このお料理滞在中の長女に作ったら(おそらく彼女に作ったのは初めてだと思います)すごく美味しいと褒められました。鶏の手羽肉を甘辛酢醤油の中で煮て最後にベルガモットシトロン(柚子の代わり)のゼストとそのしぼり汁を入れて煮あげたもの。箸でも完全に身離れがするくらい でも崩れないくらいのタイミングでの仕上げです。煮汁で大根も一緒に。大根の美味しい冬のお惣菜料理です。
鶏手羽肉と大根の甘辛レモン煮
普通の甘辛酢醤油になのだけれど最後に柚子の香りのするベルガモットレモンのゼストとその汁を加えたのが特徴でしょうか。以前にも手羽先の甘辛酢のお料理をご紹介しました。よろしかったら此処をどうぞ。
材料
*鶏の手羽先肉 10本
*醤油 10cl
*味醂 10cl
*紹興酒 10cl
*酢(手作りの林檎酒使用)10cl
*黒砂糖 大1 甘めの味好きなお方はもう少し追加してもよろしいです。
*水 50cl+チキンブイヨンキューブ 1/2個
*大蒜 千切り 2-3片
*生姜 千切り 大2
*塩 胡椒
*鷹の爪 好みの量
*ベルガモットレモン 1個 そのゼストと汁
*片栗粉 最後にとろみをつけるときに使用
*一緒に煮る大根
ブイヨンは大根をその汁で煮たいと思ったのであえて大目にしました。
鶏手羽肉と大根の甘辛レモン煮
作り方
1 鶏の手羽先は塩 胡椒 フライパンにサラダ油を熱して全面転がしながら綺麗に焼き目をつけて皿に取っておく。出てきた脂は捨てる。
2 大き目な鍋に水にチキンブイヨン、醤油、味醂、紹興酒、酢、黒砂糖、大蒜、生姜、唐辛子を加え火にかけ煮立ってから1の手羽先肉を加えアルミホイルをフォークでつついたものを落とし蓋にして蓋をしてことこと鶏の手羽肉が柔らかくなるまで煮込む。
3 大根は苦みのあるものだったらコメのとぎ汁の中で柔らかくらかくなる寸前まで下煮をしておく。
4 2で煮えた手羽先肉を取り出し 3 のあらかじめ湯がいておいた大根を入れ味が浸みるまで汁の中で煮る。
5 大根を取り出し この時点でまだ汁が沢山なので煮詰め ある程度に煮詰まってきたらベルガモットレモンのゼストと汁を加え煮込んであった手羽先 大根を入れて味がなじむようにそしてさらに汁が煮詰まるように煮込む。最後に片栗粉の水溶きしたものを加えとろみをつけて仕上げる。(煮汁が本当に煮詰まったらこの過程は省いてもよろしいです)
付け合わせたもの
きゅうりと海藻 海老の東南アジア風 酢の物
昨年日本から持って帰ったサラダ用の海藻と胡瓜の千切り塩もみした後洗って固く絞った物と海老を レモン汁、ナンプラー、砂糖、大蒜汁、生姜汁、少量の唐辛子、胡麻油で和えた東南アジア的酢の物です。
茶碗蒸し
具はほうれん草にマッシュルームに海老だけのシンプルな茶碗蒸しです。でもこの日は長女の滞在日。彼女とっても茶碗蒸しのフアンなので作りました。(私もなのですが・・・)
ほうれん草の柚子胡椒風味和え
甘辛の鶏肉なのでほうれん草は柚子胡椒を利かせた割り下醤油でさっと混ぜたもの。ひまわりの種を炒った物を載せました。
干し帆立貝とひじきの釜炊き込みご飯
釜炊きご飯。
日本で北海道産市で購入した干し帆立貝を使っての炊き込みご飯。娘たちが訪れる際にと取っておいたものです。干しひじきが少し残っていたのでそれも。そしてささがきの人参も少し加えての釜炊き込みご飯です。これは皆に本当に喜ばれました。写真には出ていないけれど頂くときに焼き海苔をもんで散らして。あーやっぱり最後の御海苔は肝心ですね。
干し帆立貝とひじきの釜炊き込みご飯
昨年日本福岡で6か月語学滞在をした長女日本の生活でフランスでは味わえない日本の味を沢山乾いたスポンジが吸収するように味わってきたようです。本当に食わず嫌いの感は捨て何でもチャレンジして食べてきたよう さすが我が娘かな という感もしないでもありません(笑)
大根の煮つけなど依然は興味がなかったのに昨夜は何が食べたいと聞いたらおでんの大根と卵を辛子で食べたい と。日が暮れて買い物など出かけたくないし 本格的なおでんなど材料など無理だし 考えて昆布出しの汁を用意 冷蔵庫にあった豚肉で揚げ肉団子を即席に作り 大根はなかったので蕪と白菜で即席おでんもどき作った昨夜でした。
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