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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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巧みの技とデジタル整合と敷地調査について…北斗市

2006年09月09日 18時10分45秒 | Weblog
現在、使用されている家庭用の電気機器の殆どにマイコンが使用されております。
テレビや音響機器は勿論、炊事、洗濯、掃除の電気機器の100%にマイコンが使用されています。
家づくりにおいても木材の切込みがプレカットで為されるようになり、マイコン制御の切り込み機械で正確にカッティングされるようになりました。
ファースの家も家中を空気循環をさせたり、湿気を制御したり、換気や排気、吸気などの作業をマイコン制御で行なっております。

マイコン制御とは、スイッチを押して機器を稼動させると言う信号を送ると、その信号を受け取った基盤に組み込まれたCPU(中央演算装置)が即座に計算して、まず、その信号が正しい信号かどうかを判断するのだそうです。稼動せよ、言う信号も、雷や稲妻、電気スパークなどのノイズで不正確な信号も氾濫しているのだそうです。
まず、誤作動を起こさせないと言う事なのでしょう。
S社のエレベーター事故はこの信号のチェック機能が甘かった事で発生したと言われています。

稼動した後、今度は、その機器が正常かつ安全に稼動しているかを監視し続けます。
機器が想定外の温度になった時、想定以上の電流が流れた時、機器に想定外の負荷がかかった時などは、躊躇なく機器を停止させる指示を与えます。機器の殆どが、スイッチ部分の信号を送る装置、その信号を演算して指示を与える装置、さらにその指示に基づいて仕事をする装置によって構成されています。更にその全体の装置稼動をプログラムした計算ソフトが司令塔となり一体となって機器機能が為されます。

写真はファースの家の空調キッドは、まさにデジタル装置で稼動しています。そのキッドのソフト点検にファース本部本社を神奈川から訪れてくれた、向かって右からケーデーエスの倉島氏、私の隣が花家氏、そして弊社研究開発室の岩山と函館駅の構内で撮りました。

今日は敷地調査の情報もお伝えします。
日頃から親交があり私のこのブログにリンクしている、松田行政書士さんが行なっているユニークな仕事についてご紹介を致します。
一生一代の家づくりを行なうのに、家を建てる敷地調査が不十分だったために、後日、様々なトラブルに見舞われるケースが結構多いものです。当社も以前、そのようなミスを冒したものです。現在は松田行政事務所さんに事前調査をお願いしているため、そのようなトラブルは皆無となりました。是非、その内容をご紹介いたしたいと思います。
松田さんのブログを見たら弊社の浅田(私の日程管理と経理を担当)が写っていますが彼は現在、ファースの家を新築中です。松田さんのブログは敷地環境調査ここををクリックして勉強してください。
ファースの家
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