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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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謙虚さは大きな自信の裏返し…北斗市

2006年09月21日 18時56分25秒 | Weblog
自民党新総裁に安倍普三氏が就任し来週にも総理大臣となりますが彼は最高権力者になった時、どのような姿勢で政治にのぞむかに関心があります。小泉総理が常に支持率を高くキープ出来たのは、秘かに世論調査を行なっていたと言う事が話題になっておりますが、政治家なら当然の行動と思われます。
世論動向だけに拘束された政策に終始されるのは困りものですが、世論を見据えた上で将来的に必要な政策を実践するのも政治家の選択肢になるのでしょう。

小泉総理が高支持率を維持できたのは、解り易いフレーズのトークと揺るがない信念、それに偉ぶった態度を取らない姿勢が世論の賛同を得たのが大きな理由だと思われます。
私は小泉総理の行なった政策には不満が多いのですが彼の姿勢を大いに評価してきました。

とかく自信のない経営者は、肩をはり、胸を反らしがちになるものですが、この偉ぶった態度こそが自信の無さの表われとも言えます。
特に工務店経営者には、この偉ぶった態度の方が多く見受けられますが、工務店経営ほど多くの方々に支えられている現実を忘れているからでしょう。
協力業者さんやメーカーさんに対し、自分のシモベのような態度をとる経営者がおります。

建主さんにだけ頭を下げてさえしていれば、それ以外の方々に対して「仕事をやる」「金を払ってやる」と言う相手先であるとの観念が強いからでしょう。
協力業者さんから納材して戴いたり、仕事をして戴いているからこそ、建主さんからお金が貰え、自分の生活も成り立っているのです。それでは建主さんが一番かと言うとそうではありません。建主さんから戴いた代金に見合う対価の住宅を提供しているのです。つまり、家づくりに関わる人達は、全てが等しくその利益を分かち合っていなければなりません。

写真は会社の前の田圃にタワワに実った稲穂ですが、今日9月21日、秋の陽射しを受けてパンパンと身をつけた稲の穂が重たそうに頭をさげておりました。
「実るほど 頭を下げる 稲穂かな」 中身の伴った人ほど頭が低いのです。

今日は三協立山の本社から常務さんで建材事業本部長の高島省一さんが石田建材部長さんと一緒に、この北斗市のファース本部を訪問して戴きました。東証一部上場の常務さんですがとても謙虚で低姿勢ですが、その姿勢には大きな自信が漲っているのが解ります。高島常務さんには「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」の弊社とファース・グループの基本理念の意味をご理解戴きました。

今日は日本列島の殆どが気持ちの良い秋晴れになったようです。
高島さん、石田さん達、ジェントルマンと懇談し、心も秋晴れになりました。
明日も秋晴れが続くかな…

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