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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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上棟式の形式・・・北斗市

2006年07月01日 17時34分07秒 | 住まいのお役立ち日誌
写真は、ここ北斗市のファース本部の直ぐ近くに建てられているファースの家の上棟式で撮りました。上棟式は、私の日程に合わせてくれないため参加出来る機会が少ないのですが、今日7月1日久々にその雰囲気に浸ってきました。

今日の上棟式は古式に法った神社の宮司さんによって執り行われました。
長年、工務店経営を行っておりますと何百回もの上棟式に参加する機会が御座います。同じ神道による神事の儀でも神主さんよって微妙な違いがあります。
祝詞の前に、降神の儀と言ってオーーーーーと声を出し神を祭壇に祭られた棟札に天から降ろし、終了後に昇神の儀といって同じくオーーーーーと言う声で天に戻って戴くと言う儀式があります。時にはこれを省略する神主さんもいます。
今日は丁寧に降神の儀も昇神の儀も執り行われました。

通常、上棟式はこの神道による儀式で執り行われますが、建主さんによってカトリックの儀式に法って行う場合もあります。神父さんの声に合わせて参加者全員が賛美歌を唱えると言う儀式です。ちゃんと歌詞カードが配られていて曲も小学校で習った事のある賛美歌なので、けっこう歌えるものです。
また、仏式による上棟式もあります。この仏式は様々な宗派があるため、太鼓を叩いたり、鐘を鳴らしたり、山伏読経を唱えたりと様々な儀式があります。

それぞれがそれなりの意味合いがあるのでしょうが、つまりは、工事が無事に完了する事と、建主さんの健勝を祈念する言う事に変わりないと思います。
ともかく、この上棟式の機会に建主さんの家族や親戚の人々と、我々施工関係者の触れ合いの場になる事の方が一番大きい意義があると思います。

今週は北斗市から何処へも行かずに本社業務を行いました。
本州は梅雨だ大雨だと言うのに今日も北海道は爽やかな晴天に恵まれました。
気温25℃ですが空気が乾いているのでスカッとしています。
この時期は本州への出張は控えたいものですね・・・
でも、いつまでわがままが通ずるか・・・
ファースの家

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