私のキャベツちゃん。

日本人はキャベツ好きですよね。どの家庭の冷蔵庫の中覗きキャベツの無い家庭余り無いのでないですか？フランスで男性からも女性からも相手に優しい気持ちの表現で　Mon chou (モンシュウ）私のキャベツちゃんと言います。キャベツの中に赤ちゃんも見つかる事だし。他の愛称は何故か皆動物の名前利用してです。例えばMon agneau (モン　アニヨー)私の子羊ちゃんとかMa biche (マ　ビッツシュ）私の雌鹿ちゃんとかMa poulette (マ　プーレット）プーレットとは若い雌鶏のこと。ことに若い子に対して。（Ma poule とは絶対に言葉にしてはいけません。poule とは売春婦のことですので。）私の義父は我が家の娘達呼ぶ時一杯の愛情こもる笑顔でMa poulette ,又はMa puce (マ　ピュス）私の蚤ちゃんと呼んでいました。

女性の方から男性に呼びかける愛称余り無いのですよね。男性の方々の方が創作心が多いのかその女性への愛情が反対通行より強いのかそれはディスカッションが必要でしょう。Mon loup (　モン　ルー)私の狼。と言う呼び方もありますが優しさの表現反面狼の怖さが含まれ警戒。小さな男の子には警戒心の入らないMon petit loup　　（モン　プチ　ルー)私の小さな狼チャン。と言う表現ありますが。
愛称ではないのですが続けてみるとCochon（豚）は精神も含めて不潔な人へ。Tête de cochon とは鈍感　頑固の人。Ours (　熊)のようだと言われたら貴方は乱暴で対話の出来ない人と思われているので気を付けてください。Âne(　ロバ）も賢くないこと。
Mulet(魚のでは無く騾馬　同じスペルです）　も頑固。同じく要注意で
背のひどく高い女の人に余り親切ではなくgrande jument (　　大きな雌馬)と言う表現も。どこの国でも意地悪な表現存在してます。・野菜をとっても　さやインゲンのように痩せているとか価値の無い出来の悪いものに対し例えば映画でも本でもNavet (蕪　かぶ）だと言います。
ところで大きなキャベツChou farci (ロールキャベツ)　　にして見ました。形もお味もフランス風ではありません。形は私の母のもの。とても料理上手な母でした。
今日のファルスは鶏の挽肉　干し椎茸のもどしたもの　人参玉葱香料皆細かく切りバターで炒め春雨でつなげお醤油加えカレー味のおソースで煮込んでみました。
話は異なるのですが私は次女の雪のことmon abricot( 私のアプリコット）と言います。何となくその健康そうな活き活きした表情でしょうか。長女のなつきはMon lierre(私の木蔦)何故かというと離れて暮らす事の多い彼女周りに誰もいなくなるとママーと絡まって来てそれはもう解くのが大変なのです。父親にも同様に。でも彼は気が長く絡まれ続けていますが。
最後の2つの表現は私の創作です。フランスの辞書には載ってはいません。

アップルパイ

たくさん林檎が入っています。
パイ皮
　小麦粉　200ｇ
　バター　100ｇ
　塩　水
ファルス
　林檎　約1ｋｇ　酸味のあるもの
　砂糖　100ｇ
　レモン汁　1
　ラム酒　大1
　バター大1
　シナモン

作り方
　林檎はいちょう切りに薄い塩水でさっと洗ってから砂糖レモンと混ぜ何分か。
その後火にかけ弱火で30分ほど。汁気がなくなるまで。仕上げにバターとシナモンくわえます。(紅玉が手に入ったら皮1個分入れると赤く色がついてきれいです。）　
パイ皮を敷きフォークで穴を。林檎の甘煮を。今日は甘煮の上にさらに林檎のスライス載せました。厚めのアップルパイにしたかったから。
後は残ったパイ皮でリボン状に飾りつけ。溶き卵を塗り180度のオーブンで30から40分。寒い日々のティータイムに。まだ暖かくパチパチと音楽奏でるとろけるような林檎パイ貴方もいかが?

コロッケと残り物

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きょうはじゃが芋のコロッケ作りました。ムール貝の開いたもの残っていたのでカレーとココナツを加えブロッコリーと共に。残りご飯の白米と玄米カルダモンを加えてインド風のピラフにしました。後はサラダ。時には冷蔵庫の掃除必要です。
でも冷蔵庫掃除のお料理意外と美味しい物です。きれいになったところで又充たしてはいけないなと考えています。明日は又新しいレシピ載せますね。

ミートボール仕立の献立

きょうも又バルカン半島のお料理です。
オードブルは3色のピーマンを使用しました。ピーマン生で食べると消化良くないですね。でも一度グリルで焼き薄皮を剥がしたピ－マン召し上がってみてください。それはとてもとろけるように美味しいものです。千切に。フェータチーズを加えても。ご免なさいピーマンの季節ではありませんよね。此方では先頃とても出回っているのです。大陸だから。レモンとオリーブオイルの基本のドレッシング。バルザミック使用するとさらに素敵です。クミンをぱらぱら欠けるとさらに東欧またはアラブ的とまります。
牛肉のミートボールトマトソース煮メインにしました。別に変わった料理でもないのでレシピ省きますがにんにくとローズマリーが利いています。付け合せのナスは7ｍｍほどのスライスにして荒塩をして約30分。（日本の茄子の扱いと異なるので御紹介いたしました。）塩を洗い落とし刷毛でオリーブオイル(にんにくのすったものを少し)を塗りグリルで両面焼いたものです。とても簡単で美味しい物です。パスタでもご飯でも良く合いますよ。

とてもヘルシーなムサカ

きょうはギリシャのお料理です。ヨーグルトを使用したからブルガリア風かも。
ムサカというと美味しいけれどとても重たい感じですよね。我が家の娘達大好き。ただでさえ我が家は茄子好き。　どのようなお料理でも。
長い事作りませんでした。これは私のムサカで本来のものではありません。油を極力控えたから。娘達曰く。ママ　ムサカではないのじゃない?　昔作って物じゃない。全然違うと苦情がブーブー出ました。　期待していたようです。　昔　はベシャメルソースもチーズも入っていたしじゃが芋もピューレーにしていたし。美味しかったけれどこってりしていましたね。本日はヨーグルトで代理。文句出たけれどお皿はからになりました。
　材料
牛挽肉　400ｇ
玉葱(みじん切り）1
トマト水煮　400ｇ
ニンニク　2片
茄子　5　(縦に5ｍｍの厚さ切り　荒塩を振り30分ほど　水気を除くため。その後塩を洗い落としふき取ります。日本と異なる方法です）
じゃが芋　大3　（5ｍの厚さに切り軽く湯がきます。）
プレーンヨーグルト　400ｃｃ
塩胡椒
オリーブオイル
　作り方
1　牛挽肉と玉葱にんにくをオリーブオイルで炒めトマトの水にを加えローズマリー、ベーリーフを加え味付け砂糖を少々酸味を消すために加え知るのなくなるまで。
2　フライパンにオリーブオイルを熱し茄子を軽く色ずくまで焼きペーパーの上で余分の油を除きます。
3　ヨーグルトに塩胡椒混ぜ合わせます。
4　深めの耐熱性容器にオリーブオイルを塗り、まず茄子を。その上にヨーグルト少々。
じゃが芋を載せ。ソース。さらにヨーグルト、そして茄子の繰り返し。
5　後は180度のオーブンで約　30分。荒熱を取ってから型から抜いてください。

器の一番底は抜いたとき表になるので見栄えがするように考えて並べてください。
もっと軽くしたい時　茄子をマルのまま何秒か電子レンジでその後縦切りにして焼くと油の使用量減ります。でも今日の私の方法では余り油使用していないしさらに美味しいと思います。お試し下さい。