Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

心温まる贈り物のかまどさんを使って鯛飯

2010-09-28 16:20:28 | 日本料理 惣菜料理 Japonais
私には日本に娘のように思っているお嬢さんがいます。我が家には長く滞在 私の娘達とも姉妹のよう。先日彼女から海を越えてとっても素敵な贈り物が届きました。

かまどさんという名の土鍋。


伊賀焼きです。火加減全然気にしないでかまどで炊いたような本物のごはんが炊き上がると書いてあります。



ご覧くださいこのように二重蓋で圧力釜のように時間も短く。あまり書くと商品の宣伝になってしまうのでこれ以上は書きませんね。(笑)

わくわくどきどきで壊してしまわないように説明書を隅から隅まで読んでからまず普通のご飯を炊いてみました。ご飯美味しい!!!
そしてお鍋洗うのとても簡単!!!

今日は入っているレシピどうりに鯛飯を。



日本米がないのでオーガニックのタイ米を使いました。初めて炊いた時水気が足りないと思ったので(此方のお米は日本のお米炊くより多目の水を使用しないとぱさ尽きます。まあ此方の方々はあまり粘らないさらっとしたお米におソース沢山かけて食べるの好みだから)水加減多目に。

付け合せのお惣菜はやはり日本風的なものです

*インゲンと若布の胡麻和え

*茶碗蒸し(色々残っていた野菜もったいなく入れてしまい見苦しいですね。苦笑。でも鶏肉など入れなかったけれど とろとろ加減で美味しかったです。)



普通のお鍋でも出来ますよね。レシピ入れる? どうしよう?

  材料

 *米 2合半
 *小鯛 1
 *木の芽 (ないので生姜にシブレットチャービル)
 *昆布 10cm
 *水 500cc

   調味料

 *薄口醤油 大2 (普通のお醤油しかなかったのでちょっと色が付きました)
 *醤油 大1
 *酒 大1
 *塩 少々

 作り方

1 米は砥いで水気を切っておく。
2 鍋に米と水と昆布 調味料 を入れ20分置く。
3 小鯛は綺麗に調理してから切れ目入れ軽く両面を焼く。
4 昆布を除き炊く。(私は生姜の千切りを入れました。)
5 炊き上がり米をさっくりかき混ぜ木の芽などを乗せる。

後は普通のご飯の炊き方でどうぞ。

このお釜だとガスの中強火で火加減すること無しに13-16分(具を入れる場合新米古米か条件で異なると書いてあります)で火を止め 20分蒸らします。



もう一つのお惣菜。オーブングリルで焼いた焼き茄子 皮を除いて引き裂き おかかをかけ 生姜を添えたもの。クラッシックだけれどいつ食べても美味しいと思ウ私の好みの一品。このお皿も前に彼女がプレゼントしてくれたもの。私の大好きなお皿です。

Masakoちゃん本当に有難うね。近いうちに会いましょうね。


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フランスで蛸 のお料理

2010-09-27 13:05:40 | オードブル Hors-d'oeuvre
フランスに蛸はあります。でも小さくて気をつけてみないと見た目は烏賊のよう。ただ頭は丸くて蛸の感じですが。(笑)Pieuvre ピユーブル 又は Poulpeプルプと言います。今日はマルシェで大きめな蛸の足を見つけました。3本で500g位だからそんなに大きいわけではないのだけれど。お値段は安い。嬉しくて即。



まず日本的茹蛸 お刺身風に。柔らかに仕上がるゆで方は? ネットで調べてこの方法。ゆでる前に塩で ごしごし洗うと書いてあったけれど私の購入したものはとても綺麗でそのまま使えそう。でも皮は気になったので剥いてしまいました。

煮立った湯の中に荒塩を入れ蛸を入れる。一度収まった湯が沸騰したら火を消し5分間蒸らし引き上げる。という方法を使用。

本当に柔らかく仕上がりました。

山葵でそのまま食べるもの 酢味噌をかけたもの。



前日アーティチョークを食べ美味しい芯の部分が残っていたので地中海風サラダ。入れたものは

  *蛸 サイコロ切り

  *アーティチョーク の芯 サイコロ切り

  *エシャロット 微塵切り

  *黒オリーブ

  *バジリコ

  *ミニトマト

  *赤唐辛子

あわせて軽く塩胡椒してから大蒜の効いたドレッシングソースで合えました。

なんだか今日の写真ぼけています。(食べてしまった後に発見)うまく撮れたつもりなのに驚きどうしてだろう?  と 主人に聞いてみたら(呼びつけました 笑)カメラを見て 穏かに簡単な返事・・・
レンズが汚れているよ。
ああー気をつけねば!!!

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ジロル茸のリゾット 手に入る茸でどうぞ

2010-09-27 09:01:16 | パスタ、麺、米、パン、
昨日使用したジロル茸が残っていたのでリゾットに。茸は保存利きませんね。即料理しないと。今日の茸の味付けは昨日と異なり白ワインです。

Risotte aux girolles

ジロル茸のリゾット



 材料 4人分

 *米 (先頃オーガニックのアルボロ米かなり気に入ったお米見つけました。)250g

 *茸 300g(今日はジロル茸300gに足らなかったのでマッシュルームも)

 *玉葱 中1 微塵切り

 *大蒜 2片 微塵切り

 *玉葱 1

 *白ワイン 10cl+大3

 *野菜のブイヨン(1Lの湯に野菜のブイヨンキューブを2つ入れ溶かす。胡椒を加えておく)

 *生クリーム(軽いもの)15cl

 *パルメザンチーズ 40g+10g(と書いてあったけれど私は30gくらいしか)

 *大蒜 2-3片 包丁の柄でたたいてから微塵切り

 *イタリアンパセリ 沢山 微塵切り

 *バター大1+1

 *オリーブオイル 大1

   作り方

まず下の写真のように茸のクリーム煮を用意します。



1 茸はさっと洗い大きいものは手で裂いておく。

2 バター大1を熱し まず茸と大蒜を炒める。水が出てしんなりしてきたら白ワイン大3を加え少し煮詰め 塩 胡椒 生クリームとパセリの微塵切りを加え火を止める。

3 米は洗いざるで水を切っておく。

4 熱いブイヨンを用意しておく。

5 バター大1とオリーブオイル大1を温め まず玉葱を炒めしんなりしてきたら米と大蒜を加え透き通るまで炒め続ける。

6 白ワイン10clを加え米が全部吸収するまで炒める。

7 お玉でブイヨンを一杯だけ注ぎかき混ぜながら米がブイヨンを吸収したら次のお玉のブイヨンを加えて同様に。を繰り返しながら全部のブイヨンを加える。
この間約20-25分。

8 飾りに少しの茸を残し1のクリーム煮と炊けたお米 4/5量のパルメザンチーズを入れて混ぜる。少し蒸らす。(塩加減は最後に調節)

9 残りの茸を載せパルメザンチーズをふりかけ熱いうちにどうぞ。



後はさっぱりサラダでいかがでしょう?
庭の3種類ほどのサラダ菜を混ぜロゼットソーセージの千切りと胡桃を散らした簡単なものです。ドレッシングには胡桃オイルを混ぜ秋の感じに。

このリゾット主人とやはり同席した友達 とても美味しいと4人分作ったのに完食してしまいましたよ。(笑)

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鴨フィレソテー ジロル茸 無花果添え 突然のお友達の訪問に

2010-09-24 15:20:57 | 肉料理 Viandes
私の好みのジロル茸 やはり好みの日曜日のマルシェでとてもお手ごろな値段で見つけました。茸に恋する私 なんだか沢山買ってしまいました。

Poêlée de Magret de canard aux girolles et figues

鴨のフィレ ジロル茸 無花果ソテー




先頃我が家 主人と2人だけだとほとんどお肉料理出てきません。私はどちらかと言うと野菜中心魚貝類のお料理が好き。 主人から何も文句出ないし。
でも無花果(またまたです。笑)やはり鴨とあわせて食べたく の が今日のお料理。たまたま近くに旅行している私達の男友達がこんにちは でよい機会。

ジロル茸



優しい香りにしこしこの噛み具合。クリーム仕立てでも美味しいけれど今日は鴨に合うように赤ワインで味をつけました。

このお料理を作る時は全部温かくいただけるように準備の手立てが必要です。

まずはジロルの赤ワイン煮から。

ジロルは軽く触らないようにさっと水洗い。根を除いてから後は手ごろな大きさに手で裂きます。後はエシャロット 大蒜の微塵切りとで バターで軽く炒め
赤ワイン チキンブイヨンを少し入れ 好みでタイム。 塩 胡椒 軽く煮詰め最後にパセリの微塵切りを加えます。
フランスだと濃くを付ける為に最後にバターを加えるのだけれど私は軽い料理が好みなので加えません。とろみの欲しい方はコーンスターチを加えてもよろしいでしょう。

Magret de canard 鴨マグレはフォワグラを産する鴨のフィレです。脂の面
脂を落とすため包丁でフィレにそって切れ目を入れます。塩 胡椒。まず皮から焼き カリット焼き目がついたらひっくり返し出てきた香ばしい脂ので肉のジューシーさを閉じ込めるように焼き目を付け中はかなり生の状態でアルミホイルに包んで保温 仕上げを待つ状態に。

出てきた脂で大蒜のスライスを焦がさないように炒め揚げ。スライスを取り除いたらサイコロきりのじゃが芋をこの中でソテー、綺麗に焦げ目がついて中まで完全に火が通ったら脂きり。塩 胡椒。

無花果は二つ切り。塩胡椒。真ん中にバターを少し載せオーブンで焼くように準備。シナモンを振っても美味しいです。



全部このように用意 整えておきます。
オードブル(今日は軽いサラダ)をサービスしている間オープンを暖めまず無花果から焼き始めます。 タイミングを見てじゃが芋と鴨を温め サーブする時には鴨私の好みのレアー加減の焼け具合。)
カリット揚がった大蒜 香ばしいチャービル忘れないように盛り付けで完成。

おソースは鴨のソテーから美味しい汁が出るのであっさり何も用意しませんでした。

招待客のある時フランスではオードブルと お料理の間 急がないほうが良いので このように最後に火を通す料理はいつも焼加減のタイミングにはらはら 私あまり食べた気にならないのが残念です。苦笑

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赤ワイン ジンジャー風味 大人の味の無花果ケーキ

2010-09-22 16:18:05 | デサート desserts
相変わらず豊作な無花果を使ってケーキを焼きました。
赤ワインが入ってしっとりしています。赤ワインにカソナード砂糖は無花果にぴったり。素朴で大人っぽい味かな?

赤ワイン入り無花果のケーキ

gâteau aux figues et au vin rouge



主人曰く果物が沢山入っているのに(無花果600g)クラフティのようにケーキの底が湿っていずカリット焼けていて美味しい。先頃なかなか批評をします。でも今日は誉め言葉と受け取っておきましょう。(笑)

凄く簡単です。午後のティータイムにぴったり。

  材料
 
 *無花果 600g

 *薄力粉 200g 

 *卵 3

 *バター 100g

 *カソナード砂糖(黒砂糖でも)130g (私は100gに減量)

 *赤ワイン 10cl(100ml)

 *ベーキングパウダー 1/2袋 (5.5g)

 *塩 少々




  作り方

1 無花果はさっと洗い水気を取りへたを落とし4つ切り(皮は除きません)

2 小麦粉 ベーキングパウダー 塩を混ぜ振るっておく。

3 卵 に カソナード を加え軽く混ぜ 赤ワイン 溶かしバター(完全にとけていなくてもなくても柔らかく混じる状態でもよろしいです)を加え泡だて器でごく滑らかな状態になるまでかき混ぜる。(この過程が成功のこつです。)

4 3の具に 2の具を加えて混ぜる。

5 バターを塗リ小麦粉を軽くはたいた深めの型に まず半量のアパレイュを流し四つ切りの無花果皮を下に向けたもの上に向けたもの交互に並べ残りのアパレイュで覆う。

6 温めておいた180度のオーブンで35-40分ほど焼く。

7 5分ほど置いてから網の上に移し冷やす。冷えてから粉砂糖でお化粧。



バニラ又はジンジャーを加えるとさらに個性的に仕上がりますよ。
私は今日はジンジャーを。ピリッと加減 好みです。

フランス今年無花果豊作な様です。マルシェにも沢山出ています。

今日お料理にも又使ってみました。あまりご紹介するとしつこくなるので無花果料理は後日あと一回ほどで終わりにしようと思っています。(笑)



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