ウィークエンドケーキと Vin chaud ヴァンショー（ホットワイン）

クリスマス　沢山のチョコレートに囲まれお菓子作りは控えていたのですが新しいオーブンが入り次女家族は年末一杯婿さんのご両親の所で過ごすと今日連絡があったので余裕が出来お菓子を焼いてみることにしました。既にお料理には使っているのですがお菓子は初めて。

主人に何がいい？と聞いたらウィークエンドケーキと。このお菓子何回も作っています。ケーキという名の割にはバターの量少なくしっとりして美味しいです。今日はふと思いついて少し作り方変えました。成功と思います。主人には私はいつもファンデジーに走ると言われますが。結果が良いなら　ね。(^^)

コーヒータイムに

前にご紹介したのですが作り方と分量を変えたので再びご紹介致します。

分量　砂糖の量を少なくしました。私は全然甘党ではありません。でも最近の主人はデザートがないと寂しい方。出来るだけ軽く甘味の少ないお菓子をと心掛けています。

　　　　材料　ケーキ型

     バター　60g

      薄力粉　180g

     ベーキングパウダー　1袋　11g

      卵　3

       砂糖　オーガニックの物　甘味が上品です。200g   本来は230g　以前もっと少ない量で試した事ありますがこのお菓子の美味しさにはこの量が必要と思っています。

       レモン　2のゼストと1個分の汁　

        生クリーム　10cl

        ラム酒　大1 

 

 

　　　作り方　　

1  バターは鍋か電子レンジで溶かすほどではないくらいに温める。

2  小麦粉とベーキングパウダーは合わせて振るっておく。

3  ボールに卵黄　砂糖　レモンのゼストとレモン汁　生クリーム　ラム酒　1のバター　塩一つまみをかき混ぜる。この過程は機械使用本当に滑らかになる迄掻き混ぜます。

4   3に2を加えさらに滑らかに混ぜる。

5  卵白は固く泡立て4にさっくり泡を壊さない様に混ぜクッキングペーパーを少しの量のバターで落ち着かせたケーキ型に流し170℃のオーブンで45~50分程焼く。

竹串で焼き具合試してください。

本来のレシピは卵全卵で混ぜるのですが卵白を固く泡立てたものを加えとてもふんわり仕上がったと思います。

主人曰く　今日のケーキ　なんとなくカステラの様だね。と

ヴァンショー（ホットワイン) Vin chaud 

 

クリスマス中心市場で沢山のスタンドが出ている季節の香料の効いた暖かいワインです。

今年はこの様な雰囲気はありませんが。

シナモン　八角　グローブ　生姜　ナツメツグ　オレンジ　レモン　が基本。本来ののレシピは私には砂糖の量が多すぎるのでアウト。

行きつけのビオのお店で芳しいこのワイン用のスパイスを見つけお砂糖は本当に少しで午後5時此方でのタイミング時に作ってみました。昨日このアイデアを少しばかり話した時から主人待っていた様　よろこばれました。

心も体もとても温まります。クリスマスの華やかな余韻も加えて。

 

 

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メリークリスマス

今月の20日から4歳と2歳の孫達と次女家族がラロシエルを訪れています。両親達は24日迄テレワーク。　私達が孫達の相手を。2人ともとても愛情濃く可愛いのです。でも家の中で2人一緒のお遊びは難しいです。やはり歳の差が問題　主人と分担　入れ替わり立ち替わり。外に出かけたら1番良いのですが何しろ天候が悪い日が続きました。太陽が現れると即海岸や極自然の残っている沼地の散歩。私はその間に食事の支度もあるしで24日の夕方彼らが婿さんのご両親の元へクリスマスを過ごしに立った時には疲れがどっと出てクリスマスイブは主人とシャンペンを抜いて12時も待たずに就寝してしまいました。

25日クリスマスも4日間かなりお料理をしたので主人と2人リラックス　簡単に。

鴨のフォワグラ

 

頂いてあったトリュッフ入りの無花果のチャツネーがあったのでそれを添えました。　私の手作りの無花果のチャツネーもあるのですがかなり個性的なので止めました。

ブラックベリーとレッドカラント　庭の野草とすみれのデコレーション。

ベビー帆立貝とエンダイヴのオレンジ風味

此の所ベビー帆立貝が出回っているのでよく使います。此の所作った他のお料理もあるのでまたご紹介すると思います。

以前にもご紹介したことがあります。詳しいレシピは此処をご覧ください。帆立貝を使用していますが作り方は同じです。

 

次女夫婦が沢山の美味しいプレゼントを運んでくれました。

鴨のコンフィ、カスレ、テリーヌ　そして沢山の蜂蜜　

シャンペンも2本、義妹からも、私も何本か用意したものが在ります。

チョコレートも沢山

アラン　デュカス　Alain Ducasseのチョコレート

此れは本当に上品な甘味　極デリケートなお味です。

モーツァルトチョコレート

マジパン入りのチョコレート

カンタン　ベリー　Quentin Bailly のチョコレート

姪の息子はパティシエをめざしており現在彼の元で修行しています。姪から届きました。

パネトーネ

ようやくオーブンが入ったのでお菓子を焼こうとも思ったのですがそれで無くても運動不足のご時世　カロリーを考え止めました。

 

次女家族1月の初めまで滞在予定。火曜日から再び我が家滞在になるようです。

 

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鯛の蒸し物とにゆうめんの献立

このご時世余り買い物に出掛けられないので新鮮な魚や肉類は買い物後綺麗に即使える状態に仕上げ冷凍してしまいます。

今日は本鯛を蒸し仕立てにしました。勿論前夜から冷蔵庫の下段で静かに解凍させておきました。

鯛の蒸し物

今までオーブン焼きばかりでしたが現在オーブン無し　色々な素材で蒸し料理試してみました。今日の鯛の蒸し物とても美味しいなと思いました。身がとてもしっとり仕上がります。　

　　　材料

　本鯛　1匹　両面に切れ目を入れて軽く塩胡椒。蒸し器に入る器に合わせ２つ切り

　a　干し椎茸　大2   ぬるま湯でゆっくり戻しておく。千切り

　a　葱　１本。白い部分　青い部分　5cmの長さに切ってから縦に千切り

　a  平茸　大2  千切り

　a  生姜　千切り　大1〜2

　a  切り昆布　少々

　　(フランス　ブルターニュ産の細切り昆布　日本の昆布とは異なるかも。良い出汁が出てそのまま美味しくいただけ私の大好きで欠かせない食材です。)

　　出汁　　鰹節に椎茸の戻し汁　酒　醤油で薄めの出汁を取る。

　　胡麻油

　　　　作り方

1  蒸し器に入る器に入る様に２つ切り昆布そしてaの素材を少しずつ。魚のお腹にもほんの少し。

2  鯛を1器の上に乗せ残りのaを平均に散らばせながら乗せ出し汁をかけ蒸し器中火布巾を掛け20分程蒸す。

3 蒸し上がりに少々の胡麻油は香り高くて美味しいです。

 

大根と烏賊のゲソの煮付

烏賊は本当に好きです。フランス綺麗に卸されている遠海の大きな烏賊の白身より近海で獲れる小さな烏賊が好き。処理するのには時間が掛かりますが構いません。とても柔らかいです。

此れはちょっと大き目の近海烏賊のゲソ　冷凍庫で見つけ現在フランスでも見つかる大根と日本風に煮付けてみました。平茸も少し。

大根日本並みに太かったので米を少しガーゼに包んだもの入れて湯がいておきました。

此れは皆さんレシピいらないと思いますので省略。生姜が効いています。

 

温かいにゆうめん

何となく温かいにゆうめんと一緒に食べたくなりました。此の所とても気温が下がりました。

外出禁止前にラロシエルの街で仕込んで置いた素麺があったのを思いついて。

簡単なお料理だけれど懐かしい日本風な味付け　とても満足しました。

 

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鴨ささみのオレンジソース煮

鴨のささみと言って良いのか判らないのですがaiguillette de canard ,鴨のエギイエットを使ってお料理をしました。図をみたら胸肉(鴨マグレ肉)の上の部分に位置し鷄のささみの様な形　同じ様に筋もそして同じ様に脂分は少ないです。

現在美味しいオレンジの買い置きがあったのでオレンジソースにしようと即決定。

主人とても気に入った様です。

鴨ササミのオレンジソース煮

材料　　

　鴨ささみ　250g

   オレンジ　ビオの物  大3

       1個は皮を剥き包丁で身を切り分ける。その皮はよく洗いラップで擦り下ろす。

　　(順番としては皮を卸してから身を切り分けます。)

　　2個分は汁をとる　　最低10cl  足りない様だったら追加

ソース　

　上記のオレンジの汁　10cl

　 醤油　大2

　メイプルシロップ　大2

   蜂蜜　大2

  白ワイン　又は酒　大2

　大蒜　大1片　生姜　2cm程　摺り下ろし

　スイートチリソース　　大1　Nam  Jim Kai  ナム　チム　ガイ

　バルザミコソース　大2

   コーンスターチ　大1は水大2で解いておく

　　　作り方　

1 ソースは皆滑らかになる様にかき混ぜておく。水溶きコーンスターチはダマにならない様に最後によくかきまぜながら。

2　鴨のささみは筋を取り本当に軽く塩胡椒をして(後でソースが入るので)フライパンに向日葵油またはピーナッツオイルを大1~2を熱した中で両面綺麗な色がつく様に焦がさない様にさっと焼く。仲迄火を通しません。皿に取る。

３　フライパンの油を捨てソースを入れ煮立たせとろみをつける。

4　3に2を入れさっと煮　中まで火が通ったか無いかの時点で火から降ろす。予熱を考えくれぐれも煮すぎない様ご注意ください。
粗挽き胡椒を

5 オレンジは電子レンジで軽く温めておきます。

付け合わせは隠元(現在出回っている平たく大きな種)のバター炒め。　エシャロット　大蒜と共に。

蕪は蒸したのみ。ソースが有るので　　

今日のお料理は本当にあっという間に出来上がってしまうので付け合わせは前もって用意して下さい。

このお料理にはご飯が合うかなと少し炊きました。ゆかりが沢山有るのでゆかりご飯。

我が家では常備菜の様に有る赤蕪を塩と昆布で〆た物　

鶏のささみでも試してみようかなーとも思っている所です

以前にマグレ鴨のオレンジ煮ご紹介した事あります。今日の物よりフランス風？

ご興味ある方は。此処に

此れからは今日の料理とは関係なく私の料理では無いので市販のお菓子についてあまり書くことなかつたのですがちょっとご紹介。

散歩の外出距離と時間が延長許されたのは10日程前でしょうか。本当に久しぶりに日曜日に義妹お茶の時間に招待しました。

因みに今日からまだ原則は同じく厳しいですが外出許可証所持の義務が無くなりました。その都度新しい書類を用意は買い物ではなくちょっとの散歩にも必要でかなり面倒でした。

未だにオーブンの問題　解決していないので朝早く人出の無い時間パン屋さんでパティスリー購入。前にも書きたのですが此処のお菓子は新鮮で美味しいです。自分では作れない様な物を選択。私は余りグルマンでは無いのですがひと匙ずつ賞味研究。フランスではデザートの価値はとても高い事フランス生活で学びました。

左上から時計回りでババ、フランボワーズのムース、レモンタルト　そしてサントノレ。サントノレがあるのは珍しいので主人の為に。彼の生まれた日はカレンダーでこの名が付いています。

 

 

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オードブル3種

オードブル作りは好きなので主菜の前によく作ります。主人と2人だとは毎回ではないけれどそれでも結構。

長いこと作ってなかった卵とスモークサーモンのゼリー寄せ(œuf en gelée )を作りました。クリスマス近くなるとお惣菜屋さんによく並びますちょっと洒落ていますものね。作り方は本当に簡単です。

卵とスモークサーモンのゼリー寄せ

　　材料　5人分　ゼリー一袋の分量を考えて。

　卵　５

   スモークサーモン　150g

   シブレット　微塵切り　大3

　パセリ

　レモン汁　少々

   ケーパー　　大1   私の好みで入れましたがなくても宜しいです。　

　マデラ酒入りゼラチンの素　

　　　　　作り方

1 ゼラチンの素　水500mlを滑らかになる様に混ぜ火にかけ沸騰直前で火を止める。ご存知と思いますが寒天は沸騰させねばならないのですがゼラチンは沸騰させてはいけません。

レモン汁少しとそのゼスト胡椒を加え混ぜる。そしてシブレットの微塵切りも。

2 ラム缶に5ミリ程1のゼラチン液を入れパセリなど飾り付けたいものを表面を考え配置冷蔵庫で固める。

3 2のラム缶の周りにラム缶の高さに合わせて切ったスモークサーモンを貼り付ける。

4 中がとろめの半熟卵を用意殻を剥いて置く。水が沸騰してから3〜5分　お好みで。即冷水に入れ冷水の中で殻を剥くと綺麗に向けます。　　(殻から出して湯の中に酢を垂らしポシェットする方法もあります。)

 5  3の中に卵を設置　一つのラム缶に3~5粒のケーパーを入れ残りのゼラチン液を流し冷蔵庫で半日以上寝かせ固める。

ボールに熱い湯を用意　何秒か浸しお皿の上でひっくり返すと綺麗に出てきます。　

 

私は薄味好みで今日のスモークサーモン塩味きついと思いました。次回は自家製のグラブラックスサーモンで作りたいと思います。

このお料理スモークサーモンの代わりにハムを使うのが一般的なレシピです。

 

日本在住のお友達に問い合わせたらこのゼラチン見た事ないとの事でした。

その場合はチキンブイヨンに白ワインを入れ板か粉ゼラチンを溶かして使用すると良いと思います。野菜でも他の素材でも綺麗なテリーヌが出来ます。

 ポロネギ　冬のアスパラガス仕立て

寒さの増した現在のポロネギは甘さが増して美味しいです。お味は異なるけれど冬場のアスパラガスと言っても良いほど。

　　材料と作り方　

太いポロ葱白い部分のみ塩を加えた湯で静かにことことゆっくり煮るだけ。竹串を刺してああ良いなと思ったら引き上げてください。茹で汁は良いお味なので捨てない様に。他のお料理に活用。

大蒜とマスタードの効いた醤油とバルザミコ酢も入る私風のビネグレツトソースを掛け固茹で卵の微塵切りを散らしました。

南瓜のエキゾチックスープ

　　　材料と作り方　　

南瓜　ポティマロン　は8つ割にして皮のまま柔らかくなるまで蒸しました。皮が無駄なく綺麗に剥けます。ざくぎり。

バターを熱しエシャロットと大蒜　生姜の微塵切りを炒め南瓜を加え上のポロネギを茹でた汁を加えて　クミン　ターメリック　コロンボカレー粉　チキンブイヨン　塩胡椒を加え静かに味が馴染むまで煮る。

ハンドミキサーで滑らかにする。この時点ではピューレー状態です。此処でココナッツ牛乳を加えスープ仕立てに調節します。　

此れもアーモンドミルク同様植物製　夏の間タピオカゼリーを作る時活躍してくれました。

代わりにココナッツミルクに水を足しても宜しいです

大蒜の摺り下ろしを入れたオリーブオイルの中でクルトンを作り加えました。此れはグーンと味を引き立ててくれます。

 

 

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