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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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おめでとう!って…函館~北斗市

2008年04月07日 19時20分19秒 | Weblog
何もせずに自然に年が明け、人々は「新年あけましておめでとう」と祝福しあいます。
ニューハッピーイヤーと言うからには、これは国際的な慣わしなのでしょう。
ひとつ歳を重ねて誕生日を迎えると「誕生日おめでとう」と祝福しあいます。これも何もしていないし、自然に歳を重ねただけで何がどうしておめでたいのか…

今日は学校評議員を務めている上磯中学校の入学式(写真)に出席してきました。
入学式でも、式辞も含め、口々に「おめでとう」と言う祝福の言葉が飛び交います。
今日のコラムでは、何がおめでたく、何が祝福なのかを今一度、再考してみました。
きっと歳を重ねる事、その事がおめでたく、祝福に値するのでしょう。

人は誕生した時から果てる運命にあり、刻々と寿命を費やしている事になります。
1歳の誕生日を迎える事も出来ずに短い生涯を終える子供もおります。
先ず、一年、一年の節目を乗り越えた事が「おめでたく」祝福にあたいする事なのでしょう。
新年を「皆で迎える」事が出来たのも同じ意味合いなのではなかいと思います。
新年はこの「皆で迎える」事にこそ意義がありそうです。

人は独りだけで生きられませんが、人々が其々の役目を果たしながら支え合い、互いに同じ時間を経過して、皆で一緒に迎えた新年は、その相互の存在感を確かめ合るのでしょう。
世界で自分が独りぼっちなら、そもそも自分自身が存在すらいないでしょう。
また独りならだけなら時間の経過を確かめ合い、祝福し合う相手もおりません。
過ぎ行く時間を皆で確かめ合う事が「おめでたい」のでしょう。

学校の入学式で「おめでとう」と言われる生徒は、何かきょとんとしたような面持ちです。
人間として生きるために必要な教育が幼稚園、小学校の教育であり、中学校は、社会人として生き抜くための強かさを勉強する事になるのでしょう。
中学では勉強も運動も点数やランクなどで評価され、競争社会の現実を習得される事になりますが、子供から大人への脱皮期間に入るまで成長した事になるのでしょう。

子供達をここまで育んだきた保護者の皆さんにこそ、心より祝福したい気持ちです。
その保護者の方々のご苦労は、今日入学した生徒達が強く正しい社会人となったはじめて成就される事になるのでしょう。とにかく、おめでとう!!!!
今日は遮熱実験の追加試験や連絡業務、病院での健康診断などを行う分刻みの一日でした。明日は東京経由で鳥取に向かう予定…
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