鬼百合の 炎のごとし 猛暑かな
中村 梅士 Baishi
昨日は暑かった。
夜も蒸し暑く寝苦しかった。
新しいシーツ、肌掛布団にくるまって心地よかったが、
寝苦しさには勝てなかった。
なぜか、サッカーボールを追いかけていたような気が
する。
そのせいか、両足のふくらはぎが攣り、さらには足首
まで攣って強烈な痛みに息が止まりそうだった。
ストレッチ不足だ。
さて、今日も猛暑である。
鬼百合が燎原の炎のように燃え盛っている。
今年はまだクマゼミを聴いていない。
台風７号が過ぎ去ったら一斉に鳴き始めるのではない
だろうか。
さて、カレンダーは瓢箪の屏風絵である。
夏の陣は千成瓢箪で縁起良く勝ち越したいものである。
厳しい猛暑の中にもそれぞれの戦場があり、また、風
鈴のような夏の趣があるものだ。
もっとも、風鈴もうるさいと言われそうな世相なので
あるが・・・。
銀行は、「バブル時代」の不良資産に苦しんだ時期も
あったが、今はマイナス金利政策による銀行の収益力悪
という試練に見舞われている。
地方銀行は生き残りのために、リスクの高い融資を経
理資料の改竄をさせてでも融資を進めていたスルガ銀行
の例もある。
長崎には１８銀行という大黒柱のような銀行があるが、
マイナス金利が続けば体力が持たないということで福岡
銀行HDとの経営統合を進めていたが、独占禁止の疑いが
あるとして公正取引委員会の公務員から待ったがかかり
頓挫しているという。
バンカー精神のない銀行のこと、潰れてもかまわない
のだが、県単位で独占だと言う公取委の理屈にもあきれ
る。
「バブル崩壊」にしても、「マイナス金利政策」にし
ても、政府の失策である。
そういう公務員の卑劣さには腹が立つ。
それにしてもねえ、十八銀行、親和銀行、長崎銀行、
いずれ、お取り潰しの憂き目を見るのであろう。
ともかく、銀行の数が多すぎる。
バンカー精神のない銀行はそもそもいらない。
九州には、福銀と北九州銀行、鹿児島銀行くらいに整
理しましょうか。
つまり、薩長系と黒田である。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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