9時に目覚める。ミルクティー。身支度して、部屋が広いので太陽礼拝してみた。
稽古場のギャラリーまで徒歩15分。
元々は繊維問屋街だった河原町というところにあるギャラリーADO。問屋街の空き店舗に今は若手のアーティストたちがそれぞれの小さな店を持ち、雑貨や服を売っている。河原町は京都にあるのと漢字も読みも一緒の河原町で勝手に親近感がわく。
造形作家の曽田朋子さん熊本入り。クリエイションメンバーで周辺散策し、早川倉庫という公演やライブもできる元造り酒屋の倉庫見学。
北岡神社にお参りする。鳥居を挟んで楠の巨木が対に立っている。夫婦楠と呼ばれていて、男女でお参りのルートが違っていた。
熊本、昼間は3月のはじめのように温かい。お昼は稽古場近くのおいしいカレー屋にと行ってみたが定休。
ギャラリーの方にオススメされた近くのスーパーホテルにあるレストランのランチに。いろんな定食がある。珍しいのは馬刺しランチ、馬すじ煮込み、馬すじカレー。馬すじに興味はあったが食べ慣れない馬に構えてカレイの煮付けにした。
今日はミーティングで終わり、本格始動は明日から。
夜、岡田さんにいい八百屋を教えてもらう。熊本の野菜は美味しいのだと聞く。賑やかな商店街のなかにある八百屋には熊本産野菜がたくさん並び、キャベツひと玉100円、トマトのアイコひと袋100円などレタス、マッシュルーム、ネギなども安い。
同じマンションに滞在しているケティングさんとダイエーに必要な調味料買いにいく。
2週間ばかりだから少量でいい。
味噌なんか買っても使い切れないので、味噌汁はインスタントにして、調味料は主に野菜のために小さいかつお醤油、マヨネーズ、バター、コンソメ、胡椒を揃える。そして米、グラノーラ、南関あげという油あげ、卵、いなばのタイカレー缶イエロー、おにぎり用の華ひじきというふりかけ。八百屋でキャベツ、紅あずま、アイコ。
重たくなった買い物袋を下げてマンションに帰りつく。
紅あずまを適当な大きさに切って鍋に水を少し張り茹で蒸す。キャベツも1/8に切って鍋に。炊飯器セットし、その間にアイコを洗って食べてみたらすごく美味しかった。
南関あげというのは軽くてぱりぱりしている。切って湯通ししてからインスタント味噌汁に入れる。ほとんど気泡だから出汁がすぐに染みる。よく知っている油あげとは全然違う食感。味噌にコクが出る。
柔らかくなった紅あずまとキャベツを皿にあげてバターを落とす。
それぞれの甘みがバターの塩気に引き立てられて美味しい。キャベツには醤油も少し垂らす。
公演で住んだことのない地域に行っても大抵ホテル住まいで、野菜を買ったり料理したりしたことがなかった。土地の物を見て買って火を通して食べる。これも滞在制作のおもしろさのひとつと思う。
稽古場のギャラリーまで徒歩15分。
元々は繊維問屋街だった河原町というところにあるギャラリーADO。問屋街の空き店舗に今は若手のアーティストたちがそれぞれの小さな店を持ち、雑貨や服を売っている。河原町は京都にあるのと漢字も読みも一緒の河原町で勝手に親近感がわく。
造形作家の曽田朋子さん熊本入り。クリエイションメンバーで周辺散策し、早川倉庫という公演やライブもできる元造り酒屋の倉庫見学。
北岡神社にお参りする。鳥居を挟んで楠の巨木が対に立っている。夫婦楠と呼ばれていて、男女でお参りのルートが違っていた。
熊本、昼間は3月のはじめのように温かい。お昼は稽古場近くのおいしいカレー屋にと行ってみたが定休。
ギャラリーの方にオススメされた近くのスーパーホテルにあるレストランのランチに。いろんな定食がある。珍しいのは馬刺しランチ、馬すじ煮込み、馬すじカレー。馬すじに興味はあったが食べ慣れない馬に構えてカレイの煮付けにした。
今日はミーティングで終わり、本格始動は明日から。
夜、岡田さんにいい八百屋を教えてもらう。熊本の野菜は美味しいのだと聞く。賑やかな商店街のなかにある八百屋には熊本産野菜がたくさん並び、キャベツひと玉100円、トマトのアイコひと袋100円などレタス、マッシュルーム、ネギなども安い。
同じマンションに滞在しているケティングさんとダイエーに必要な調味料買いにいく。
2週間ばかりだから少量でいい。
味噌なんか買っても使い切れないので、味噌汁はインスタントにして、調味料は主に野菜のために小さいかつお醤油、マヨネーズ、バター、コンソメ、胡椒を揃える。そして米、グラノーラ、南関あげという油あげ、卵、いなばのタイカレー缶イエロー、おにぎり用の華ひじきというふりかけ。八百屋でキャベツ、紅あずま、アイコ。
重たくなった買い物袋を下げてマンションに帰りつく。
紅あずまを適当な大きさに切って鍋に水を少し張り茹で蒸す。キャベツも1/8に切って鍋に。炊飯器セットし、その間にアイコを洗って食べてみたらすごく美味しかった。
南関あげというのは軽くてぱりぱりしている。切って湯通ししてからインスタント味噌汁に入れる。ほとんど気泡だから出汁がすぐに染みる。よく知っている油あげとは全然違う食感。味噌にコクが出る。
柔らかくなった紅あずまとキャベツを皿にあげてバターを落とす。
それぞれの甘みがバターの塩気に引き立てられて美味しい。キャベツには醤油も少し垂らす。
公演で住んだことのない地域に行っても大抵ホテル住まいで、野菜を買ったり料理したりしたことがなかった。土地の物を見て買って火を通して食べる。これも滞在制作のおもしろさのひとつと思う。
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