
今日からはや弥生三月に入りました。
三月と言えば雛祭りの季節です。
長く押し入れに入っていた我が家のお雛様を数年ぶりに出して
久しぶりに段飾りをしてみました。
二人の娘もとうにかたずき、今ではもう御役目の済んだ我が家のお雛様ですが
お雛様は雛の時期に出さないと押し入れの奥で泣くと聞きますね。

このお雛様には懐かしい思い出がいっぱい詰まっています。
長女が生まれた年、子供の寝ているすきを見ながら木目こんだお雛様でした。
ですからもう○○年の年代物です。
いざ出してみると下の方の飾り物の位置をすっかり忘れてしまい、何度も飾り変えて。
上から順に一段目は内裏雛、二段目は三人官女、三段目が五人囃子、四段目が
右大臣、左大臣、五段目が仕丁、衞士、三人上戸、六段目が嫁入り道具、
そして一番下がお籠や御所車、重箱など。

実はこの木目込み雛のほかに、我が家にはもう一対の親王飾りのお雛様があります。
長女の生まれる前年買い求めた衣装着のお雛様です。
顔も綺麗で気にいってはいたのですが、でもどうしても七段飾りの木目込み雛が
ほしさに買い求めてしまったのです。
いま思えば私がほしかったのかも知れませんが、、、、(笑)

たしかこの七段飾りのお雛雅15体を、暇にまかせ一年近くかけて木目こみました。
一体一体いま思えばけっこう根気よくやったものだと思いますが、、、、
若いから出来たことですね。
並んだ嫁入り道具などは今でも興味深く眺めてしまいます。
本物そっくりよく出来ているものと感心しながら、、、

お道具類は付いて来たのですが、お雛様の本体は衣装は着てなくて木目込み様の布が
別個に入っていました。
その当時知りあったママ友の一人が木目込み人形をしていたのを見て、娘のためにお雛様を
木目込んでみたいと思い、見よう見まねで始めたのでした。
経験もなしに無謀にもよくやったものだと思います。(笑)

押し入れの奥にしまっていたためか出したら少々カビ臭くなっていました。
うわー!やっぱりね。
風も入れなかったんですから、お雛様も泣いていたことでしょう。
それに防虫防かび用のパラゾール類をしっかり入れていたのですが、小さい虫食いが
お人形さんの本体に数箇所見つかりました。
○○年もの年代物ですから仕方ありませんが、、、、

桃の節句に梅の花が咲きだし、壇香梅が香り、季節はゆっくりと春の兆しです。
これからは出来るだけ雛の時期にはお雛様を出して春の季節を楽しみたいなと
思っています。
せっかくあるゆかしい日本の文化、いつまでも大切にしたいと思い返しました。
段飾りのお雛様を出すなんて……
我が家はもう10年以上もしまい込んだままです。私が面倒くさがりなの。
もう40年も昔、購入するときにも小さなケースに入ったお雛様がいいと言ったのですが、
父母に「段飾り」を押し切られてやむなく「段飾り」にしたいきさつがあるのです。
でも、飾ると華やかですけどね。
我が家の雛様は倉庫の中、急いだ急いだ!!
嫁に来てからも飾ったの見たことないし・・
木目込みで作られたのですね。
そういうキットみたいになっていたのですか?
手作りのお雛様は思い出いっぱいですね。
立派な七段飾りです!
良い物を見せていただきました。
お雛様飾りには、あこがれます。
男の子ばかりでしたので、我が家にはお雛様がないんです。
自分に親王飾りを買おうかな~と思いながら数年経っています。
お嬢さまのために、ご自分で木目込みのお雛さまを作られたのですね。
心をこめて作られたお雛様は、気品のあふれた優しいお顔をしています。
立派なお雛様を見せて頂きました。
私は息子二人でしたので、お雛様にはいつも心惹かれます。
中にありました。
気にはなりながら出せずじまいでした。
出すとなるとまずは雛段作りなど面倒ですが
後押ししてくれたのは孫娘の誕生です。
私は逆に段飾りに憧れていて、子供をだしに
自分が欲しかったのかもしれませんね。
中で泣くと昔から言われています。
バルタンの所にも可愛いお嬢さんがいらっしゃるんでしたね。
きっと今頃は倉庫から出され飾られている
ことでしょう。
雛祭りが済んだらかたづけは早い方がいい
らしいですよ。
せっかく出したのにまた忙しいですね。
(笑)
お雛様はあるのでしょうね。
でもだんだん飾らなくなるものですね。
我が家も数年ぶりのお出ましです。
いざ飾るとなると雛段作りなど面倒なこと
もありますね。
このお雛様の一式は知人の知り合いの問屋さん
から特別にかけてもらったものです。
完成品は材料費の倍するようでした。
ましたが、孫娘の誕生を機にやっと飾ること
ができました。
年数はかなり経っていますが意外に色あせ
もせずですが、虫食いが出ていました。
年に一度の虫干しはやっぱり必要ですね。
ご用の済んだこのお雛様はこれからは私自身
の為に飾ろうと思います。
ちょっとおかしいですけど。(笑)
見て頂ききっとこのお雛様喜んでいる
ことでしょう。
木目込みのお雛様が欲しく子供の世話の
傍らコツコツと木目込みました。
経験もないのに、、、、(笑)
男のお子様だとお雛様にはご縁がないかも
しれませんね。
でも五月飾りもすぐです。