毎朝更新の携帯ブログ

全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

蓄熱中のファース工事現場・・・北斗市

2006年02月27日 18時52分24秒 | Weblog
写真は完成の間近い北斗市内のフォースの家の工事現場です。
左から当社の大工さん山田君、佐々木棟梁、杉林チーフ棟梁、中田大工さん、ハウジング事業部長の小泉常務と私です。

今日は猛吹雪で、真冬日でしたが、ファースの家は日射熱を蓄熱しているため、全く暖房をしていないのに、大工さんが作業を行えば汗ばんでくるくらいです。

横に置いてあるのが天井裏に取り付ける空調キッドの専用パイプで、断熱と防音を兼ねたパイプです。
この建物は一週間後には建主さまが入居いたします。
まだ寒い時期の引越しとなるため、明日あたりから構造体に熱を蓄える事にします。
現在、10℃程度の構造体温度を20℃まで上昇させるには数日間くらいの日にちを要します。

構造体の温度そのものを上げるには、空気の900倍も熱が必要となるからです。

写真をクッリクすれば拡大しますが、左のインデックスから入りますと更に拡大写真となります。
ファースの家

雨漏りと瑕疵担保責任…北斗市~函館

2006年02月27日 18時40分53秒 | Weblog
写真は函館駅前の軽食漫画喫茶(オーパ)の野村マスターとです。

今日の月曜日は昨日の大雨が下から吹き上げる吹雪に変りました。
いつも見える函館山も吹雪の中に隠れて姿を現しません。

昨日の強い風の伴った大雨で雨漏りのクレームが多く発生した事と思われます。

平成12年4月以降に竣工した住宅で「竣工までの間に雨漏り対応に瑕疵があった場合、施工者(販売者)は10年間に渡り、その瑕疵に対して責任を負う事を義務化する」と言う法律が制定されております。

つまり、「施工の不具合による雨漏り事故」は施工者の責任だと言う事が法律で定められました。
但し、安価な防水シートを使用したための劣化現象、風雨による損傷など、竣工後の要因による雨漏り事故は、瑕疵担保責任の対象になりません。

私達も雨漏りトラブルには本当に頭を痛めた時期がありました。
しかし、面方式の防水法を用いてから一切の雨漏り事故が起きなくなりました。
ファース加盟工務店にもこの面方式の雨漏り対策法を伝授してあります。
雨漏りトラブルは、建主さんに大きな精神的苦痛を与えます。
また我々、施工業者も大変な負担を強いられる事にもなり、双方のストレスを増大させる事になります。

雨漏りトラブルは、瑕疵担保責任が法律で制定されているものの、その要因が竣工前か竣工後かで、また次元の異なるトラブルとなる場合があります。
我々、施工者は、竣工前、後に関わらず、雨漏りトラブルには期限を限らず責任を真っ当する姿勢が必要です。
絶対に雨漏り事故を起こさないと言う施工法を実践しましょう。

今日は全国大会後の通常勤務で、多くの問い合わせが相次いでおります。
朝礼のあとの喧騒のひとときを終えて…

昨日の夕方に函館駅前のマスターの店を訪れ夕食をとってきました。
私はここのホットサンドが何よりも大好きで、更にマスターとママさんの人柄にもいつも癒される思いです。

さて、今日はこの吹雪の中を工事現場の視察指導と出掛けてきます。
大量の質問メールも返答しなければ…吹雪はさらに強まりそう…
ファースの家