日の出より 早起きしたり 夜長かな
中村 梅士 Baishi
随分と夜が長くなった。
日の出を待ちきれずに目が覚める。
朝の運動は掃除をするのが一番手っ取り早い。
掃除をすると、心も清まる。
これが掃除力だ。
外はまだ暗いが、気温は12℃、天気曇り、明日以降
は再び冬型の気圧配置になりそうな雲行きである。
長い冬が始まる。
しかし、冬こそはスポーツの季節である。
さて、昨日は論語に悪戦苦闘した。
政治リーダーの心得が中心の思想だが、徳治主義を説
いている点では天の理であり、今の政治家に見失われた
観点である。
重税ではなく、減税をとも言っている。
小さな政府論である。
自浄作用が働かなくなった悪政には革命が許されると
も言っている。
それが後の陽明学に論理的に構築されたのだろう。
しかも、知行合一の行動哲学でもある。
巨大な人口を抱えるようになった現代国家にあっては、
規模の力学が働くであろうが、政治の本質に変わりはな
いはずである。
日本の政治の特殊性は、植民国家であるために、政治
の根本精神というべき独立精神が欠けていることが災い
の根っこにある。
国家を外敵から守るところに政治権力の正統性がある
にもかかわらず、軍事防衛してはならないというのだか
ら、政治権力は無用である。
重税主義、大きな政府による公務員増殖主義、武装解
除主義が日本の政治の特色である。
これには、孔子もあきれてものが言えないという状況
であろう。
日本で花開いた論語であったが、大東亜戦争で死んだ
のである。
日本の政治は、警察権力と重税で権力を護っている。
日本は、自由のない国という空気が重く広がりつつあ
るのである。
北朝鮮がアメリカの統括下に入らず、反日朝鮮として
統一されるのであれば、日本はますますいやらしく朝鮮
やチャイナにすり寄って軽蔑されるのであろう。
植民国家を延命するのであろうが、まさに、軽蔑する
ほかはない。
神国でも、武士の国でもないなら、日本は無用である。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party