
モンキーセンターには、まだまだ変わったサルがいっぱいいます。
せっかくなので園内を巡ってみると、、、、
白と黒の体に長い尻尾がずらっと並んで、、、、これもサル??

一団で固まっていると、どこが顔でどこが体か見分けがつかないほどですが、、、

こんな顔して気持ちよさそうに昼寝してました。
アフリカ生まれのアビシニアコロブスというのだそうです。

生まれたばかりの赤ん坊は真っ白で、約3か月でやっと大人と同じようなこんな配色になるとか。
こうして並んでいる姿、やっぱりユニークでサルのイメージとはちょっと違いますね。

次は全身が銀灰色の毛で覆われたアジアに生息するその名もシルバールトン。
生まれたばかりの赤ん坊は金色をしており、やはり3か月ほどで親と同じこの銀灰色になるようです。
動物は子供の時と違い大人になると色合いが変わるのが多いみたいですね。

額に変わった三日月型のオレンジの模様があるのは、アフリカ生まれのブラッザグエノン。
お洒落な帽子をかぶったようにも見えます。

二匹仲よく寄り添っているのは、東南アジアに生息するブタオザル。
ブタオザルという名前は、豚に似ているからでしょうか?? 不明ですが、、、

これはアルジェリアからモロッコにかけてのアフリカ西北部に生息するバーバリーマカクと言われるサル。
体の一部がちょっと淡いブルーがかっています。

おサルの顔はまっかっか、、、、というけど、ほんとこのサルの顔はまさに真っ赤。
名前もベニガオザル、(笑) 中国から東南アジアに生息しているとか。

アフリカ西部に生息するこのサルの名前は、バッティコファーグエノン。
舌をかみそうな名前で絶対覚えられません。(笑)
白い鼻と顎の下のふさふさの白い顎鬚は、まるでサンタのおじさんのようです。

顔のまん中が赤く、その両側には青色の縦の溝があり、下には黄色い顎鬚が生えるこのユニークなサルは
アフリカ原産のマンドリル。
鮮やかな色合いが目立ち、そのユニークさからモンキーセンターのパンフレットを飾るほどです。
正面の写真が撮れなかったのはちょっと残念でした。

大きな木々の間を元気よく走りまわっていたのは、その名もボリビアリスザル。
尻尾も長く確かにリスによく似ています。
ボリビアやブラジル、ペルーなどのアマゾン上流域に住んでいるようです。
体の黄色がけっこう目立ちます。

この日一番大きな声でうるさいほど叫んでいたのは、このフクロテナガザルでした。
名前の通り手が長く高い鉄塔の上をひょいひょいと綱渡り。
綱渡りしながら、子サルも加わって家族で大合唱でした。

このフクロテナガザル、スマトラ島やマレー半島に生息し、のどの大きな袋を膨らませて大声を響かせていたようで
その声は園内のどこにいてもよく聞こえてました。
さすがに日本モンキーセンター、見たことのないようなサルがまだまだいっぱいで見きれないほどでした。