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+ せみ時雨・・・ 竹島玉砕の教訓

2008年08月02日 21時18分15秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

  埋もれたる 年 下に積み 蝉しぐれ


     
馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 虫というのは、どれをとっても芸術である。

 蝉は数年を地下で過ごす下積みの虫である。

 その下積みを経て、羽化登仙、人生の最後を謳歌する。

 

 成虫になって一ヶ月は生きるというから、意外と生命力が強い虫の

ようである。

 それにしても、追い山のころ鳴き始めた蝉は、お盆のころまでの命

ではある。

 さらに羽化登仙、あの世の夏をにぎわせるのであろう。

 

 

 

 

 

 

 

  せみ時雨 朝ひと時を 降りしきり 

   馬糞 Bafun

 

  濡れても行かん 蝉しぐれ道

    馬草 Magusa

 

 

 

 

 

 俳諧というのは、四季の自然に触れて感嘆する心象風景である。

 これに対して短歌は対話である。

 呼びかけて応える。

 

 言葉には言霊が宿り、イメージを彷彿する力がある。

 

 

 

 

 

 

竹島玉砕

 韓国軍に事実上支配され、それをアメリカ政府が容認した。

 日本の国旗さえも立ってはいなかったが、アメリカが日本に敵対した。

 そして、竹島は玉砕したのである。

 

 ここに、アメリカの本音が示されているのである。

 日本を守るのはアメリカではありえないということである。

 

 「口だけは自分の領土だといいながら、行動で示されていないでは

ないか」。

 

 「でも、行動に出れば、戦争になるかもしれないですし・・・」。

 

 「それでも守るのが領土ではないですか。

 その気がないなら、自分の領土というべきではない」。

 

 アメリカの隠された理屈ではないか。

 領土は単なる取り決めではない。

 決然とした意思である。

 

 今後、領土というのは、人が3世代、60年以上生活拠点としている

ことを国際ルールとするべきではないか。

 

 資源開発領域は原則として、領土域200海里、重複するときは関係

国の了解による。 

 公海領域での資源開発は原則禁止し、国際機関の管理の下、

環境保全事業として活用する等、提言してはいかがだろうか。

  

         梅士 Baishi    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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