61 70
◇<「支持しない」と答えた方に>支持しない理由は何ですか。
民主党の首相だから 2 (3) 2 2
指導力に期待できない 40 (36) 42 39
政策に期待できない 35 (33) 34 36
政治のあり方が変わりそうにない 22 (28) 21 23
◆どの政党を支持していますか。
民主党 23 (28) 26 21
自民党 14 (16) 15 14
公明党 3 (4) 2 4
共産党 3 (2) 3 2
社民党 1 (2) 1 1
国民新党 0 (1) 0 -
みんなの党 8 (7) 9 7
たちあがれ日本 1 1 2
改革クラブ - (-) - -
新党日本 0 (-) 0 0
その他の政党 1 (0) 1 1
支持政党はない 45 (40) 41 48
〔中略〕
◆政府は、ゆうちょ銀行に預金できる限度額を現在の1000万円から2000万
円に引き上げる郵政改革案をまとめました。「預金者にとって便利になる」との声
がある一方で「民間の金融機関にお金が集まらなくなる」という批判もあります。
政府の郵政改革案に賛成ですか。
賛成 33 33 34
反対 64 64 64
◆参院選後、民主党単独の政権ができることが望ましいと思いますか。
民主党単独政権が望ましい 23 (21) 26 20
社民党、国民新党との連立政権が望ましい 19 (25) 18 20
他の政党との連立が望ましい 53 (46) 51 54
◆参院選が今行われるとして、あなたは比例代表でどの政党、あるいはどの政党の
候補者に投票しますか。
民主党 29 (31) 32 26
自民党 21 (22) 20 23
公明党 4 (5) 3 5
共産党 5 (3) 5 4
社民党 2 (3) 1 2
国民新党 0 (1) 1 0
みんなの党 12 (12) 13 11
たちあがれ日本 3 3 2
改革クラブ 0 (-) 0 -
新党日本 0 (0) 0 1
その他の政党 17 (12) 17 18
(注)数字は%、小数点以下を四捨五入。0は0.5%未満、-は回答なし。無回答
は省略。カッコ内の数字は前回3月13、14日の調査結果。
==============
◇調査の方法
17、18日の2日間、コンピューターで無作為に選んだ電話番号を使うRDS法で
調査。有権者のいる1535世帯から1044人の回答を得た。回答率は68%。”
→ これは毎日新聞の力作です。
スペースの関係で省略しているので、
是非元記事を御覧下さい。素晴らしいです。
投票予定として意外にたちあがれが健闘しているのでびっくり。
(もっとひどい数値が出るかと思っていた)
でも投票先で既にたちあがれに負けている社民と国民新って一体。。
「首相は外交下手」=徳之島反対集会で社民・阿部氏-普天間(時事通信)
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-100418X330.html
”社民党の阿部知子政審会長は18日、神奈川県藤沢市内で記者団に対し、政府が米軍
普天間飛行場の機能移転先として検討している鹿児島県・徳之島で反対集会が開かれ
たことに関し「もし徳之島に移そうと考えるのであれば、まずきちんと自治体と話す
(べきだった)」と述べ、政府の対応に問題があったとの認識を示した。その上で、
「鳩山由紀夫首相は外交も下手だし、詰めも甘い。首相の政治家としての真価が問わ
れている」と指摘した。
一方、国民新党の下地幹郎国対委員長は秋田市で講演し「(徳之島の住民の)気持ち
は分かるが、沖縄は65年間安保に貢献してきた。ほんの少し役割を担ってもらわな
ければならない」と述べ、地元の理解を求めた。”
これはおまけです。
この政審会長は党首の追い落としを狙っているとの噂もある方。
本当に自党が閣内にいるという自覚はあるのでしょうか?
村山政権崩壊時の教訓から全く何も学んでいないのですね。
選挙後に「我が党の党首は選挙対策も下手だし、詰めも甘い」
といった不規則発言が出てきそうです。
▽ 尚、外国人政策で最も参考になるのはシンガポールです。
参政権より優先すべきことが幾らでもあると思いますが。
矢張り当ウェブログで何度か書いているように
民主・公明・みんなの「呉越同舟」内閣の道しかないようです。
それでも今の学級崩壊内閣よりましでしょう。
毎日新聞の調査から読み取れるのは、
現内閣が明確に「No!」を突き付けられていること、
かと言って自民党に期待している訳ではないこと、
民主に対してはまだ変革期待が残っていること、
しかし国民新党と社民党の増長には強い不快感を示していること、
特に郵政改革案には有権者側の不満がかなり多いこと、
連立の組み替えを望んでいること。
予想される結末は明らかです。
民主・国民新・社民が顔面蒼白になるような惨状を呈し、
みんなの党が不満票を集めて大躍進するでしょう。
さてそれでは象徴的な毎日新聞の記事をどうぞ。
外国人地方選挙権:議員にヤジと喝采乱れ飛ぶ…反対派会場(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100418k0000m010056000c.html
”永住外国人への地方選挙権付与に反対する「一万人大会」(呼びかけ人=佐々淳行・
元内閣安全保障室長ら)が17日、東京都の日本武道館で開かれ、与野党議員が参院
選を前に反対の姿勢をアピールした。
国民新党代表の亀井静香金融・郵政担当相は「拒否権を発動しているから(選挙権付
与法案は)成立しない」と与党の立場を強調したが、持論の郵政改革に言及すると会
場から「関係ないだろ」とヤジが相次ぐ一幕も。
みんなの党の渡辺喜美代表は「日本は外国人でも日本国籍を取れば首相になれる開か
れた国だ」と指摘し喝采を浴びた。平沼赳夫たちあがれ日本代表は「命がけで頑張る」
と訴え、自民党の大島理森幹事長も「断固反対」を唱えた。
一方、民主党の松原仁衆院議員も反対を表明したが、小沢一郎幹事長ら党幹部が付与
に積極的なため、会場は「小沢に言え」などのヤジの嵐に。連合傘下の労組で民主党
支持のUIゼンセン同盟幹部も壇上で反対を明言した。”
→ 絶妙な一瞬を切り取っています。
次の参院選の縮図を見るようだ。
…渡辺喜美代表は以前より民心掌握が巧みになったと思う。
クローズアップ2010:鳩山内閣支持率急落 不信の矛先、首相に(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20100419ddm003010178000c.html
”毎日新聞が17、18の両日に行った全国世論調査で内閣支持率が33%へ急落し、
鳩山由紀夫首相が急速に民意の支持を失っている現状を浮き彫りにした。米軍普天間
飛行場の移設問題などの迷走により、政治不信の矛先は鳩山首相に向かい、支持率下
落の主要因が「政治とカネ」問題や強権的な政治手法で批判を集める小沢一郎・民主
党幹事長から、指導力不足を露呈した首相の資質問題に移りつつある。夏の参院選で
単独過半数を目指してきた民主党の政権戦略は見直しを余儀なくされている。
【中村篤志、中田卓二】
◇参院選へ戦略崩れ
平野博文官房長官は18日、毎日新聞の世論調査結果について「支持率下落は真摯に
受け止める」としながらも、普天間移設問題に関しては「5月末に結論を出すので首
相退陣という話ではない」と強調。松野頼久官房副長官は「マニフェストは着実に実
施しているが、うまく国民に伝わっていない」と分析した。
普天間移設問題は昨夏の衆院選で党代表だった鳩山首相が「最低でも県外」と訴えた
ことで、鳩山政権の重要課題に浮上した。「5月末決着」を公約したのも首相自身。
移設先を巡る調整が難航するなか、首相は「覚悟を決めて臨んでいる」などと繰り返
し、進退論にまで発展しかねない事態を招いた。
長引く混乱が政権にもたらした代償は計り知れない。何より鳩山首相の統治能力に疑
問符がつき、支持率下落に伴い閣僚への「抑え」が利かなくなった。高速道路の新料
金制度や独立行政法人改革など政権の看板政策で、各閣僚から異論が続出。収拾がつ
かない現状に官邸内でも「首相の自爆」(首相周辺)とのため息がもれる。
〔中略〕
「ポスト鳩山」を検討しようにも、政権発足から1年足らずで首相を交代させれば、
毎年のように首相・総裁を代え続けた自民党の二の舞いになる。民主党内の「親小沢」
系と「非小沢」系の双方から支持を得られる有力候補もなかなか見当たらないのが現
状だ。小沢氏主導の党運営を巡る党内の綱引きはなおくすぶっており、後継次第では
再燃しかねない。政府・民主党は八方ふさがりのまま、参院選に突入しようとしてい
る。
◇舛添新党、期待低く
党勢が低迷する自民党にあって、谷垣禎一総裁ら執行部への批判を続ける舛添要一前
厚生労働相。世論調査で舛添氏について聞いたところ「離党して新党を結成すべきだ」
との回答は20%にとどまり、「自民党総裁を目指すべきだ」が44%だった。自民
党に残って党再生に努力するよう求める声が強いことを示す調査結果だが、「舛添氏
には期待していない」も35%あった。
自民支持層に限ると、舛添氏が「総裁を目指すべきだ」との回答は56%にはね上が
る。若手議員の一人は「参院選前に舛添氏を総裁か幹事長にするぐらいでなければだ
め」と反転攻勢を舛添氏に託す。舛添氏も取材に対し「政策と体制を刷新すれば政党
支持なし層を取れる」と総裁への意欲を隠さない。だが、新党結成をちらつかせる手
法で存在感を高めながら、あいまいな態度で状況を見極める姿勢が党内の反感を買い、
「次の一手」は縛られつつある。
そんな舛添氏が注目を集める現状は、民主党を離れた層を取り込めず、参院選への展
望が開けない自民党の苦境も示している。調査結果を受け、谷垣氏は「与党がこれだ
けふがいないのに十分な受け皿になっていない」と率直に認めた。
〔中略〕
==============
◇世論調査の質問と回答◇
◆鳩山内閣を支持しますか。
全体 前回 男性 女性
支持する 33 (43) 34 32
支持しない 52 (45) 53 51
関心がない 15 (11) 12 17
◇<「支持する」と答えた方に>支持する理由は何ですか。
民主党の首相だから 14 (7) 18 10
指導力に期待できる 1 (1) 1 2
政策に期待できる 18 (17) 20 17
政治のあり方が変わりそうだから 66 (73) 61 70
◇<「支持しない」と答えた方に>支持しない理由は何ですか。
民主党の首相だから 2 (3) 2 2
指導力に期待できない 40 (36) 42 39
政策に期待できない 35 (33) 34 36
政治のあり方が変わりそうにない 22 (28) 21 23
◆どの政党を支持していますか。
民主党 23 (28) 26 21
自民党 14 (16) 15 14
公明党 3 (4) 2 4
共産党 3 (2) 3 2
社民党 1 (2) 1 1
国民新党 0 (1) 0 -
みんなの党 8 (7) 9 7
たちあがれ日本 1 1 2
改革クラブ - (-) - -
新党日本 0 (-) 0 0
その他の政党 1 (0) 1 1
支持政党はない 45 (40) 41 48
〔中略〕
◆政府は、ゆうちょ銀行に預金できる限度額を現在の1000万円から2000万
円に引き上げる郵政改革案をまとめました。「預金者にとって便利になる」との声
がある一方で「民間の金融機関にお金が集まらなくなる」という批判もあります。
政府の郵政改革案に賛成ですか。
賛成 33 33 34
反対 64 64 64
◆参院選後、民主党単独の政権ができることが望ましいと思いますか。
民主党単独政権が望ましい 23 (21) 26 20
社民党、国民新党との連立政権が望ましい 19 (25) 18 20
他の政党との連立が望ましい 53 (46) 51 54
◆参院選が今行われるとして、あなたは比例代表でどの政党、あるいはどの政党の
候補者に投票しますか。
民主党 29 (31) 32 26
自民党 21 (22) 20 23
公明党 4 (5) 3 5
共産党 5 (3) 5 4
社民党 2 (3) 1 2
国民新党 0 (1) 1 0
みんなの党 12 (12) 13 11
たちあがれ日本 3 3 2
改革クラブ 0 (-) 0 -
新党日本 0 (0) 0 1
その他の政党 17 (12) 17 18
(注)数字は%、小数点以下を四捨五入。0は0.5%未満、-は回答なし。無回答
は省略。カッコ内の数字は前回3月13、14日の調査結果。
==============
◇調査の方法
17、18日の2日間、コンピューターで無作為に選んだ電話番号を使うRDS法で
調査。有権者のいる1535世帯から1044人の回答を得た。回答率は68%。”
→ これは毎日新聞の力作です。
スペースの関係で省略しているので、
是非元記事を御覧下さい。素晴らしいです。
投票予定として意外にたちあがれが健闘しているのでびっくり。
(もっとひどい数値が出るかと思っていた)
でも投票先で既にたちあがれに負けている社民と国民新って一体。。
「首相は外交下手」=徳之島反対集会で社民・阿部氏-普天間(時事通信)
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-100418X330.html
”社民党の阿部知子政審会長は18日、神奈川県藤沢市内で記者団に対し、政府が米軍
普天間飛行場の機能移転先として検討している鹿児島県・徳之島で反対集会が開かれ
たことに関し「もし徳之島に移そうと考えるのであれば、まずきちんと自治体と話す
(べきだった)」と述べ、政府の対応に問題があったとの認識を示した。その上で、
「鳩山由紀夫首相は外交も下手だし、詰めも甘い。首相の政治家としての真価が問わ
れている」と指摘した。
一方、国民新党の下地幹郎国対委員長は秋田市で講演し「(徳之島の住民の)気持ち
は分かるが、沖縄は65年間安保に貢献してきた。ほんの少し役割を担ってもらわな
ければならない」と述べ、地元の理解を求めた。”
これはおまけです。
この政審会長は党首の追い落としを狙っているとの噂もある方。
本当に自党が閣内にいるという自覚はあるのでしょうか?
村山政権崩壊時の教訓から全く何も学んでいないのですね。
選挙後に「我が党の党首は選挙対策も下手だし、詰めも甘い」
といった不規則発言が出てきそうです。
▽ 尚、外国人政策で最も参考になるのはシンガポールです。
『リー・クアンユー回顧録〈下〉―ザ・シンガポールストーリー』(日本経済新聞社) |
参政権より優先すべきことが幾らでもあると思いますが。