Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

フルーティ スペアリブ

2007-01-05 00:30:46 | その他各国料理 autres pays
今日はスペアリブに最適な豚肉が安価に手に入りました。



スペアリブと言うと夏のバーベキューでよく出てくるお料理ですよね。私のスペアリブはフルーツの沢山入った甘酸っぱいフルーティな汁(パイナップルがメイン)でオーブンで2時間ほどかけて焼き上げます。簡単に骨離れ外は カリッ中の肉はとろけるような美味しい物で皆に好評な一品です。
肉は漬け汁につける前にハーブを入れた湯で湯がくのであくも取れにおいも消えますよ。(昔 入江真木さんの本で覚えました。)

 材料 (5-6人分)

*豚あばら肉 1,5kg(骨が付いているので多めに。温め直しても美味しいです) 脂の少ない 肉の多いもの
*パイナップル缶 パイナップルジュースに漬けたもので砂糖は無し。パイナップルは約300g ジュースは約1カップ(200cc)生のパイナップルを使用しても。
*チキンブイヨン 2カップ
*白ワイン 1/2カップ
*醤油 1/2カップ
*蜂蜜 大4-5
*オレンジの汁 1個分
*にんにく 3片微塵切り
*生姜 少々摩り下ろし
*唐辛子微塵切り 1-2本
*ブーケガルニ(ローリエ タイム パセリ セロリ 等など)
*ローリエ にんにく 生姜を湯がくために
*塩 こしょう


 
 作り方

1 漬け汁は全ての材料を混ぜ火にかけ一度煮立たせる。
2 豚肉は余分な脂を落とし骨に添って4-5cmに切る。
3 大鍋に水を張り ローリエ 大蒜 生姜を加え煮立たせその中に肉をいれあくをすくいながら再び煮立たせる。
4 再び煮立ったら 肉をとりだしペーパーで水気をよくふき取り 1 の汁に漬け 少なくとも2-3時間置く。
5 鉄板に肉を並べひたひたの汁をかけ約20分ごとに残りの汁をじょじょに加え 引っ繰り返しながら160度のオーブンで 約2時間ほどかけて気長に焼く。

白い野菜は我が家の好物の旬の蕪。旬だから食べなくては損という感じで最近 よく出てきます。
一度湯がいてからチキンのブイヨンで柔らかくとろけるまで煮て 最後に塩こしょうバターを少量落とした簡単なもの。

写真には無いけれどバスマティライスにカレーの味をつけたものを用意しました。(贅沢ならサフラン)
今日バスマティライスの本来の炊き方を言う記事を見て試して見ましたので御紹介。さっと洗い 水に15分ほど漬けてから 5-8倍の塩を入れた湯で 7分茹でるということでした。サラリとしたお米に仕上がりました。私は茹で上がりにバターを少量とカレー粉こしょうを振って味を整えただけ。



添えたのはサラダ。一寸異なるのは全部(レタス 紫 キャベツ 玉葱 胡瓜 生姜)千切りにして塩で揉み水洗い、水をよく切ってから日本風ドレッシングで合えたもの。紫キャベツは塩揉みしたほうが美味しいと思うので。
ドレッシングはマスタード にんにくの摩り下ろし 醤油 レモン オリーブオイル。白胡麻を最後に。

このスペリアブはフランス人を招待する時にも喜ばれます。ことに若い人達は大好き。

最近フランスでも甘辛に酸味の配合 フルーツを料理に取り入れるのが随分流行っています。前は無かった事。世界の美味しい味は交流なのでしょうね。



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