子羊のローストに二種類のインゲン

今日の料理は人が集まった時　皆大皿にもろ好きなだけ取り合って食べるフランス家庭料理の風景です。



家族と気のおけない娘達の友達。今日は６人。若い人が多いので子羊のロースト。
半日前ににんにくとローズマリー塩こしょうをこすり味をなじませて置きました。後はオリーブオイルを一寸かけオーブンで焼くだけです。美味しい肉汁に白ワインを入れて煮詰め濾したグレービーソースで簡単に。



食べ物の相性。羊肉だとやはりインゲン。大きなココというインゲンを薄切りのベーコンとトマトでにんにくとセージで煮込んだもの。




そして乾燥白いんげん(当地ではモジェットと言うのだけれど)をトマト煮に。
今日は崩れるほどピューレーのような感じに仕上げでソースのように。



後はじゃが芋のソテー　オーブンで仕上げ焼き。いつもの如く。

後はデサート。今日は市販のアイスクリーム。（一寸くたびれている？）

フランスの家庭料理ってこんな物ですよ　と　いう例です。
成功するこつ?　お肉をローストする時　その相性の良い野菜をまず考えます。
豚肉ならやはりインゲン。林檎や干しプラムやパイナップルなど甘酸っぱい果物のソースが。ブルーチーズや青こしょうのソースも素敵。
鴨なら青オリーブを詰めたり　蕪がぴったり。又はオレンジ　クランベリー　林檎との組み合わせも。
兎ならプラム　林檎　や茸類は最高。
ローストビーフならワインソースに凝ると良いですね。そしてじゃが芋の料理一寸目先を変えたものが。

綺麗な飾りつけもせずに素材の美味しさで皆大満足です。


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