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流出雑記 

2月最終日

2009年02月28日 | Weblog
3時就寝10時起床
天気はよいが家の中、特に日が入らない一階は寒い。エアコンをつけて部屋が暖まるまでの間コタツにもぐって朝刊とチラシを見る。不動産の広告が多い。築30年以上で庭に離れのある平屋、プール付きの家、両隣更地で真ん中にぽつんと建っている家…そのまま二度寝し目覚めると1時過ぎ。

洗濯機 2回転。

バナナジュースを作ろうと思ったが牛乳を買い忘れたので豆乳で作る。母にもらった青汁三昧の粉も入れる。豆乳でもおいしいがバナナはやはり凍らせておいた方が良い。

残り物の白いんげんスープと志津屋の究極のぶどうパン このパンは普通の食パンより焦げやすい。気をつけていたのに表面の3分の1くらい焦がしてしまった。こげを剥がして可食部をしつこく食べる。

洗濯物を干す。
花粉がつくので部屋干しが良いと聞いたが洗濯物はやっぱり外に干したい。

3時過ぎ頂き物のアップルケーキと紅茶。昨日は焼きたてのまだ温かいものをダーリンがチラシの印刷をいつもお願いしている会社の方が持って来て下さった。昨日は出来たてのうれしさで今日は生地がしっとり落ち着いたおいしさ。

その後自転車で下り、家賃を払いに大家さんを訪ねる。
うちの工事、ちゃんとしてくれはったか見にいこうと思ってたんやけど問題ないか?と聞かれる。
小梅がいることは大家さんには内緒なので来られては困るのだ。
大丈夫ばっちりです問題ありませんとても快適ですと念をおす。

ドラッグユタカで花粉対策マスクと赤い方の牛乳せっけん3個入り。
買ってすぐマスク装着。帽子、眼鏡、マスクの姿になってしまう。
大学の図書館へ行く。昨日見た小梅似のピンクの鼻の子が大階段に座っていた。
図書館でいくつか探し物。安部公房の『砂の女』と『箱男』、あといろんな日記を。
『砂の女』と島尾敏雄の『死の棘日記』を借りる。
『死の棘』は小栗康平監督で映画化されておりそれは観たことがある。太田省吾さんがちょっと出ている。
とても好きな映画の一本。
『死の棘』は実話がもとになっていたのだと知る。
島尾敏雄の不倫が原因で妻で歌人の大平ミホが神経に異常をきたし、それからの1年あまりにわたる夫婦の凄絶な葛藤の記録。
最初のページでその凄絶さはうかがえる。

十月三日
午前父神戸へ帰る。
二日夜よりミホと子供たちも共に。
ミホ気がふれそうになり、台所板の間で水をぶっかけ頬をうち治る。

図書館を出てスーパーで買い物。
ダーリンは土日式場カメラマン。終わりの時間は「そんなに遅くならない」と聞いていたので8時過ぎ頃かとのんきに構えていたら6時半頃終わったと電話。急いで買い物をして帰る。
今日は魚。さごしというの2切れ250円、塩焼きに。
あとはみそ汁、納豆、茶色いえのきバター醤油炒め、キムチ、大根かぼす漬け。

さごしは淡泊な白身。ダーリンは腹、私はしっぽの方を食べる。見かけは腹の方が厚くて立派だが、しっぽの方が骨がなくて食べやすい。しかし食べてみると腹の方は中がちゃんと焼けていなかった。あわてて電子レンジで火を通す。
後から調べてさごしは鰆の幼魚だと知る。
と書きながら去年さごしを食べて同じことを書いたような気がする。

食後、買って来たきんかんを食べた。皮のままそのまま食べられる。
きんかんは近所の人から庭になったのをもらうようなもので、わざわざ買う果物でないと思っていたがなんだか買ってしまった。

借りて来た本を読む。目が痒い。目薬を差す。読む。あまり効かない。読む。痒い。

ダーリンは明日も撮影の仕事。
いつも終わる時間がまちまちなので明日は何時に終わるのか、夕食はいるのかと訪ねる。めんどくさそうにされる。
一緒に住んでいて私が夕飯を作るのだから確認せねば仕方が無い。私だっていちいちお伺いたてるのは嫌である。
予定はカレンダーに書いていただきたい。