秋風や 穂波を渡る 薫りして
梅士 Baishi
今日は９月９日、重陽の節句にあたるが、伝統的には
旧暦の９月９日とするべきであろう。
菊の節句というには気が早いが、新暦の重陽としては、
長寿の節句として祝ってよい。
しかし、長寿は健康長寿でなければならない。
そのためには、高齢者防衛隊を作るのがよいと思うの
だが・・・。
防犯隊を兼ねるのだから、子供のためにもよい考えで
はないか。
防衛省から予算がつかないものか。
台風の影響なのか、風が強く、今日は霧雨の一日だ
った。
東海から関東にかけては台風１８号がふらふらとぶつ
かってきて、大雨だったようだ。
伊勢湾台風、室戸台風レベルの強烈な台風が来なけれ
ば収まりがつかない状況なのだが・・・。
それにしても、株式市場の乱高下は狂気である。
暴落を続けたかと思ったら、今日は、昨日の終値から
一転、1343円もの大暴騰、18,770円で引けた。
粉飾チャイナの政策期待という大義名分である。
それで、明日も2万円越えを目指して暴騰するつもりな
のか。
空売りチャンスを待ち構えているデイトレーダーの鼓
動が聞こえてきそうである。
再び大暴落をするための断崖を目指している。
素人は手を出さぬことだ。
やはり、金というものは地道についてくるべきである。
今日は、合格発表の日だった。
「もう、吐きそうです。」と受験した女子学生が朝か
ら緊張して背中を丸めていた。
可能性と現実とは異質である。
運命の時・・・。
ほんとうに嫌な待ち時間である。
自分にとっても指導の成果が問われているのだ。
厳しい結果が予想されていた。
全員合格を目指していたにもかかわらず、想定外の出
題だったからである。
結果は５０％・・・、最悪ではなかったが、最低だっ
た。
朝から待っていた女子学生二人は合格だった。
一人の娘は緊張から解放されて歓喜に泣きじゃくった。
よかったねえ。
しかし、合格予想されていた一人は落ちていた。
明暗を分けるのである。
指導責任は、不合格を背負う。
合否が人生を決めるわけではないが、負けると、落胆
するものである。
う～ん、悔しい・・・。
しかし、青年よ、必要あっての不合格であり、必要あ
っての失敗なのだ。
自分のように、不合格に慣れてはいけないが、落胆す
ることはない。
こういう時こそ、真価が問われるのである。
敗戦後70年、独立国家であることを忘れた日本のよう
にはなるな！
安倍内閣の偽装的卑屈もまた賤しい。
毅然として戦える人間になるために、スポーツマンシ
ップを教え、フェアプレイの精神を教えたのだ。
やっと本気になれるチャンスなのである。
「青年よ、涙の谷を渡れ」である。
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士
