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流出雑記 

女子的一日

2008年01月27日 | Weblog
朝から梅田で仕事。
前日の夜、ある舞台の衣裳の手伝いで久々にミシンを踏んで二時間睡眠。

昼過ぎに仕事を終え、ベーグルのお店でアボガドとエビのサンドイッチを食べる。
何か食べに行ってアボガドなんとかを見つけると絶対頼んでしまう。

飲み物を頼むと高くなるので水。
同じことをしてる20代女性を多数見受ける。
皆どういう仕事をしてるのだろう。
素早く食べおわり込み合う店を出た。

三番街や阪急百貨店のバーゲンの残り福があるかも知れないので、覗いてみることにする。
大阪で買い物をすることなんてほとんど無いのだが。

京都で街に出ても服や靴なんてめったに買わない。
買えないとも言えますが。
でも服はともかく靴はあんまり安い値段では欲しいものがないし、出会っちゃったら思い切ろうと決めた。

ファイナルバーゲン土曜日の百貨店は超大繁盛。

靴売場は脱いだり履いたりで特に人がごった返す。
棚にびっしりならぶ靴。
ツモリチサトの靴が好きなのだが、凝ったデザインのパンプスはいいんだけど、ヒールの高いシックな靴はいまいち。
ハイヒールがほしかった。棚を流し見ていく。
先が尖りすぎている、丸すぎる、ヒールの形がなんか鈍臭い、エナメルが下品、バーゲンでも高すぎる靴。
似たり寄ったりに見えてくる。
ダメかなと思った頃、目に留まった一足。安定感のあるクラシックな形とヒールの高さ・色合い・バランスが良かった。
置いてあったのは22で23がまだあるか店員に尋ねるとあるということで。

買いー。

おしゃれは足元からですもの。

靴の話題をもう一足。
今月発売の「装苑」に高校の同級生が靴職人として紹介されていた。
「ベロ・トゥイコ」という自分のブランドを立ち上げて仕事をしている。
高校生の頃から人柄もセンスもパワフルで、そんな彼女の作るそう簡単に履きこなせないような強力な個性のある靴。
履くと不思議な力を得れそうな。
先日うちにやってきたカレーが好きな写真家はお金を貯めて彼女の靴を買うと言っていた。
そりゃあ素敵な計画だ。

深夜にガトーショコラを焼いた。

不注意で冷ましてる途中にまさかの落下事故発生。

チョコレートのにおいに包まれて女子的一日は終わる。