Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

プログのお友達との食事 2 今日も魚介類

2014-06-30 06:48:31 | 魚貝料理 poissons

今日のお料理もやはり魚中心です。この4日目はラロシェルに大きなマルシェが展開する日なので車は遠くに駐車して港付近を散策しながらマルシェへとの道筋をとりました。ソーニャさんの興味のあるキッチンのお店を沢山覘きながらラロシェルの市場に辿り着くとやはり買いたいものは魚介類です。彼女にも好みを聞いて献立は考えずに気に入った物を購入帰宅しました。何が食べたい?と聞いたところお魚のカレー。ということで即座に。

白身魚とズッキーニのココナッツカレー

ズッキーニを沢山入れたココナッツ仕立てのカレーです。グリーンカレーペーストを混ぜました。お魚はメーグルのフィレ、彼女は食べたことがないかと思い購入しました。ココナッツカレーには卵を入れると美味しいのでそれも加え。この様なカレーはいつもレシピなしにささっと作れる東南アジア系のあじつけでお料理作る時間は早いです。コーリアンダーの姿は悲しいです。近頃買ってきたハーブは本当に味も香りも姿もがっかりするものばかりです。

今考えると以前レシピを載せたことがある白身魚のスパイスココナッツ煮インドネシア風をソーニャさん食べたかったのかな?とも考えています。基本的には同様のレシピなのですが何しろ出先から帰ってさっと短時間で作らなくてはいけなかったので眼に入ったスパイスを使って料理してしまいました。苦笑

グラブラックスサーモンと胡瓜のサラダヨーグルト添え

カレーを仕込む間にグラブラックスで〆たサーモンがあったので胡瓜とのサラダを作りました。今日はさいころに切り玉葱、大蒜、コーリアンダーの微塵切りを加えレモン汁とオリーブオイルで一度和え ヨーグルトソースを添えました。前にご紹介しましたのでこちらをどうぞ。

クリストフィンの即席炒め

ソーニャさんがクリストフィン(日本でははやとうり)をご覧になってみたことがないというので一つ購入料理してみました。皮を剥いて千切りサラダ油に少し胡麻油を落とし大蒜 生姜のの微塵切りとさっとシャキッとする感覚で炒め塩 胡椒 ナンプラー、味醂、レモン汁で味をつけたシンプルなものです。唐辛子を入れても美味しいし調味をオイスターソースでつけても美味しいものです。これもコーリアンダーを飾りました。

お昼の献立

夕食は先頃美味しくなり始めたムール貝を使ってムールマリニエール中心の献立です。

ムールマリニエール

ムール貝はやはりこの土地の夏の名物料理なので是非召し上がってもらいたいと思いました。小粒なので驚いていらっしゃいましたがこの土地貝は小粒

のほうが人気があります。まだ走りかな?とは思ったのですが意外とふっくらしていました。気温が上がり海が温かくなると更に身が肥えてくるのですけれですが走りにしては良い感じと思いました。

土地のもっとこっくりリッチなレシピもあります。でも私はシンプル。玉葱 大蒜 時には生姜の微塵切りと白ワインを少しローリエ タイム 胡椒(塩は貝から出るので絶対入れません)を入れて蓋をして鍋をゆすらせながら蒸し煮に。貝が開いたところでバターをほんの少しレモン汁をかけパセリの千切りを沢山入れます。今日は生のエストラゴンがあったのでパセリの代わりに。エストラゴンは爽やかな感触を運んでくれるので先頃はよく使います。

普通はじゃが芋のフリットと合わせるのですが食べきれないと思い省略しました。

ロックフォールと胡桃のサラダ

日本からいらっしゃる方はチーズが食べたいのではと何種類か買ってありました。ノルマンディーに家のあるお友達から又胡桃をプレゼントされ前回の胡桃は家族や訪れた私の幼馴染のお友達も大好きで無くなりかけていたので嬉しかったです。彼の胡桃は本当に美味しいです。

半端に残っていたきゅうりやラディッシュ 柏の葉というサラダ菜と組み合わせて。ドレッシングはいつものガーリックとマスタードのきいたレモン汁、アップルヴィネガー、向日葵油、オリーヴ油を合わせたものです。

夜の献立

 ラロシェルに住むようになって本当に長い日が立つので先頃は写真を撮ることもありませんがこの日のようにゆっくり散歩すると色々フランスの他の街も随分見てきたけれど魅力的な街だなーと思います。ソーニャさん一緒に歩いてくださって有難うございました。

そのうち一人でゆっくり散歩をして写真を撮りご紹介したいと思っています。

 

下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださるととても幸せに思います。

 そしてコメントとても楽しみに待っております。

 にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
にほんブログ村

 


プログのお友達との食事 1 海の幸中心

2014-06-28 04:52:50 | 魚貝料理 poissons

 プログのお友達のソーニャさんと一緒に過ごした一週間 あまり写真は撮りませんでした。 朝食後は車でマルシェを意識した近郊を訪れ散策(訪れた所については後語りたいと思っています) 毎日知らず知らず10000歩ほど近く歩いた日もあったようです。 その後求めた食材でお料理遅めのワインと共に長い時間をかけての昼食 かたずけてコーヒータイムの後ちょっと休んだら又にはまた夕食の支度 主人がポルトガル旅行で不在だったので二人で日本語の会話でソーニャさんもリラックスの環境でお過ごしになられたと思います。このお食事は3日目のお昼のものです。海の幸の好きな彼女に土地の美味しいものを食べてもらいと思いマルシェで一緒に食べたいものを選んでもらい購入しました。

千葉で生まれた私は蟹は幼い時から本当に沢山食べているので味には割と厳しいのですがラロシェルの蟹はとっても美味しいです。購入する時にはいつも雌と指定します。フランスではすでに茹でてあるものを購入される方が多いです。でも私はこだわり派で生きている生の蟹を自分の好みでゆで上げるのが好きです。

母は湯気の上がった蒸し器で蒸していました。私も長いこと同じように。でも 最近私は水の中に塩 胡椒とローリエを入れ静かに煮立て湯が煮立ってから本当にことことの静かな湯で20分という方法をとっています。この様に合うると蟹のハサミや脚もバラバラにならず綺麗に茹であがります。ラロシェルに住み始めたころもう70歳 お魚屋さんの御婆さんとっても可愛がって下さりお買い物のたびに色々な土地の魚のお料理教えてくださいました。16歳で嫁ぎ色々苦労をされたけれど確実に自分の地位を獲得された有名な方です。小さかった2人の娘達を引き連れてのお買い物だったから目を惹かれたのかもしれませんね。私の買いつけの牡蠣業者のナターシャも同じ方法で蟹を茹でるそうです。

水から生きた蟹を入れるのは蟹にとってはちょっと残酷なのですが(フランスでは生きた蟹を冷凍庫に入れ蟹の感触をなくしてから調理する方もあります。どちらも残酷な話ですよね。なんだか食べるのが辛くなる話になりました。

crevette grise クルベット グリース

これもソーニャさんとっても興味示されました。普通は茹でてあります。でもこの日は新鮮な生きているものを購入して我が家でゆでました。私のこだわりかも知れません。売られているゆであがった物は余り私の好みではないかも。

グリーズというのはグレーの色のことです。茹でる前は確かにグレーです。この海老の特徴はひげごと食べてもチクチクしません。丸ごと食べられる海老です。でも気になる方ひげや頭を除きたい方々もいらっしゃると思います。

沸騰した湯に粗塩を加えぴんぴん生きた海老を入れさっと湯がいただけです。アイオリソースを添えました。

つぶ貝

 

これもソーニャさんのリクエスト。粒貝やはり小粒のものが美味しいです。これも胡椒をかなり加え沸騰した湯に粗塩を加え15分程で茹で上げました。

お喋りをしていて20分経過してしまったのですが美味しく茹であがりました。好みでゆであがりにカイエンヌを振りかけると美味しいです。これもアイオリソースでいただきます。

アーティチョークのサラダ

前日前菜に出したアーティチョーク食べきれなかったので 胡瓜 ラディッシュ 新玉ねぎ にエストラゴンを加えたサラダに。

アーティチョーク

 

アーティチョークは日本から来られた方々にはとっても興味があるよう。今シーズン真っ最中です。グルメなソーニャさん丸のままの食べ方は初めてと喜んでくださいました。

 ジョンシェ

これは美味しい濃い牛乳に凝固剤を加え葦のすだれに包み水分を落とした軽ーいお豆腐のようなものです。これにアーモンドのエキスの軽いシロップをかけてデサートに頂きます。この日マルシェで見つけた時これは絶対ソーニャさんに食べてほしいと思いました。

このデサートはフランスの元大統領のフランソワ ミッテランの大好物だったとは知られている話です。なお彼の故郷はジャルナック 此処から遠くない日本の皆さんご存知のコニャック( コニャック酒を産する地)に隣接した街です。

更新遅れています。その美さんが無事に立った後また翌々日から主人の関係でドイツからのお客様。またお料理の準備が始まります。でも撮ったお料理は少しだけれど徐々にご紹介したいと思っています。

 

下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださるととても幸せに思います。

 そしてコメントとても楽しみに待っております。

 にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
にほんブログ村

 


日本から親しいプログのお友達の来仏

2014-06-20 01:13:08 | その他各国料理 autres pays

日本からプログのお友達のソーニャさんが1週間我が家を訪れて下さっています。フランス鉄道に空港にストの真っ最中の日曜日到着。運よく空港からのラロシェルに向かう途中までの新幹線には乗れたよう。本当に奇跡的 その後の新幹線は一日中廃止でした。その後の乗継も色々廃止。一日中PCの前で時間によって変わる鉄道情報を見て過ごしたハラハラの日曜日を過ごしました。本当に幸いにも予定より4時間遅れのみで到着。ラロシェルの駅で彼女の姿を見た時には本当に安心しました。まだお会いしたことのないソーニャさんのお友達のタヌ子さんにも色々ご連絡してご迷惑おかけしました。タヌ子さん本当に有難うございます。近いうちにおあいしましょうね。

この日は本当に(本当に)ハラハラの一日でお料理などする気分ではなかったのですが鴨のオレンジ風味のテリーヌレバーベーストを仕込んで置いたので助かりました。

翌日に主人が友達とポルトガルに旅立つことになっており 彼午後に我が家に到着。ノルマンディーにも家を持つ彼育てたラディッシュや苺 そして我が家の庭のさくらんぼも添えてのオードブルにしました。

オーガニックの生のビーツを購入したら葉がとっても立派だったので塩を入れた湯でさっと湯がいてビネグッレットソースであえました。

オリーヴは我が家のオリーブの木昨年700gほど実が取れたので塩漬けにしてから大蒜や色々なハーブと漬けこんだものです。

 

 二番目のオードブルは生牡蠣、日本とは異なりこの地方生産地では一年を通して生で食べられます。暖かくなりふっくらお乳を持った私の好きな味の牡蠣でした。

本当に気が気でない一日だったので後は簡単にグリーンアスパラガスとゴートチーズのキッシュにしました。

デサートは作り置きのできるティラミスっでしたが写真は疲れてしまって撮りませんでした。肉体的疲れというより気疲れなのでしょうけれどね。

ソーニャさん色々お土産持ってきてくださいました。写真ご覧になってくださいね。本当に色々考えて下さってとっても嬉しい食材の数々です。

昨年帰国した時精進料理のお料理教室にお誘いを受けそのあとお茶をしてプログ以外でお知り合いになりました。お姉ちゃんのようと言って下さり可愛らしいソーニャさんです。

こんにゃくの作り方も実演してくださるよう 期待しています。

先頃フランスオーガニックダイエットコーナーでこんにゃく売られるようになりました。味わったことはないのですが。日本の食品は本当に注目されています。

 

これも私が台湾のパイナップルケーキの記事を書いたことに反応してくださり本当の美味しい(それも上品な繊細な味のもの)お菓子を持ってきてくださいました。

甘味上品 外側はちょっとキャトルキャールの味中身は パイナッツプルの繊維の味わえる甘味の上品な餡。頂いた新茶ととっても美味しく頂きました。

そして・・・・・・・・・・

山椒の小さな木を頂きました。税関通過を考え香がしないように剪伐。さっそく植木鉢に植えました。大きく育ってくれますように・・・・・・・


下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださるととても幸せに思います。

 そしてコメントとても楽しみに待っております。

 にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
にほんブログ村


娘作のチョコ パッションフルーツタルト

2014-06-09 22:40:38 | チョコレート菓子 chocolat
お料理のお話と思ったのですが今日もデサート 三回連投になってしまい失礼致します。次女が私がデサートを作ると言って長女と相談 材料も全部自分で買い出しに行き作ってくれたチョコレート パッションフルーツのタルトご紹介したいと思いました。
ガナッシュの上にパッションフルーツのゼリーが載せられタルト台も軽くとっても美味しいタルトでした。
 
ピエール エルメはチョコレートとパッションフルーツの組み合わせが好きで彼の作品には良く使用されていますが本当にチョコレートのほろ苦さと香高いパッションフルーツの酸味はピッタリ 気品のあるタルトと思いました。
 
   材料 6/8人分用の大きなタルト型
 
タルト台
 
 * バター 140g 室温状にして置く
 * 粉砂糖 75g 粉砂糖を使うと軽く上品に仕上がります
 * 薄力粉 250g
 * アーモンドパウダー 25g
 * 塩 一つまみ 塩の花があれば
 * 卵 1
 
ガナッシュ 

 * ビターチョコレート 200g 70パーセント
 * 生クリーム 18cl

パッションフルーツのゼリー

 * パッションフルーツ 9個 皮がしわしわ位に熟したもの
 * オレンジ汁 1/2個分
 * 砂糖 40g
 * 水 大3
 * 板ゼラチン 11/2

   作り方

  タルト台

1 バターと粉砂糖をポマード状になるように混ぜる。

2 卵を加えかき混ぜ その後に小麦粉、塩、アーモンドパウダーを加え指先で練らずにあまり時間をかけないでボール状にまとめ クレラップで包み最低1時間冷蔵庫で寝かせる。

3 型にクッキングペパーを敷きパイ皮を薄く伸ばし形付けフォークでつつく。その上からクッキングペパーを載せ重石をして170度のオーブンで15分クッキングペパーと重石を取り除き更に5分ほど均一に綺麗な色が付くまで焼く。

  ガナッシュ

1チョコレートを入れたボールを湯煎にかけ溶けた時点で一度に生クリームを加える。滑らかになるように力強くかきまぜる。
 
2 焼きあがったタルト台に流しガナッシュが完全に形をとるまで冷蔵庫で冷やす。
 
  パッションフルーツのゼリー
 
1皮を剥いたパッションフルーツとオレンジの汁を混ぜて漉し器に流し汁を取った物に水と粉砂糖を加え鍋に入れ滑らかになるようにかき混ぜながら温める。
 
2 あらかじめ水でふやかして置いたゼラチンを加え完全に溶かしそのあとボールに移し冷やす。
 
3 完全に冷えてでもまだ固まらない状態の時にガナッシュの上に流し冷蔵庫に半日ほど入れて完成を待つ。食べる一時間ほど前に冷蔵庫から出して室内の温度に戻して食べるとガナッシュが固すぎなく美味しく頂けます。


 
作っている最中私はキッチンに入るのはご法度です。次女は料理をする時には私には手出しさせません。誰かさんに似ているのです。でも長女と彼女の彼が一緒に参加 楽しそうにお料理をしていて私たち夫婦は幸せな気持ちになりました。何となく彼をこき使っているような雰囲気はありましたが。(笑)
 
このレシピは美味しそうなお菓子のレシピを発掘するのが好きな長女の提案でした。本来のものはパッションフルーツの種も皆漉し なめらかなものですが ママの漉し器の目が粗いためだそうです。(苦笑)でも私はこの粒粒の感触がとっても良い感じと思いました。
 
美味しいわね。レシピ教えてくれる?と次女に聞いたら冗談のような本気な顔で あげないよ、、、、ですって。
後で長女がこっそり教えてくれました。公表してしまってよいのだろうか?????
 
次回はお料理の記事を書きたいと思っています。
 

下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださるととても幸せに思います。

 そしてコメントとても楽しみに待っております。

 にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
にほんブログ村


手作り苺のコンフィチュールを使って苺とバナナのシュニッテン

2014-06-08 01:59:36 | デサート desserts

今日も又デサートの記事になってしまいました。大人数の時には(それでなくても)あまり お料理は皆目分量でレシピをかけないし温かいお料理を即と考え写真は撮りませんでした。このお菓子の写真は何故か?簡単な割に美味しいと思うのでご紹介します。2回ほど作り前一回目のほうが苺を中に入れずに数段綺麗にできていたのに写真には撮ってありませんでした。考える暇もなくかなり忙しく過ごしていたのだと思います。

苺とバナナのシュニッテン

長女とその伴侶と次女とボーイフレンドが滞在した長い週末 次女のボーイフレンドは朝食時ルバーブのコンフィチュールが気に入っていたのですが長女の伴侶は好き嫌いが激しく 他にも皆庭で育った自家製の無花果 プラムのコンフィチュールや 林檎のジュレなどもあるのですが駄目だなーと思い即席に季節の彼の好きな苺でコンフィチュールを作りました。 

  コンフィチュール作りについて

近頃はゼラチンの入る短時間でできるコンフィチュール作りが流行っています。でも私は昔からの方法で気長に煮詰める方法が好きです。ただ砂糖の量はかなり低くします。レモン汁を沢山入れて私の好みの酸味の味がにペクチン反応を加えます。煮詰めるのでさっと煮たコンフィチュールに比べ色は爽やかさに劣るとも思いますが 砂糖の量が少ない割には長く保存が可能です。

苺のコンフィチュール 

    苺のコンフィチュール

 * 苺 1㎏ 軽く洗い丁寧に水を切りへたを取ってから適当な大きさに切る。今日はガリゲットという種の小さなものだったので半分切り

 * グラニュー糖 700g お菓子を作るときには肌理が粗くなるので使いませんがコンフィチュールには絶対

 * レモン汁 大きなレモン1個分 

苺にグラニュー糖とレモン汁をかけ3時間ほど水が出てくるまで置きます。12時間置くというレシピもありますが気候により発酵してくる場合もあるのでケース バイ ケースでご判断ください。

ゆっくりあくが強いなら取りながら煮詰め(あまりあくが出るようなら少量バターを加えると止まります。)煮詰まったら煮沸消毒した瓶に入れ蓋をして即ひっくり返し冷やします。

煮詰まり加減は前に何度もご紹介したけれども冷凍庫で冷やしておいた皿に煮詰まったコンフィチュールを落とし即固まったら煮えています。

苺のコンフィチュール  

 

 苺とバナナのシュニッテンは入江麻木さんのレシピにアイディアをお借りしました。

本来のレシピをご紹介致します。

  材料

 * 苺をジャム状に煮詰める

     苺 正味 200g

     グラニュー糖 100g

 * 粉ゼラチン 5-6g

 * 水 大 2

 * グランマルニエール 小1 (オレンジ風味のリキュールです)ホワイトラムなどでも

 * 生クリーム 200cc

 * 砂糖 20g

 * スポンジケーキ 5mm厚さ 1枚(前日ご紹介したジェノワーズを利用しました

 * バナナ 3本

 * レモン汁 適量

   作り方

1 まず軽い苺ジャムを作る。(前述したので省きます)

2 バナナは皮を剥きたてに三等分色が変わらないようにレモン汁をかけておく。

3 粉ゼラチンに水大1を加えふやかして置き水大1を加え中火で溶かす。(私は電子レンジを使用)

4 ゼラチンにグランドマニエールなどのリキュールを加え(私はラム酒)よく混ぜ荒熱をとる。

5 生クリームは砂糖を加え半立てにしてから3のゼラチンを加え8分仕立てにする。(私はコンフィチュールの砂糖の量保存のためにレシピより多いので砂糖は加えませんでした)

6 1の軽い苺ジャム(私は私の作ったコンフィチュール正味200g)に4 のゼラチン入りの生クリームを混ぜる。

7 ケーキ型にクレラップを敷き(これはいつも私の行う取り出しやすいように)ジェノワーズを敷きその上に苺風味の生クリームを1/2流す。(ビスケットはチョコレートのテリーヌのようにお酒の入ったシロップを少し掛けるとよりしっとりして美味しいと思います。)

(レシピでは1/3量を流しバナナを敷き2/3量を流します)

8 バナナを載せて残り半量の苺風味の生クリームを流し冷蔵庫で冷やし固める。

 

本来は上に苺を飾るのですが冷蔵庫が冷えすぎて苺が少し冷えずぎて凍りかけてしまい飾り用に取って置いた苺を苺のムースの中に入れてしまいました。水っぽくなってしまいました。一番初めに作った時は入れずにもっと綺麗に出来上がたのですが写真は撮りませんでした。入れないことお勧めします。

人が集まりお料理に追われるとデサートは何にしようかと頭を悩ませます。デサート作りは結構時間が掛るし心に余裕のないときには面倒くさいのですよね。でもデサートがないと締めくくりにならないのです。私はデサート派ではないので時には本当に苦労します。(涙)

このレシピを見ていてなんとなく作った苺のコンフィチュールで手早くできそうな気がして作りました。本当に手早くできました。とってもあっさりしています。

スポンジケーキ(ジェノワーズ)は市販のものを使用しても良いしジェノワーズはバターが入っていないので本当に軽いのでこくのある味のおこにみのかたはチーズケーキを作るときのように砕いたビスケットとバターを敷いても良いと思います。

入江麻木さんのお菓子は本当に溜息のでるような素晴らしいお菓子で比べることはできないのですがばたばた慌てて作った私の愚作ご紹介いたしました。近いうちにゆとりのある時間に本格的に作ってみたいと思っています。

 

 

 

下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださるととても幸せに思います。

 そしてコメントとても楽しみに待っております。

 にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
にほんブログ村