Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

子持ち鰊の献立

2014-01-30 02:20:49 | 日本料理 惣菜料理 Japonais

現在鰊本当に美味しい季節です。おなかを開けると立派な卵に白子に。それになんと言ってもとっても庶民的なお値段 魚好きな私はついつい手が伸びてしまいます。今日は和風なお料理しました。

子持ち鰊の献立

 

鰊の塩焼き

鰊はおさかなを食べなれていない人々には嫌厭されがちですよね。本当に細かい骨があるから。主人は鰊好み 箸で食べられる人だから出すけれどフランスの家族が訪れると魚は全部切り身にしなければ生の鰊は卸すのに本当に時間が掛かるので余りお料理しません。本当に美味しいのですけれどね。

卵は本当に立派でした。本当に立派だったのでお腹から出してグラブラックスのように粗塩と砂糖にディルと胡椒を混ぜたものを上に乗せ一晩占めておきました。卵はピンとして数の子のような たらこのような感じに仕上がりました。さっとあぶって鰊の塩焼きと共に。

大根おろしと生姜(少詩か在庫がなかったのでほんの気持ちのみ)の卸したもの。

現在太いポロネギの季節なのでゆでてアスパラガスのように。ビネグレットソースを添えました。焼いたら美味しかったとも思いましたがかなり太かったので。

菊芋のきんぴら

先日ご紹介しました菊芋 特殊の香り (菊の香りでしょうね)があって好みでない人もあるでしょうが私は大好きです。でも料理法にまだレパートリーにかけている感じ。購入するオーガニックの農場の人にどのようなお料理をするの?と尋ねるといつもそのまま蒸して食べるという何とも味気ない返事が返ってきてがっかり。今研究中ですがでもきんぴらにすると本当に美味しいです。

でこぼこの激しい菊芋は皮を剥くのも大変。オーガニックのものは皮も食べられるのでごしごし洗ってそのまま大きめの千切りにして料理します。普通のきんぴらのレシピですが私は胡麻油で生姜の千切りを入れて炒め 醤油 酒 だし 少量の砂糖で味付けします。蓋はしないでしゃっきり仕上げが好みです。主人は七味を振って食べるのが好きみたい。

ふだんそうの胡麻和え

基本のソースは胡麻を擂らずに横着にタヒニで作ったのですが日本から持ってきた柚子胡椒を加え柚子のかおる胡麻を振りかけました。

赤蕪と納豆昆布の一夜漬け

現在気に入っている一夜漬けです。赤蕪のスライスに納豆昆布を混ぜベルガモットレモンのゼストと汁、醤油、塩ほんの少しジップ袋に振りながら混ぜ入れギュッと空気を除くように袋を占め冷蔵庫に入れておくだけです。日本から帰ってきてから気に入っていて野菜を変えていつも箸休めに常備した在ります。

塩粥

 ご飯ではなくお粥が食べたい気分で作りました。お粥というよりおじやという感じなのだけれど。

最後に卵を落として半熟に。これも私の好みでおじやには卵を入れないと決まらないのです。(笑)

作年の春日本に滞在していた長女が紫蘇の種をたくさん送ってきて育てたら沢山収穫できました。刻んで味醂と醤油と生姜汁を注いで冷蔵庫に保存しておいたもの今食べ時なので載せました。薫り高いです。

 

 やはり日本のお惣菜料理は安らぎますね。日本のようにたくさん食器がなくて寂しいです。みな私の手つくりの未熟な小鉢ばかりでどれ一つとして同じ形のものがなくて恥ずかしいです。

PCの壊れた後現在カメラの調子が悪くって。今日の写真は少しばかりぼけていて御免なさい。

 

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塩キャラメルチョコを包んだチョコクッキー,バレンタインデーに?

2014-01-29 01:36:50 | チョコレート菓子 chocolat

戸棚の中に製菓用のチョコレートに塩キャラメル入りのチョコレートがあったので作ってみました。先頃我が家では大きなケーキより保存のきくクッキーがいつも常備されているお菓子箱の存在が愛されています。クッキーボックスは魔法の箱。いつも満たされていなくてはと無くなりかけるといそいそとまた新しいクッキーを焼きたくなる私です。

キャラメルチョコレートクッキー

 

2度作りました。1度目はレシピに載っていたように。 でも 分量よりちょっと砂糖を少なめにして作ったみたのだけれど 私の好みにはまだとっても甘すぎ。中に入れる塩キャラメルチョコレートの分量もレシピに書いてあるものの半分で充分と思いました。

キャラメルチョコが半分残ってしまったのでもう一度好みの加減の砂糖の量で 小さ目のほうが食べやすいのではないのかと再び小型のものを作成しました。

上の写真の白のハート型に入っているものは大きく作ったもの 赤のハート型の器に入っているのは小型に作ったものです。

私たち夫婦は本音を言う と余りキャラメルのフアンではないのですが 我が家を訪れる人々の中には大層なファンがいます。それに先頃塩キャラメル入りのチョコレートが流行っているのでクッキーに入れたらどのようなお味かなと作ってみました。 キャラメルの味のお好きな方には喜ばれるクッキーだと思います。

大きく作ったクッキー 

    材料 大きく作った場合は10個 小さく作った場合は 15個できる分量の材料です。

 *卵 1

 *カソナード 砂糖 (レシピでは150g でしたが初めから大きなクッキーを作る際120gに減らして作りそれでも私たちには甘すぎたので再度小さなクッキーを作る際には80gに落としました。中のキャラメルチョコレートが甘いので私たちには充分でしたが 標準的には100g位が良いのかなとも思います。甘さの加減は微妙。私は余り甘党ではないので。作る皆様方のご判断お願いいたします。)

 *植物油 60ml(0.6dl)

 *薄力粉 125g

 *ベーキングパウダー 1/2袋 (6g)

 *ビターチョコレート 100g

 *キャラメル入りのチョコレート 100g

大きく作ったチョコレート

   作り方

1 卵 砂糖 植物油をボールに入れ白くなるまでかき混ぜる。

2 小麦粉とベーキングパウダーを合わせふるいにかけたものをに加えさらに湯煎又は電子レンジで溶かした(その場合牛乳を少量加えるときれいに解けます)ビターチョコレートを加え滑らかになるまでかき混ぜる。

3 10個大きく作る場合は10等分に分け 牛乳で濡らした手の中に置き(この操作で行うと手にくっつかないでうまく整形できます)10gのキャラメルチョコレートを載せ綺麗にキャラメルチョコレートが隠れるように平たいお団子状にしてクッキングーパーの上に間隔を置いて並べる。

  15個に小さく作る場合は同じ数にキャラメルチョコレートを等分し中にはみ出さないように包む。

4 温めておいた180度のオーヴンで10分。オーヴンからだしてから5分間そのまま冷やしそのあと冷たい鉄板の上で完全に冷やす。

 小さく作ったクッキー

大きいものは平たく作ったのですが小さいものはもう少し厚みをつけ焼く前はほとんどボール状でした。

使用したキャラメルチョコは上の写真のものです。今流行っている塩の入ったキャラメルチョコレート。レシピにはフランボワーズミントの入ったチョコレートを入れても美味しいと書いてあります。

冷めた後缶に入れればかなり長く保存できますよ。

冷めてからでも出来立てを食べると上の写真のようににキャラメルがとろけて美味しいですがちょっと歯にくっつくのでご注意くださいね。

 

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帆立貝と蕪のオレンジ ベルガモット 柚子胡椒風味、菊芋のポタージュ

2014-01-28 01:46:47 | 献立 menus

大層ご無沙汰しております。長く休んでしまうとなかなか新しい記事を書くのは難しいですが思い切った書いてみます。

先頃作って美味しいと思ったもの。季節の帆立貝とベビー帆立貝にやはりまだ春の新蕪ではないけれど冬の代表の蕪を取り合わせてお料理してみました。下ごしらえをしておけば本当にスピーディに仕上がってしまうお料理。食卓の準備をしておいて出来上がりをさっと運び熱々のものを食べるのが一番です。とってもお洒落なお料理なのでバレンタインデーの献立にも。いかがでしょうか?

帆立貝とベビー帆立貝のオレンジ ベルガモット 柚子胡椒風味

余り分量的に細かいことを記さないようんになると記事を書けなくなるので書き始め一日の本日は大体の要領で失礼致します。

 帆立貝は殻つきのものを使用しました。きれいに洗いひもの部分もフランスではソースのだしに使うのですが細かく切っておきます。タイムを振り白ワインを振りかけておく。

オレンジの皮 ゼストを摩り下ろします。汁を絞っておきます。ベルガモットも同様。(なければレモンで)

ヱシャロット、にんにくはみじん切り

蕪はひょうしぎり 固めに湯がいてから少量のバターで炒め 砂糖を少々加えカラメりぜさせてからオレンジとレモンのゼストそしてそれぞれの汁をすこし加え塩 胡椒で味をつけ温かく保存する。

フライパンにオリーヴオイルとバターを半々熱し エシャロットとニンニクのみじん切りを炒め 紐のみじん切りを加え 最後に強火で帆立貝ベビー帆立貝を表面にきれいな色が付き でもまだ中は生状態で皿に取り フライパンにつけ汁の白ワイン オレンジ ベルガモットのゼストとそれぞれの汁 塩コショウを加え柚子胡椒 を加えて煮詰めたものに先ほどの帆立貝を戻しさっと温め蕪の上に添える。

最後にバルザミコカラメルソース(作り方は此処を)で飾りつける。

菊芋のポタージュ

菊芋

 貧困な土地でも収穫できる菊芋 ビーツも同じような戦争の時代を生きた方々にはあまり好まれない野菜 今日この頃ではオーガニック野菜の代表的なものです。私は香り強く大好きな野菜。粘りがある野菜の少ないフランスで里芋のようには粘りがないけれどポタージュにするとほんのり粘りが感じれます。ポワロー 大蒜のみじん切りを少量のバターで炒めて菊芋の1/3程度のじゃが芋と菊芋を入れ丁寧に炒めてからチキンブイヨンを加えセージを加え塩 胡椒 野菜が柔らかくなるまで煮込みます。

後はハンドミキサーで撹拌 生クリームを 好みの量食卓でのせアーモンドのスライスを載せます。

ディルと大蒜を利かせたヤギの生チーズを塗ったカナぺを用意しました。

前のお料理に柚子胡椒を使用したけれどこのおスープに少し入れてもとってもよく合います。又は柚子胡椒の代わりにエスプレット唐辛子を加えてもアクセントがついて美味しいと思います。

ベルガモットレモン

ところで現在とっても薫り高りベルガモットレモンがオーガニックのお店で出回っています。レモンより薫り高いので私はとっても愛用しています。

柚子胡椒ならぬベルガモット胡椒を作ってみました。

 材料はベルガモットレモンのゼスト、汁、アンティル産の青唐辛子、塩、胡椒,大蒜、生姜 隠し味に味醂 醤油。これとっても美味しいです。柚子胡椒に負けませんよ。柚子の手に入らない国で作る柚子胡椒とも言えますね。(日本からいろいろな種類の柚子胡椒持って帰ってきたのですが 絶対負けなく美味しいと思います)

昨年は春の家の工事に夏場は多くの家族の我が家での集合 秋は日本へ5週間に渡る帰国。あっという間に過ぎてしまいました。

年末年始も予定外だったのですが家族の訪れかなり。お料理かなり作ったことは作ったのですが年末に私のPC が突如破壊 (2012年の年末にも問題がありその時点でそれまでの書類は慌てて一応保管したのですがその後また起動してくれていたのでその後は安心何もせず。)2013年に撮った写真もメモしておいたレシピも皆失くしてしまいました。プログを書こうという気持ちは常にあったのでメモしておいたのですけれどね。(涙)

これも皆心機一転してやり直しなさいということなのだろうと思って新しい気持ちでプログを更新したいと思っております。

大層遅れてしまった新春のご挨拶で申し訳ございませんが皆様方のご健康ご多幸ご飛躍心から願って遅ればせながらの新春のご挨拶とさせていただきます。皆様本年もどうぞ宜しくお願い致します。

塩の華

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