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+ 露むすぶ露草の青・・・ オリンピックついつい観戦記2(ソフトボール)

2008年08月22日 16時25分36秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

   
  露草に  青の雫を  結びたり 

 

     馬糞 Bafun  

 

 

 

  

 

 

  盆が過ぎると、急に朝方が冷え込むようになった。

 もう、タオルケット一枚では寝ていられないほでである。

 日暮れあとの草むらからは、秋の虫が、中洲の喧騒にも負けない

くらいに大きな声で鳴いている。

 がま蛙のように、一日中汗を流して座っていた猛暑も露と消えたか。

 

 残暑の朝露とともに芸術的な花を咲かせるのが露である。

 朝露をためて、青の水源となって咲いている。

 

 一年の花は梅に始まるが、四季折々の花のなんと神秘であることか。

 

 

 

  

 

オリンピックついつい観戦記2


 ソフトボールで遂にアメリカに勝っての金メダル!

 日頃ソフトボールには無縁でありながら、感動的だった。

 良く投げ、良く守り、良く打った。

 

 その勝敗を超えて、表彰式後のメダルチーム三国の選手が集まった。

 黄色のボールで2016と書いていた。

 できれば、2016の下に、TOKYOと書き加えてほしかった。

 

 オリンピック競技への復活をアピールしているのである。

 そんな友情が感動的であった。

 ソフトボールが大好きな仲間なんだなと感じさせられる。

 

 競争を超えた仲間意識をスポーツマンシップとも言うが、本当の仲

間意識というのはなりたつのだろうか、と思わないでもない。

 

 しかし、友情には、生死をともにした友情と、ライバルという友情が

あるのではないだろうか。

 

 競争社会は生きがい社会でもある。

 しかし、その生きがいは一人では成立しない。

 仲間という人間関係と、ライバルという人間関係によって生まれる幸

福感ではないか。

 

 ソフトボールがオリンピック競技種目からはずされるという共通の危

機を前に、彼らはライバルでありながら、それを超える仲間であった。

 

 

 

 

 

 

 その危機はなぜ訪れたのか。

 観客を動員するほどの魅力が無かったから。

 多くの国々で伝統ないし親しみがなかったから。

 プロスポーツへの違和感が残っているから・・・。

 たしかに、野球オリンピックよりもプロ野球や高校野球のほうが面白

い。

 ソフトボールはなじみが少ない。

 国際的な広がりが無い。

 プロ野球リーグも休戦してのオリンピックではない。

 

 

 

 

 

 

新しい国際ソフトボールルールの提案


 では、どうすれば人気が出るのか。

 プロ野球としては、あまりやる気も無いのだろうが、やるのだったら、

国家のプライドをかけた戦いをする以上、プロリーグ戦も休戦にして

オリンピックを応援すべきである。

 

 また、オリンピック競技にいたるまでの国際大会が必要である。

 さらに、比較的短時間に変化に富んだ競技とする国際大会ルール

が必要なのではないか。

 

 たとえば、オリンピック候補に名乗りを上げている国を開催国としての

IOC主催の国際ソフトボール大会を実施する。

 ゲームルールとして、予選は6回戦のトーナメント制とし、投手は3人

が1イニング以上の継投制とする。

 敬遠ないし、ノーストライクのフォアボールは、2塁進塁とする。

 

 いかがだろうか。

 

                                梅士 Baishi  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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