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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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家は出来てからが始まりです…西尾市~名古屋市

2008年04月03日 20時59分19秒 | Weblog
殆どのハウスメーカーや住宅フランチャイズは、家を売るための手法が確立しています。
住宅営業を効率的に行い、受注後は速やかに施工が完了し、上手に資金回収を行なえるノウハウが業界の中で大きなビジネスモデルとなっているのです。それは企業収益を得るための手段だと言えます。そのような住宅業界の中で、快適、健康、安全、経済的などのセールトークが羅列されていますが、何処のフランチャイズやハウスメーカーも、出来上がった家に住んだ5年後10年後の建主さんの満足度などに意識は及ばないのです。
意識が及ばないと言うより、摑みどころのない先の事はビジネスモデルに成り難いのです。

出来るだけ手離れをよくし、次の新築建主さんを探す遣り方の方が企業収益を多くします。したがって手離れを良くする考えるのが経営セオリーなのです。これは住宅産業が、数を売る風習の中から必然的に出来上がった間違ったセオリーだと断言出来るでしょう。
建主さんが工事代金を業者支払い、住んでからこそ、その対価となる生活が始まるのです。

家づくりはトコトン手離れが悪いもの…つまり手離れをしてはいけないものなのでしょう。
昔の日本の住宅業界では、家屋を売ると言うビジネスモデルなど存在しませんでした。
大工さんと建主さんが一緒になって、出来上がった家を育て上げて来たのです。家を数売るハウスメーカーの現場施工は、地域に密着した大工さんなどが、孫請け、下請けと言う形で関わっているのです。これでは、創って育てる家づくりは叶わないのです。

私達ファースグループは、ことごとく手離れを悪くして、建主さんとの生涯の付き合いを行う覚悟で家づくりを行なうよう誓い合っております。そのためには、住んでから本当の幸福感を実感できる、快適性、経済性、耐久性が担保されている事が不可欠となります。その事で、その建主さんが施工した工務店の営業マンとなってくれるのです。

写真は、今日3日午後一番で訪問した愛知県西尾市のファース工務店、いしかわ建築、代表の石川 実さんと撮りました。写っているパソコン上の画面は、建主さんが住んでから生涯にわたり付き纏う事になる、冷暖房費用を簡単に計算できる熱計算ソフトの使用法を勉強しました。住んでからの実際の冷暖房費用が、使用する窓、断熱材、気密法、換気法で半分にも三分の一に削減できますが、その数値を目で見えるようにしたものです。

皆さんも是非、ファースグループの工務店で冷暖房費用を計算してみてください。
西尾市でいしかわ建築さん近くの方は、真面目に勉強している石川さんに是非、問い合わせしてください。
満開の桜がちらほらと散り始めている西尾市から名古屋のホテルに戻り、明日は多治見市を訪問の予定です。
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