写真は全国大会、式典挨拶・・・緊張しています。
第7回大会の式典においては、限りなくゼロエネルギーハウスに近い「超高性能住宅 Q1 仕様」の標準化を発表致しました。
家全体から逃げるの熱量を述床面積で割った数値を「Q値(熱損失係数)」と言っています。
「Q1」<キューワン>とは、この値が1.0w/㎡K(Kは内外温度差、㎡は床面積)と言う事ですが、内外の温度差1℃の時に家から逃げる熱量が1wと言う事です。
例えば外気温が0℃の時、33坪(100㎡)の住宅で、家全体の内部気温を20℃にキープするために必要な熱量は1.0×100×(20-0)=2,000wとなります。
これから家屋内で発生する生活発生熱(4人家族の場合の人体熱、電化製品など)400wと、窓から入り込んだ日射熱量(南面の窓を大きくして、入れた熱を逃がさない専用特注ガラスを使用し、更に空気循環で家全体に蓄熱する)1,000wの合計で1,400wとなります。
したがって外気温0℃の時に家の全体を20℃で暖房負荷する熱量は600w(100w電球6個分)と極めてゼロエネルギーに近い住宅となります。
これに小型の太陽光発電パネルなどを設置致しますと完全なゼロエネルギーハウスとなりますが、当社では太陽光発電パネルにこだわらず、この「Q1」を標準仕様として供給する事に致します。
住宅業界では、この「Q1…通称キューワン」仕様をつくるために様々な工夫を凝らしているが、壁の厚さが200ミリ~300ミリになるなど実際には実現の難しい状況にある。
「ファースの家」は現在の仕様でも既に1.4w/㎡Kであり、窓に内窓を付け加える事と専用断熱材を10ミリ厚くする事により、建築基準法で規定されている換気回数0.5回/hを行って1.00w/㎡Kをクリアーします。
現在のファースの家(専用冷暖房装備、クッキング装備、給湯装備、照明機器などのファース仕様のフルバージョン・坪当り道内平均約60万円を、坪当たり約20,000円程度の価格アップで供給できる事から全国一律の仕様する事にする事に致しました。
本州では太陽光発電を行わなくとも完全にゼロエネルギーとなる地域が出てきます。
尚、ファースの家は冷房負荷を軽減するため、窓ガラスに夏場の日射熱を遮蔽する機能と、冬場の日射熱を取り込む機能を持たせ、次世代省エネ認定、窓から入った太陽日射熱だけでソーラー住宅認定、90年間大規模改修のいらない次世代高耐久認定などを交付されております。特に冷房負荷を大幅に軽減した温暖地仕様が注目されております。
環境問題が深刻化する中、この「Q1」仕様でCO2削減に大きく貢献を果す事になると思われます。
大勢の前でかなり緊張しました。
私も人の子・・・
ファースの家
第7回大会の式典においては、限りなくゼロエネルギーハウスに近い「超高性能住宅 Q1 仕様」の標準化を発表致しました。
家全体から逃げるの熱量を述床面積で割った数値を「Q値(熱損失係数)」と言っています。
「Q1」<キューワン>とは、この値が1.0w/㎡K(Kは内外温度差、㎡は床面積)と言う事ですが、内外の温度差1℃の時に家から逃げる熱量が1wと言う事です。
例えば外気温が0℃の時、33坪(100㎡)の住宅で、家全体の内部気温を20℃にキープするために必要な熱量は1.0×100×(20-0)=2,000wとなります。
これから家屋内で発生する生活発生熱(4人家族の場合の人体熱、電化製品など)400wと、窓から入り込んだ日射熱量(南面の窓を大きくして、入れた熱を逃がさない専用特注ガラスを使用し、更に空気循環で家全体に蓄熱する)1,000wの合計で1,400wとなります。
したがって外気温0℃の時に家の全体を20℃で暖房負荷する熱量は600w(100w電球6個分)と極めてゼロエネルギーに近い住宅となります。
これに小型の太陽光発電パネルなどを設置致しますと完全なゼロエネルギーハウスとなりますが、当社では太陽光発電パネルにこだわらず、この「Q1」を標準仕様として供給する事に致します。
住宅業界では、この「Q1…通称キューワン」仕様をつくるために様々な工夫を凝らしているが、壁の厚さが200ミリ~300ミリになるなど実際には実現の難しい状況にある。
「ファースの家」は現在の仕様でも既に1.4w/㎡Kであり、窓に内窓を付け加える事と専用断熱材を10ミリ厚くする事により、建築基準法で規定されている換気回数0.5回/hを行って1.00w/㎡Kをクリアーします。
現在のファースの家(専用冷暖房装備、クッキング装備、給湯装備、照明機器などのファース仕様のフルバージョン・坪当り道内平均約60万円を、坪当たり約20,000円程度の価格アップで供給できる事から全国一律の仕様する事にする事に致しました。
本州では太陽光発電を行わなくとも完全にゼロエネルギーとなる地域が出てきます。
尚、ファースの家は冷房負荷を軽減するため、窓ガラスに夏場の日射熱を遮蔽する機能と、冬場の日射熱を取り込む機能を持たせ、次世代省エネ認定、窓から入った太陽日射熱だけでソーラー住宅認定、90年間大規模改修のいらない次世代高耐久認定などを交付されております。特に冷房負荷を大幅に軽減した温暖地仕様が注目されております。
環境問題が深刻化する中、この「Q1」仕様でCO2削減に大きく貢献を果す事になると思われます。
大勢の前でかなり緊張しました。
私も人の子・・・
ファースの家