ある総合シンクタンクの調査方向によりますと、現在、日本国内に約50万社を超える数の工務店が存在しております。その工務店数に対して昨年一年間で建築された戸建住宅の数が38万棟ていどと言われています。年間2万棟受注の大手ハウスメーカーや、100棟前後のスーパービルダーなどもそのうちの1社です。すると一般の地域密着型の工務店が1棟受注出来る確率は10年間に1棟あるかなしと言う事になります。
それでも工務店経営が成立していると言う事は、ハウスメーカーやスパービルダーの下請け、孫請けとして甘んじているからです。
このブログで何回もご紹介して来ましたが、家は売るものでなく、竣工させて生涯に渡り育て続けて行くものなのです。しかし、実際に家を育てる役割りを果たす、地域密着の工務店は、圧倒的に下請け、孫請けになりざるを得ない現状で、竣工して育てるなどと言う発想は空論にしかなりません。下請け、孫請けでなく彼らが元請けで同じ金額で受注したら、どれだけ家づくりの中身を充実させられるかは、請負金額を聞けば一目瞭然です。
確かに平素を下請け、孫請けに甘んじているため、様々な情報に疎い工務店が多いのも実状です。顧客好みの外観企画能力、間取りや内装の提案能力、性能表示、瑕疵担保責任、完成保障など、ハウスメーカーと対比すると不安な点が多くあります。しかし、このような下請け、孫請けから脱皮して、立派に地域密着の工務店経営を成り立たせている工務店も多くあります。
ファース加盟工務店もそのようなプロセスを辿ったところが多くありますが何と言っても、逃げも隠れも出来ない状況にある、地域密着工務店経営者は、その宿命を存分にメリットとして活用出来ます。一般の方々が不安視していた事さえ解決出来れば、明らかに地域工務店で家を建て、その家を生涯メンテナンスで育て続けて行くと言う、本来の家づくりが可能となります。
私達、ファース・グループは、家が完成してから満足できる総合的な性能を確立させ、性能表示の実施を徹底指導、地盤保証制度、完成保証制度、瑕疵担保保険、優遇火災保険制度などを充実させております。
住む人と生涯のお付き合いを可能するためには、実際に住んでいる人々の圧倒的な支持が必要です。売り手側の声を聞くより、住む人の声を聞き感動できる住まい空間を研究して戴きたいものです。
今日は道東の網走に来てオホーツクFAS会主催の住まいセミナーで講演を行い、上記の内容のお話をさせて戴きました。
写真は女満別空港からイベント会場に向かう途中、迎えたくれた女満別のファース工務店、雅楽代建設の雅楽代(うたしろ)憲男社長と「感動の途(みち)」で撮りました。見渡す限り360度が写真のような緑の丘陵が続き、北の大地でなければ見れない光景で、まさに「感動の途」と言えるでしょう。
家づくりも建主さんと一緒に感動の途を辿りたいものです。
ファースの家内容を更新しております。また、下のコメント欄に是非、ご意見、ご提言、ご感想などをお寄せください。
それでも工務店経営が成立していると言う事は、ハウスメーカーやスパービルダーの下請け、孫請けとして甘んじているからです。
このブログで何回もご紹介して来ましたが、家は売るものでなく、竣工させて生涯に渡り育て続けて行くものなのです。しかし、実際に家を育てる役割りを果たす、地域密着の工務店は、圧倒的に下請け、孫請けになりざるを得ない現状で、竣工して育てるなどと言う発想は空論にしかなりません。下請け、孫請けでなく彼らが元請けで同じ金額で受注したら、どれだけ家づくりの中身を充実させられるかは、請負金額を聞けば一目瞭然です。
確かに平素を下請け、孫請けに甘んじているため、様々な情報に疎い工務店が多いのも実状です。顧客好みの外観企画能力、間取りや内装の提案能力、性能表示、瑕疵担保責任、完成保障など、ハウスメーカーと対比すると不安な点が多くあります。しかし、このような下請け、孫請けから脱皮して、立派に地域密着の工務店経営を成り立たせている工務店も多くあります。
ファース加盟工務店もそのようなプロセスを辿ったところが多くありますが何と言っても、逃げも隠れも出来ない状況にある、地域密着工務店経営者は、その宿命を存分にメリットとして活用出来ます。一般の方々が不安視していた事さえ解決出来れば、明らかに地域工務店で家を建て、その家を生涯メンテナンスで育て続けて行くと言う、本来の家づくりが可能となります。
私達、ファース・グループは、家が完成してから満足できる総合的な性能を確立させ、性能表示の実施を徹底指導、地盤保証制度、完成保証制度、瑕疵担保保険、優遇火災保険制度などを充実させております。
住む人と生涯のお付き合いを可能するためには、実際に住んでいる人々の圧倒的な支持が必要です。売り手側の声を聞くより、住む人の声を聞き感動できる住まい空間を研究して戴きたいものです。
今日は道東の網走に来てオホーツクFAS会主催の住まいセミナーで講演を行い、上記の内容のお話をさせて戴きました。
写真は女満別空港からイベント会場に向かう途中、迎えたくれた女満別のファース工務店、雅楽代建設の雅楽代(うたしろ)憲男社長と「感動の途(みち)」で撮りました。見渡す限り360度が写真のような緑の丘陵が続き、北の大地でなければ見れない光景で、まさに「感動の途」と言えるでしょう。
家づくりも建主さんと一緒に感動の途を辿りたいものです。
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