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+ 茶畑連想・・・ 人格ブランドの時代

2007年05月04日 08時13分48秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

                

 

  茶畑の   八十八夜を   明けにけり

    馬糞 Bafun

 

 

 

 4月2日は、満月の八十八夜であった。茶摘の季節になった。
 茶畑が新茶色に輝いていた。

 「鬼も十八、番茶も出端」というが、十八の娘が、茶摘歌を
歌いながら茶を摘む姿を演出してみたいものだ。
 「茶摘十八娘」を看板に売り出す八女特別新茶。
 きっと、茶飲み爺さんのひと時に色を添えることであろう。

 

《ブランドの本質は人格である》

 農作物のブランドが、それを育てて収穫した人の姿や人柄
でアピールするようになった。
 善良で熱心な人柄が伝われば、信用はさらに高まる。
 人の信用が、作物や製品の価値として反映するようになった。
 これは重要な変化である。
 消費者がいよいよ価値の本質に目覚めてきたのである。

 これからの価値は、個性化してゆく。ブランド化する。
 ブランド価値とは、生産者や製造者の人柄、人格だというこ
とである。
 農家といえども、人生観や倫理道徳の観念を磨くことが大切
である。
 農作物を全面的に自由化しても、人格ブランドを磨いておけ
ばさらに大きな繁栄をもたらすことになるだろう。

 だからこそ、そうした倫理・道徳教育が必要である。
 誠実な心、善良な心を育てる家庭教育、
 よい習慣を身に着けた知性と幅広い教養が大切である。
 そうした勉学と修行鍛錬をすることが経済繁栄に欠かせない
時代に入ってきたということである。


 個性化、多様化の時代とは、ブランドの時代であることを
意味する。
 商品の選別が、ブランドによってなされ、価値を大きく左右
する時代に入る。
 ブランドとは、誰が、どういう思いで作ったのかという人格的
信頼性である。

 これからのCMも変わらなければならない。
 商品のことばかり、その新規性や機能性ばかりを説明してい
るようではいけない。
 だれが、どういう思いで発案し、製造し、販売しているか、
その人間性をアピールできるところが成功者となってゆく。

 本来、商品の価値とは、それを手がける人の心で決まるもの
である。
 大量生産大量消費という「空腹満足」の時代からやっと、
我に返って、「精神的消費時代」に目覚めてきた。
 それが、新世紀の状況というべきであろう。

 

 心無い生産、心無い営業、心無い商売になってはいないか。
 その反省から、新しい発展繁栄の時代が開始する。

                           Bafun 

           雲仙小浜のじゃがいも畑

 

                       

 

 

 

 

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