今週の『週刊エコノミスト』の特集は「欧州崩落」でした。
エコノミスト誌にしてはしては久々に、後手に回ったのでは?
『週刊エコノミスト』の内容案内
最新号の内容の確認は、こちらの毎日新聞のサイトの方が正確で早いです。
(定期購読は方式によりディスカウント率が複雑なので御注意下さい)
http://www.mainichi.co.jp/publish/magazine.html
本格的な欧州の崩落は、ユーロ圏からの離脱国が出ない限り
まずありません。離脱コストが余りにも高くつくからです。
(EUは選手交代させられない駄目なサッカーチームとそっくり)
米経済の回復を追ってヨロヨロとよろめきながら
鈍重な回復を続けることになるでしょう。
P37の大和総研・牧野潤一シニアエコノミストの見通しが
最も正確であると個人的には考えています。
尚、丁度今週の「需要大国への挑戦」では(P100)
不況でも力強いフランスの内需が分析されています。
安定した賃金上昇率と政策効果、
それに政府に対する見方の違いもあるようです。
不況時には日本政府も見習うべきところが多いのではないでしょうか。
◇ ◇ ◇ ◇
今週の『週刊ダイヤモンド』はドラッガー特集でした。
ダイヤモンド社の得意分野です。
P94の「産業レポート」で風力発電が特集されており、
必読です。論点がほぼ完璧に整理されています。
ただ足りないところとして、以下が挙げられます。
○具体的に残っている適地はどこか
○マグナス風車のような技術革新
○蓄電池による送電量の調整
○首都圏での小型風車の活用
為替投資家は絶対にP23を読みましょう。
野村證券の田中泰輔氏の登場です。
2011年まで円高傾向が続くが一時的な反動はある、
ユーロと資源国通貨はディカップリングへ、とのこと。
この方は驚くほど的確に為替市場の動向を見抜かれます。
「為替は投機」などと言っている素人並み評論家とレベルが違う。
エコノミスト誌にしてはしては久々に、後手に回ったのでは?
『週刊エコノミスト』の内容案内
最新号の内容の確認は、こちらの毎日新聞のサイトの方が正確で早いです。
(定期購読は方式によりディスカウント率が複雑なので御注意下さい)
http://www.mainichi.co.jp/publish/magazine.html
本格的な欧州の崩落は、ユーロ圏からの離脱国が出ない限り
まずありません。離脱コストが余りにも高くつくからです。
(EUは選手交代させられない駄目なサッカーチームとそっくり)
米経済の回復を追ってヨロヨロとよろめきながら
鈍重な回復を続けることになるでしょう。
P37の大和総研・牧野潤一シニアエコノミストの見通しが
最も正確であると個人的には考えています。
尚、丁度今週の「需要大国への挑戦」では(P100)
不況でも力強いフランスの内需が分析されています。
安定した賃金上昇率と政策効果、
それに政府に対する見方の違いもあるようです。
不況時には日本政府も見習うべきところが多いのではないでしょうか。
◇ ◇ ◇ ◇
今週の『週刊ダイヤモンド』はドラッガー特集でした。
ダイヤモンド社の得意分野です。
P94の「産業レポート」で風力発電が特集されており、
必読です。論点がほぼ完璧に整理されています。
ただ足りないところとして、以下が挙げられます。
○具体的に残っている適地はどこか
○マグナス風車のような技術革新
○蓄電池による送電量の調整
○首都圏での小型風車の活用
『週刊ダイヤモンド』2010年 4/17号 |
為替投資家は絶対にP23を読みましょう。
野村證券の田中泰輔氏の登場です。
2011年まで円高傾向が続くが一時的な反動はある、
ユーロと資源国通貨はディカップリングへ、とのこと。
この方は驚くほど的確に為替市場の動向を見抜かれます。
「為替は投機」などと言っている素人並み評論家とレベルが違う。