Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

北風の吹く夜のオニオンスープ

2007-01-24 23:03:32 | 野菜 ベジタリアン料理 Légumes
昨日より全国的に気温が落下。雪情報交通困難のニュースも。かなり温暖な南西のラロシェルも北風の日にはやはり寒いです。このような夜にはやはり

オニオンスープ



グラティネとも言いますが。オーブンで焼き上げるから。トーストパンにチーズを載せてチーズがとろリ。色々レシピあるけれど私風のオニオンスープは健康スープ 玉葱も にんにくも 沢山。タイムの味付けで風邪の予防 治療 にも良いですよ。(風邪をひいた時にはタイムのお茶を飲みなさいと言われます)
パンも残りの固くなったもの活用です。フランスの昔の知恵の料理。

 材料 4人分

玉葱 1kg スライス
大蒜 4片 私は倍
バター 50-70g(玉葱を炒める時の加減で調節してください)
小麦粉 大 2
チキンブイヨン 1,5L
タイム ローリエ

トーストパン グルイエールチーズ
カイエンヌパウダー(唐辛子パウダーを好みで)

作り方は簡単です。
玉葱とにんにくをバターで時間をかけて(約20分ほど)焦げ付かないようにそして飴色になるまで弱火で炒める。
油がジワッと出てきた時点で小麦粉を加え小麦粉がなじむまで。
熱いチキンブイヨンを少しずつ加えて滑らかになったらローリエとタイムを加えて塩(薄めにそして最後に調節)こしょう40分程。スープに厚みが出てとろっとするまで煮込む。汁の量は約2/3に。
パンをトースト。スープの上にそしてチーズを。熱いオーブンでスープが熱々チーズがトロッと焦げ目も綺麗な時点で取り出し即 召し上がれ。(一人分にボールで焼いても。)
白ワインとが素敵。


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黒鯛のピリ辛ソース

2007-01-24 03:44:11 | その他各国料理 autres pays
我が家の献立魚料理が多いけれど今日は黒鯛。今日のお買い得品。
塩焼きと思ったのですが家の中ににおいが籠もると困るなと思いパピヨット仕立てに。



今日はとても寒い日。西北の風邪がピューピュー。暖房のため 窓はぴったりでやはり塩焼きはまずいかなと。
黒鯛に切り目をいれ塩胡椒。お腹に大蒜エシャロットの微塵切りをいれ 上にローズマリーを載せセロハン紙に包んでオーブンで。トマトのスライスを載せオリーブオイルを落としても美味しいけれど今日は何も無しそのままに。紙がフーッと膨らんでキツネ色になったら完成。
ソースを用意。
レモン汁
醤油
にんにく 玉葱 生姜 赤唐辛子 パセリの微塵切りを好みで調合。




今日はアボカド 6つ2ユーロで購入。ワカモーレや海老のマヨネーズ詰も美味しいけれどトマトベースの一寸ばかり辛いソースと。ご飯の献立にぴったり。

 トマト 皮を剥いたもの 1
 玉葱 ざく切り 小1/2
 大蒜 1 片
 レモン汁 1/2個 分
 バルザミコ酢 大1
 砂糖 小 1
 オリーブオイル 大3-4
 生の赤唐辛子 種を除いた物 1/2
 塩 胡椒
をミキサーにかけたもの。アボカドは剥いたらすぐにレモン汁をかけて色が変化しないように。




当初 塩焼きと思ったので大根を用意。薄くスライスに塩を。しばらくしてなじんだら水を絞りレモン汁をかけたもの。我が家の娘の大好物。オリーブオイルを垂らしても良いけれど今日は抜き。




フランスにはあまり葉物野菜が少なく好きな私がよく買うものはほうれん草にふだんそう。今日は採れたてのそれは柔らかいふだんそう。
ふだんそう青い部分はサラダにフラン等。白い部分はグラタンによく利用するけれど今日は東洋的に料理。
青い部分は湯がいた物 昆布だしに醤油 味醂 と生姜汁 を落とした物で温めただけ。油抜き。胡麻を切らしていたの昨夜のデサートに使ったアーモンドスライスを。



白い芯の部分(これは本当に柔らかくて甘味があってとろけれ様。茹でっぱなしでも美味しいもの)はオイルでしょうが長ねぎの微塵切り少々とさっと炒めチキンブイヨンをひたひたに加えオイスターソースで味付け。オイスターソースのこくと甘味がぴったり。最後に胡麻油を落として。

寒い日に唐辛子の効いた南国的?な献立で暖かさを求める気分かな?



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