毎朝更新の携帯ブログ

全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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今時の家相って・・・北斗市・函館市

2006年02月20日 20時42分00秒 | Weblog
写真は本社総務部で第7回ファース全国大会の準備に大忙しの社内風景で、手前が大会参加者名簿の整理を行う浅田主任です。
22日・23日の両日、栃木県宇都宮市で開催する全国大会まであと僅か…

さて、今日は全国大会に応募された設計コンペ入賞作品を吟味しておりました。
入賞は加盟工務店、代理店、立山アルミさんなどの関係者の投票で決まりますが、票数が同数の場合「家相」への吟味度を加点するつもりでした。
しかし、結局はすべて投票数で決定しました。

今日はこの「家相」について記述します。
昔の日本の家屋には、間取りにも様々な工夫がなされておりましたが廊下などを設けずに東西南北に充分に通気がなされるようになっておりました。
田の字型間取りとも言いますが、部屋が障子や襖で仕切られており、開けると大広間になったり、閉めて個室にしたり、その時々のライフスタイルによって使い分けていたのです。10年一昔(現在は3年一昔)と言われてきましたが10年経つと住む人の家族構成や生活の仕方が大きく変わる場合があります。こうした場合、襖などの仕切りを付けたり外したりで自由に間取り調整を行なってきました。
日本独特の家相もこの国の気候風土の影響で自然に出来上がったものと思われます。

家相とは家の中心から北東の部分を「鬼門」と呼びます。この部分に玄関などの出入り口などを置くと乾燥した冷たい風が家屋内に入る言う事から風邪などを引き易くなり、悪い事を運び込むとの事から「鬼の門」と言われるようになったのだと思われます。
「鬼門」の反対側の南東部分を「裏鬼門」と言います。この南東は湿った熱気がこもる部分と言われ、この部分に台所やトイレなどの水周りを置いてはいけないと言われております。今みたいに水道などが完備されていない時代でした。
確かにこの位置での水周りは湿気の伴ったものが腐蝕し易くなるからでしょう。

一番良い場所が南東の位置でここを「辰巳」と言って、常に穏やかな日差しや空気が入り込み、一緒に「福」が家屋内に入って来ると言われております。この部分には玄関や居間などが適当と言われています。
このように家相は、高温多湿、低温乾燥の日本の気候風土に伴い根拠があって構築されたものと思われます。
現在の住宅事情を考えれば、このような家相の考えがそのまま適用するとは思えませんが、迷信と断じてしまい、完全に無視するのではなく、ある程度参考すべき所がたくさんあると思われます。

直接的な関係は全く無いにも関わらず、何か、自分や家族に病気や怪我などの善くない事が起きた時に、ストレスになる場合があります。

今日は仲良しにしているマスター夫妻が函館駅の近くで経営する軽食喫茶オーパを久々に訪れて夕食をご馳走になってきました。
いつも政治経済などの情報交換や世間話に時間を忘れますが、今日はここで低迷する株価の動向についての意見交換でした。
マスターの株価を見抜く眼力の鋭さが…

当方は株価より膝カブが痛みます…年齢のせいなのでしょう。
フレックスパワー3000を3錠服用…
ファースの家