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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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太陽光発電を考える…岡山~羽田空港~東京新宿~東京大崎

2008年04月11日 20時16分28秒 | Weblog
春めいてきて太陽の陽射しが少しばかり気になるようになりました。太陽の紫外線を肌に照射しますと炎症を起こす場合があり直接、瞳に入ると網膜を損傷すると言います。
かと言って、紫外線を全く受けなければ、カラダの免疫力が低下すると言われています。
何気に降る注ぐ太陽の光ですが、地球上の生物に様々な恵みを与えてくれているのです。

地球の軸が傾いている事で、北半球と南半球の夏と冬が逆になっているのだそうです。
太陽光や太陽熱を直線的に受ける赤道直下は太陽が真上を通過して、西に沈んでゆきます。斜めにエネルギーを受ける南や北半球より、その恵みの量も大きいと言う事です。
太陽の高度で関係で雪を降らし、日照りが続き、雨季となり、その自然の作用に順応して地球上の生物が進化を遂げて来たのでしょう。つまり私達の地球は、存在を全てを太陽に依存して成立しているようです。

この太陽エネルギーの光だけを取り出して電気に変える装置が太陽光発電です。
太陽光発電は、その光を直接的に電気に変換すると言われる特殊シリコンのセル膜を持っています。その光発電には熱が邪魔になるそうで真夏の高温を受けると発電効率が悪くなるのだそうです。したがって真冬からしだいに太陽光の照射量が多くなり、気温があまり上がらない、春から初夏の期間が最も発電量が多くなると言われます。

環境保全を行うためには積極的な太陽光発電の普及推進の仕組みが必要です。
日本の太陽光発電も、もっと普及のためにひと工夫が必要のようです。
ヨーロッパなどでは、余った電気を電力会社に売る売電価格がkw80円(日本は23円程度)だそうですが、財源を電力会社や税金から調達するには、いささか問題が多いと思います。

北欧の国では、電力料金に太陽光発電の推進普及料を含まるようにしておき、太陽光発電を活用しない人が損をする仕組みを作っている国があります。いずれにしても、必然的に太陽光発電が普及するようなシステムを国全体で構築する時期に来ているようです。

写真は、早くから太陽光発電の普及推進の取り組んで来た岡山県倉敷市のファース工務店、ひだかや(株)本社のプレゼンコーナーで昨日、撮ったものです。左からエネルギー技師の北出外喜夫さん、社長の谷口明義さん、設計士で現在、ファースの家を新築中の村上賢二郎さんです。ひだかやさんのこれからの飛躍が期待出来ます。

今日は岡山の販売代理店、備前アルミさんを訪問後(後日紹介)東京に移動して太陽光発電メーカーで技術ヒアリング受けました。明日は北斗市の本社に帰社の予定…
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