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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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芸術がもたらす情緒性…北斗市

2008年01月06日 18時58分52秒 | Weblog
衣食住は言うまでもなく人間が生きるための三大要素です。
私達人間は、衣服を身に付けて寒さや暑さから身体を保護し、口から食べ物を摂取してエネルギー補給を行い、住まいに身を委ねて生命を維持しています。ところが着る、食べる、住むだけなら毛皮を着込んて小屋に住む、犬とそんなに変わりがありません。

人間が人間らしく生きるために必要なのは、衣食住の他に、心を豊かにして、楽しく生きると言う事なのでしょう。ここが人間以外の動物と異なるところだと思います。
着る衣服のデザイン、彩色などは、暑さ寒さ対策には無関係です。
食べ物の旨みや盛付けなどは摂取エネルギーに関係ありません。
吹き抜けの間取りや、イングランド風外観の家も生命維持に関係しません。

着て楽しみ見せて楽しむ衣服。味わいを楽しむ食事。住んで暮らして見せて楽しむ住居。
共通しているのは「楽しむ」事なのでしょう。
衣食住にある程度の遊び心が必要ですが遊び心の欠如した生活は、ストレスが増大し、情緒不安定となり、良い仕事も出来ず、良い友達も出来ず、決して楽しい人生になりません。

衣食住だけで満たされない情緒性を、映画、小説、音楽、絵画、そして芸術と言われている様々な要素で補充し、人間らしい生活を営んでいるのでしょう。
芸術性が高いと言われ、何千万円もの価格のついた絵画や陶器などもありますが、価格には必ず理屈がついているものです。芸術に理屈はいらないと思いますが…
その芸術に接した人が、心が癒され、和まされ、心が洗われ、勇気付けられば善いのです。

写真は去年、訪問した兵庫県丹波市のファース工務店、タニミズ住建さんの内覧会で撮ったのですが、工事現場で出た桧柱のカンナ屑で作った生け花です。
作者はタニミズ社長の妹さんの古川はる代さんですが、カンナ屑でもこんなに見る人の心を癒す作品も作れるものなのですね。

今日、日曜日の北斗市は、朝から激しい雪が降ったり、止んだりの一日でした。
今日も実験ブースに立ち寄ってから執務室に入りブログ更新をしました。
これから函館市内に出掛けて芸術を楽しんで来たいのですが…
ファース本部は明日から平常業務となります。
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