風のたより

つれづれに

               ~~~  日本三景「天の橋立」  ~~~

2018-12-09 | 若狭への旅



若狭の旅の続きです。

車は京都府北部、日本海の宮津湾にある「天の橋立」までやってきました。

ここからは文殊山山頂にある天橋立ビューランドまで登ることに~~~

下の駅からはリフトかモノレールかのどちらかで上がることができますが、今回娘の希望もあり
往復ともリフトを利用することになりました。

先ずは周りの風景を眺めながら山頂を目ざします。

周りの風景も見えて写真を撮るには絶好の条件です。

今回も母娘ともども写真はすべてスマホ撮影でした。





約6分後山頂駅に到着し、ここからは階段をさらに上がり上を目ざします。

階段を上がるごとに眼下に天橋立の風景が広がっていきます。





”おー、これが一度見たかった天橋立!!”

ちょっと曇り空でしたが、眼下に広がる風景に感激でした。

なにしろこの天橋立は、秋の宮島、陸奥の松島と並ぶ日本三景の一つです。

以前秋の宮島へは何度か行っているので、今回この天橋立を見ると日本三景の二つを
見ることになりました。

残念なことに陸奥の松島はまだ,,,いつか行きたいと思います。





この看板の横には、ここからの有名な股覗きの台がいくつかあり、我々母娘も思い切って
股覗きやってみました。(笑)

たしかに逆さに見ると、、、、大きな龍が天に昇って行くように見えますね。





脇には龍が昇っていくこんなポールも…

ここはまさに天橋立の絶好のビューポイントです。





ビューランド内に設置された高架橋からは、丹後半島の眺めを十分楽しみました。

山頂からは天橋立も更にくっきりと、、、





十分ビユーランドでの観光を楽しんだ後は、再びリフトに乗って下の駅へ、、、

登ってきた時とは違い,眼下に天の橋立が見えています。





帰りのリフトから見える天橋立をゆっくりと観賞できたのは、とっても良かったです。





ちょっと遅めの昼食は、近くのお食事処で鯛茶づけを頂きました。

新鮮な鯛の甘みのある茶づけと甘えび、どちらも美味しく頂きました。





食事の後は上から見えた松原が見たいと周辺を歩くことに、、、、

先ずは立派な松の植え込みのある「文殊堂」ともよばれる知恩寺へ。





この立派な山門は黄金閣と呼ばれ、丹後地方では最大の山門で、宮津市の指定文化財に
登録されているものとか。





この山門をくぐって境内に、、、、

この知恩寺はご本尊が文殊菩薩様。

奈良の安倍文珠院、山形の大聖寺と並ぶ三大文殊の一つとか。

「三人寄れば文殊の知恵」のあの文殊様ですね。





境内の松に下がった扇形のこれは??

おみくじでした。

扇型のおみくじは初めて見ました。





知恩寺から抜けて松原の方へ~~~

橋を渡った先には、こんな小島がありました。





松原を歩く頃には青空も広がり、まさに日本の白砂青松の原風景を見るようで
山頂からの風景とはまた違った天橋立を見ることができました。