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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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姿勢とは…北斗市

2008年04月19日 16時45分07秒 | Weblog
姿勢(しせい)と言う文字をそのまま読みますと、姿と勢いと書いています。
辞書で引きますと「身体の構え方」「構え」「心構え」「態度」と言う意味だそうです。
姿勢と言う単語には実に多くに意味が包含されているようです。

写真は、今日土曜日の午前に、本社隣の上磯中学校グランドで行なわれている、短距離競争のスタートダッシュの練習風景を撮りました。この写真こそが「姿の勢い」つまり「姿勢」だと思うのです。顧問の先生に聞いたところ、この時のスタート姿勢が短距離競争でタイムを縮める大きな要素なのだそうで、繰り返してスタート練習を行なっておりました。

総理大臣が決まり、内閣が組閣されると、その内閣の「政治姿勢」を問う、と言う言葉が行き交います。まさに政治に対する姿、心構え、態度、勢いなのでしょう。新しい内閣が組閣された時は、多くの国民が期待を込めて軒並み高い支持率をカウントするものです。
ところがしだいにその実態が透けて見えるようになるのでしょう。就任時の支持率をそのまま保持する内閣など皆無と言えるのではないでしょうか。姿勢保持の難しさです。

企業では、社員などの就労姿勢、勤務姿勢などが、給与査定の対象になる事もあります。
私どもの企業も含め、報酬査定の多くが企業貢献度によって行なっているようです。
公務員のように、学歴、資格、年功なので昇給、昇進を行うところが少なくなりました。
そのような給与査定、部署替え、昇進などの人事考課の事を経営姿勢と言うのでしょう。

空港のラウンジで、身体をだらしなくソファーに横たえながら専門著書に読み耽るビジネスマンがおり、決して行儀の良い態度ではありませんでした。搭乗時間が近づいて席を立つ時の彼は、颯爽としたビジネスマンに変身しておりました。本を読む時の行儀が悪さは誉められませんが、専門著書を読み耽る姿勢は悪いとは言えないようにも思ったのです。

福田内閣の支持率が日増しに低下しています。次々と明るみ出る中央官庁の不手際は、参院で野党が多数を占めている、ねじれ国会の効能とも言えるのでしょう。
現在までは、都合の悪い事を隠し通して来たものが次々と表面に出てきたのです。政権与党の福田総理が矢面に立たされるのは当然です。福田さんの人柄なのでしょうか、総理として断固とした問題解決の「姿勢」を感じさせないのが支持率低下の要因のようです。

政治は、写真に写った短距離競争のようなスタートダッシュの「姿勢」が必須のようです。
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