Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

グレープフルーツのアーモンドクリームグラタン

2007-11-30 18:09:35 | デサート desserts
一時期 果物ことに柑橘類にサバイヨンソースをかけグラタンにするデサートが流行りましたね。今でも人気あるけれど。今日はもっと簡単なアーモンドクリームであっという間に出来るデサート。



本当はオレンジを使いたかったけれど無く家にあるグレープフルーツを使いました。
私はグレープフルーツ大好きなのだけれど苦味があると敬遠する人も在りますね。貴方の好みで選択してください。

 材量(4人分)

*グレープフルーツ 1,5 又はオレンジ2-3
*卵1
*バター(室温に置いたもの)40g+20g(ラムカンに塗るため)
*アーモンドパウダー 80g
*粉砂糖(シュガーパウダーです)80g
*液体生クリーム 10cl

 作り方
1 グレープフルーツ皮を剥き一房ずつ綺麗に剥く(オレンジの場合は皮を剥き白い皮を綺麗に除け輪切り)
2 アーモンドクリームを作る。
  A バターと粉砂糖アーモンドパウダーを白くなるまで攪拌する。
  B 卵を入れ更に攪拌。
  生クリームを他のボールに入れほんのちょっぴり泡立ててから(軽く、固くはな  らないように)からAに加えよく混ぜる。
3 バターを塗ったラムカンにアーモンドクリームを入れ 果物を載せ 210度のオーブンで10分+ほど綺麗に焼き目がつくまで焼く。




冷めてからでも美味しいけれどこの季節 熱々のものが絶対に美味しいと私は思います。
準備をしておいて 食事の最後 デサートの時間に合わせて焼き 熱々が美味しいのでは。
ラム酒 コワントローなど入れるともっと御洒落。
果物の酸味により甘いものだったら粉砂糖の分量を減らしても良いと思います。

もちろん午後のティータイムにもぴったり。

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アルザス地方の玉葱とベーコンのクリームピザFlammekueche

2007-11-29 22:06:38 | オードブル Hors-d'oeuvre
Flammekueche フラムキュッシュ

フランスドイツ国境近くのそれは美しい地方アルザスのお料理です。
ドイツに占領されていた歴史から土地の人々もドイツ語を料理の名前もドイツ語が。
主人の家族が住んでいた事もあリ 訪れた事もある 懐かしい地方です。



でも何故作ったか聞いてくださいね!

前日料理に飽きて このタルト (フラムキュッシュ?ドイツ語風発音? 家族皆ドイツ語はフランス語同様に馴染んだ家庭。私だけ全然知らないの。私の発音に 批評が相次ぐので このタルトと表現したほうが。)市販のもの購入。今夜は楽だわ。
娘は何も言わなかったけれど 主人、あまり味がないね、家庭で作ったらもっと美味しいのではないの。

翌日あまりパン作りは得意ではないのだけれど(この何年間は殆ど作った事ありません)パンの仕込みを始めました。久しぶりなので楽しかったけれど。

ところで
このタルトのレシピ

 材量 パン生地 250G 分 (小麦粉250Gで作る生地)

 *玉葱 大 2
 *ベーコン 微塵切り 75G ー100G 好みで調節)
 *大蒜 1片(これは好みで)
 *生クリーム 150G
 *フロマージュブラン 150G

作り方

1 少量の油(オリーブ油又は好みでバター)ベーコンを炒め油が出てきたら玉葱大蒜を入れ玉葱が透き通るまで炒める。

2 生クリームフロマージュブランを混ぜ1の具を混ぜパン生地の上に載せ250度のオーブンで10-15分。

グルイエールチーズを入れるレシピもあるようだけれど。無い方が私の好みかも。




パン生地沢山仕込んだので レーズンパンも焼いてみました。見た目はあまりよくないけれど 焼きたて皆つまんで 即 なくなってしまいました。
次はいつ?と催促されています。(焼きたては美味しいのよね。そして あまり作らないほうが感激も深くなるし と すぐ作るのは控えようと思っています。笑)



そして ピザも。
トマト、 マッシュルーム、 赤パプリカ、 玉葱、 大蒜、 ベーコン、 グルイエールチーズにモザレーラチーズ 、もちろんオレガノ。




家庭で作るパン いくら美味しいパン屋さんがあっても又格別な味だなと思います。家の中 それは香しい匂いが漂い皆の好奇心も集中 幸せな団欒の雰囲気。パン作り好きな方々皆同様な思いなのでは?

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アンチョビーを使ってお惣菜料理

2007-11-28 21:29:32 | 日本料理 惣菜料理 Japonais
アンチョビー、日本ではひしこ鰯。私の生まれた土地ではひこ鰯 しこ鰯と言っていたかな? 新鮮な物があるとお魚屋さんから直通電話が。酢漬けに つみれに。  私達5人家族 祖父祖母7人一緒に暮らしていたので世代を超えた味を料理していた母。懐かしい素材です。



すり鉢を支えるのは私の役目だったけれど現在私はブレンダーで混ぜるというとても横着な料理法。母に怒られますね。
つみれの素材 一寸変えて卵白のみ。後は生姜に酒に醤油に味噌 片栗粉での仕上げは母譲り。卵白のみのほうがふんわり仕上がると思うのですがどうでしょう。

薄切り大根 ポロ葱 豆腐でのお汁物。 柚子は無いのでライムで味付けをしました。



残り半分は酢漬けに。骨をとったもの荒塩をしてざるに載せ 一夜馴染ませてから酢の中でさっと洗い 新しく代えた 酢の中に生姜を入れて漬けた物。あまり長く漬けないで生の感覚が私好み。人参と蕪の甘酢サラダと共に盛り付け。



これは簡単なエンダイブのソテー。オイスターソースと生姜 大蒜 唐辛子 ちょっつぴり酢の味付け。
縦長に切ってパスタのように仕上げたかったのだけれどそうは見えませんね。(笑)



ああ 日本的お惣菜料理を作り始めるとあれもかれも食べたくなり止まらなくなってしまいます!!!

でも我が家の盛り付けは此方風。大きく盛って 皆好きなだけ取り分けて食べる(人により好みも食欲も異なりますものね) 合理的風?


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肉団子酢豚にコロッケにチョロギに

2007-11-27 15:37:08 | 日本料理 惣菜料理 Japonais
豚挽き肉があったので少しずつ色々作りました。今日は日本的お惣菜料理風ですよね。こうゆう食卓もよく作るのだけれど何故かあまりプログには載せていないです。私の日本料理は母に習った昔風のもの あまりクリエーティブではないかも知れませんしね。(母の料理はその時代にはモダンだったけれど)



前日 時間が在る時に肉団子の味付け 野菜も刻んでサラダも洗ってタッパーの中に。コロッケも後揚げるだけに用意しておいたし タルタルソース、ピリカラソースも準備してあるし当日はかなり作る時間が省けます。下ごしらえって時間が掛かりますものね。

我が家は主人が家で物書きをしているので昼食用意するし 大学生の次女も昼食食べて出て行くことも多いし いつも何か即出てこないと困る事があるので前もって仕込んで置かないとストレスがたまります。(苦笑)
たまには一人ご飯 日本のおどんぶりなど食べたいなーなんて夢みて憧れているのですよ。(爆)

今日の酢豚は冬になってもいつも市場に出ている茄子に赤パプリカ 玉葱に缶詰のパイナップルを入れたもの。野菜が沢山。酢野菜? なんて声も。(笑)パイナップルはそのジュースの中に浸かっているものなのでそれも汁の中に使用しました。大蒜、生姜、唐辛子を利かせました。娘がママ私はお団子じゃなくていつもの方がいいわ。なんて私は余計手を掛けたのに不平が出たけれど。(何という娘でしょうね。プンプンです。)




じゃが芋のコロッケはいつも牛挽き肉で作るのですが 肉団子用にロースト用の豚肉の塊を挽いたので(フランス 普通豚の挽き肉は売っていません。ソーセージのような塩の効いた物だけです)ついでに利用。

玉葱は半分挽き肉と炒め 残りの半分は生で入れるのが母に習った作り方。パセリも沢山入った健康コロッケです。

いつも残り物を掻き合わせて料理しています。今日は典型的かも。でも色々な物を食卓に並べると日本みたい。一寸ばかり心弾みます。

食生活って歴史を遡っての出発。世界各国異なりますね。




そしてこれは?
お正月のおせち料理に出てくるチョロギ。Crosneと言い此方にもでているのですよ。
酢漬けでは無く 湯がいて(2分ほど)そのままバターと塩で食べたり、ソテー、から揚げ、他の素材と煮込んだり。etc.




今日はフライものをしたので湯がいた後 アルダンテにさっとから揚げ に塩 胡椒を振っておつまみに。何だか懐かしい味 ゆり根のしゃきっとした歯ごたえ、口の中に広がって幸せな気分。外地に住んでいる時の故国への想いの味なのでしょうか?
酢漬けも作ってみたくりました。


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鶏肉とじゃが芋のオーブン重ね焼き

2007-11-26 21:19:19 | 肉料理 Viandes
昨日の日曜日は家族と娘の友達。リラックス 家庭的な 暖かい料理。いつもの如くオーブンに活躍してもらいました。



若い人達(主人も?)オーブンで焼いたじゃが芋大好きなのです。
4人だったけれど1,5kgほどのじゃが芋使用しました。(一寸余ったけれど足りないと何となく食卓が貧相な感じなのでいつも多めに焼きます。残っても温められますしね。)
じゃが芋はニコラ。オーブン料理にとても合う種のものです。

材量の分量は人数とお好みでご用意してください。

作り方は簡単です。

1 前日に鶏肉(骨付きのもの。味が出ます 例えば腿肉。)を塩
胡椒 大蒜 タイム (又はローズマリー) ローリエ 白ワインの中でマリネして置く。

2 じゃが芋皮を剥き5mmの厚みに輪切り。(水にさらし水気をふき取り塩胡椒)

3 鶏肉をマリネから引き出しオリーブオイルを熱したフライパンの中で焦げないようにでも綺麗な色がつくように蓋をして15分ほど中まで火が通るまで焼く。

4 オーブンに入る器にバターを塗り、まずじゃが芋の半量を敷き 炒めた鶏肉 脂を切り載せる。

5 玉葱 大蒜 パセリ の微塵切りを用意。鶏肉の上に散らす。ローズマリーも。

6 残りのじゃが芋を半重ねに載せる。

7 薄いチキンブイヨンをひたひたに張り アルミホイルで覆い 180度のオーブンで1時間程焼く。時折下のブイヨンを回しかける。

8 アルミホイルを除き 溶かしバターをじゃが芋の上にかけオーブン上段に移し15分ほど綺麗な色がつくまで焼き上げる。



              一段階
              じゃが芋を敷いた後にソテーした鶏肉を載せた状態。



              ニ段階
              残りのじゃが芋を載せチキンブイヨンでひたひたに覆う。



ほらじゃが芋が鶏肉の美味しい汁で ホッツ ホク。フォークでつついてみるとハーブの香がプーん。

後はシンプルグリーンサラダ。

寒い日のお食事にいかがでしょう。




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